ケムリクサ、Amazonプライム
ケムリクサ 第7話 感想と考察
7話は、恐怖と感動と切なさが滲み出る話だった
そしてりんがわかばに対し、初めてエモーショナルな感情を自覚する貴重な回でもあった
◯おおよそのあらすじ
洞窟を抜け巨大ケムリクサの根(?)を伝い、藍ちゃんの示す方向へと進む姉妹とわかばたち
周囲は白い霧に包まれ、根の下には地面も水もなく、とにかくとんでもなく高い位置にありわかばは当然ビビる
歩き続けた一行の前に現れたのはそびえ立つ巨大な壁、今までの壁のよう壊れていない
りん・りなの攻撃にも傷一つつかないばかりか、警戒モードが発動したらしく大量の虫たちが襲ってきた…!
ここでわかばの叡智発動、りくに教わった操作で壁に入口を開くのだ
壁は巨大なケムリクサだった!
そして壁を抜けた先には…
オアシス!
大量の水、しかもどんどん湧き出てきている
この巨木が島全体の水を吸い上げているらしい
悲願達成に初めて姉妹たちの顔が緩む、いつものほほんとしているように見えたりつ姉もりなも、本心ではそれなりに張り詰めていたのだ
そんな姉妹たちを見て、りんも昔の笑顔を取り戻しつつあるようだ
わかばに対しても初めて心を許し、ここまで導いてくれたことに対し照れながらも感謝の気持ちを伝えるのであった…
だが、そんな幸せも長くは続かなかった
異変に気付いたわかばが、りんと一緒に反対側の壁を開くと…
そこは赤虫の王国!
しかも虫たちは、せっかく見つけたオアシスである木を食べていたのだ!
数匹の赤虫を倒すも、赤い根から次から次へと赤虫は産まれてくる…絶望的な光景だ
りつ姉たちの元に戻ったりんは、水を回収し安全な場所へ戻ることを提案する
その悔しそうな、泣きそうな顔に、わかばの心が動いた
りん自身はどうしたいのか?
りんのしたいことを聞きたい
りんはためらいながらも、見えない不安に怯えずに済む場所をここにつくりたい
あの赤虫たちとその元凶を倒したいと告白
それでもどうしても沈み込んでしまうりんを、わかばがいつもより強い口調で励ますと…
毒…いやこれは…
全員一丸となった姉妹とわかばは、パワーアップしたみどりちゃんと共に赤虫の巣窟へと踏み込む
気付いてしまった気持ち、別れの予感に怯えながら…
ー感想と考察ー
ここからは一層ネタバレ注意です!
・島は雲の上にある?
かなーり低い位置に陸地があるように見える、見ようによっては島に見えなくもない
これは巨木によって地面が上空まで挙上されている?
実際わかばがそんなようなことを言ってたが、これ思ったより高い位置まで持ち上げられちゃってるのかも
木には街灯のようなものなど様々な人工物が引っ付いている
そういえば線路や橋を渡る際に下が一面霧に覆われていたが、あれ霧ではなく雲だったのか?
雲の上にいたら雨も降らず、水不足になるのは当たり前だ
赤霧の海にたまに見える白い部分は普通の雲だったのか?
7島には豊富な水があり、そして赤でも青でもなく白い霧に覆われていた
これが雲だったとしたら色々合点がいく、水は雲から供給されている
大地の下が全て木になっているのだとしたら、姉妹らも含め何かにつけて植物関係のアイテムが出てくるのも分かる
たぶん、全てがケムリクサの大木から生まれているのだ
ならば「壁」というのはそれぞれの木のテリトリーを守るものなのだろうか
7島は1本の木で出来ているらしいが、現在お隣の木に侵食されつつある…ということなのか
◯この木となにか関係してるんですかね?
7嶌に赤霧がなく、白霧ばかりなことについてわかばの感想
霧=雲のある位置だからと勝手に思っていたが、木によって浄化されている可能性もある
イメージとして、木にはそういう作用がありそう
◯葉っぱがなってないな
この巨大ケムリクサはずっと枝ばかりで、ほとんど枯れているらしい
これは現在進行形で根っこを赤虫に食べられつつあるからだろうか
◯巨大みどりちゃんに嫉妬するりつ姉
ガチ力説してる、かわいい
◯なんかの銅像?
ヘラジカ様…?
◯永遠に水の心配いらないな
りなの言葉
もし取りきれない程の水があれば、永遠に
「一生」ではなく「永遠」というところにこの姉妹の謎があるのかも
基本、不老不死?
◯川
りょくの話では川もあるのではという
「ある」のか「あった」のかは不明だが、海があって山があって雨が降れば川ができる
…海あるのか?
でも最初に見えたのが陸地だとしたら海もあるのだろう、雲がある時点でなんらかの大量の水があるはずだ
あると思いたい
◯藍ちゃんはいつもりく姉が持ってきてくれてた
りく自身は自分の感覚で水(湿気)を探索できる、藍ちゃんは必要ない
ということは、やはり前回の藍ちゃんはもともとりん達にあげるため持っていたものと考えられる
りん達が近くまで来ていることを知り、偶然を装おって拾わせるかするつもりだったのでは?
◯足がこう
うわあ…なんかすごい
◯りんは天真爛漫だった
かつてのりんは、わかばと同じく新しい場所を探検するのが大好きな子だったらしい
無邪気にはしゃぐ、可愛らしい笑顔が目に浮かぶよう
それが繰り返される辛い出来事により、すっかり臆病になってしまったのだ
…なんかすごく切ない話である
わかばもそう感じたらしく、それが暗転後の言葉に繋がったのだろう
◯THE・壁
初めて壁らしい壁が出てきた
じゃあ今までの半壊した壁はなんだったのかというと、どうやら姉妹たちが壊してしまったらしい笑
話から察すると壊したのは1枚のみ(たぶん1島と2島の間のやつ)で、他は最初から穴が空いていたと
わかばのような存在が操作によって開いてそのまま放置したか、7島のように赤虫にやられたのか
壊した1枚は、ほぼりょうが壊したそうである
りくは一体何をやっていたのか、まだそういう技術を知らなかったのだろうか
それとも「壁」はわかばにしか操作できない?
ともあれこれで「壁センサー説」はほぼ否定されたか
◯とりあえずぶっ壊すッ!
とんでもなく硬い壁のようだ
わかばシールドの強靭さを思えば理解できる
◯本体の葉
みどりちゃんのケムリクサを使っても無理だった壁
もう本体の葉を使うしかないと言うりんを、りつ姉が必死に止める
本体の葉のほうが強力なのか、それとも青い壁にそもそもみどりちゃんは無効なのか
りょうも本体の葉を使って壊したらしいが、りつ姉の表情からするとなにかしら不具合が起きたっぽい
それが元で、直後の主戦に敗れたのだろうか?
天才のりょうでそうなら、りんはどうなるか分からない
最悪、りなこのように…
ていうかみどりちゃんを上に伸ばしてりんが壁の上に乗り、皆を引っ張り上げれば良いだけの気もするが
見た目よりかなり高い壁なのかも
しかし幸か不幸か、本体の葉による攻撃を実行する直前で
◯警戒モード発動!
壁一面に巨大な「警」の文字が浮かびあがり、何かを吹き出した直後虫の大群が襲来!
といっても赤虫ではなく、動きもやや緩慢な感じがする
これはきっと警備用の虫で、侵入者撃退のためだけに襲ってくるのだろう
吹き出した何かに数匹が反応し、他の虫たちに通信を送った感じ?
それか吹き出したものに触れた虫は意思を持ち、侵入者の動向を監視する役割を与えられたとか
吹き出されたのはナノマシーン?
全ての虫たちが悪意すら感じない絶妙な動きをしている
実際、わかばが壁を開いた後は追って来なかった
壁の中は管轄外で入れないからなのか、壁を開けられる者は入っても良いということなのか
撃退が目的ならば追わねばならないはずなので、たぶん後者だと思う
…これが「カンリイロ」の意味だろうか
壁が警戒モードになったのはりんが殴ったからか、りょうが使って壁をぶっ壊したという本体の葉に反応したのか、裏側のあいつらのせいか
裏側の奴らのせいだとしたら、みどりちゃんが食われ始めたのはごく直近のことということになる
だとしたらりん達の訪問に関係している?
「警」の文字は活字であり、文字を知っている何者かが設置したことを窺わせる
そういえば4話でわかばがケムリクサアホになった時「昔ここに住んでいた人たちも使っていた」のではと推測していた
そもそもは人間が何かから身を守るため壁を設置したのか?
実際7島内部には赤霧もほとんど無く赤虫もいなかった、きちんと機能していれば安全なのかも知れない
…そう考えるとりんがぶっ壊さなくて本当に良かった、立ち止まって考えることも時に必要なのだ
それにしてもどうやって壁を作ったのだろう?
わかばの持つ青い葉と同じ種類らしいが、あれを正しく使えばああいう消えない壁が出来るのだろうか?
出力と効果と機能、それらを全てマスターすれば可能なのかも知れない
それは姉妹たちにとって役立つどころか、安住の地を永遠に築くことにも繋がる
そうすれば今度こそりんは笑顔を取り戻し、もう2度と失わずに済むのだろう
しかし人間がケムリクサを使いこなしていたとなると、そこそこ長い期間こういう状況が続いていたことになる
それは本当の人間なのか、それとも仮想現実世界に生まれた意思あるキャラクターなのか、またはナノマシーンにより作られた人造人間なのか
今回の話を見るに、とにかく人類は上空まで持ち上げられてしまったらしい(仮説だし、7島だけかもだけど)
その持ち上げられた状況で何十年、何百年と生きてきて、そしてついに滅びたのか?
なぜスペースワールド時代なのか疑問だったが、未来世界に起きた異変ではなく現代に起きた突発的出来事だとしたら、そのままの建物が数百年程度残っていても不思議ではない
それか人類は何らかの事情であっという間に滅び、その後で植物が繁茂したとか
人類滅亡して数十年経つと、とにかく地球は植物だらけになるらしい
ただし原発を管理する者がいなくなるので超大規模の放射能汚染が発生、自浄作用のため地球は植物たちに知能を持たせ、特殊な進化を遂げた…とか…
だとしたら壁やケムリクサを作ったのもみどりちゃんそのものか
ならばきっとわかばも、みどりちゃんがどうにかして産み出したのだろう
本当かどうか知らないが、サボテンには知能があるという話をよく聞く
そのうち「警」みたいな文字も認識するようになるのかも
人類がいきなり滅亡したのなら、ケムリクサを使っていたのが誰かという話になるが…シロムシたち?うーん
とにかくナノマシーンが絡んでいることは間違いないと思うのだが…
◯あかるーい
りなの言うとおり、壁内部は明るくなっている
洞窟の最後のほうは上向きに進んでいたが、いつも上空にあったあの暗い雲(?)を抜けて今度こそ外に出たのか
雲があるのならそうなのだろうが、それなら壁以前で既に明るくなってないとおかしい
壁の直前まではまだ6島の洞窟を抜けていなかったのか
それとも何度か書いているように、やはり壁を境にして環境が全く変わっているのだろうか?
姉妹らはこの後に地獄を見ることになるのだが、そちらの世界も壁を境に全てが変わっていた…
◯すっごい静かだにゃ
霧から発生する雑音がないから?
ロボットたちがいないから?
完全に機能している壁内部は外界から完全に隔絶されているのか
◯壁の範囲
上には限りがあったが、横はどうなっていたのか
7島を囲むように建っているのか、すっごい静からしいし
もし周囲が断崖絶壁になっているのなら、前後だけでも防壁としては十分か
◯オアシス発見
ついに辿り着いた楽園、桃源郷、ユートピア、ティル・ナ・ノーグ
木の幹の窪みに水が流れ込んで溜まっている、いかにも綺麗な水だ
わかばも姉妹たちもみどりちゃんも嬉しそう
姉の喜ぶ姿を見て我が事のように喜ぶりん、尊い…
「姉さんもこれでゆっくりみどりの面倒がみられるね」は5話に引き続きりんの優しさが表されていて泣いた
「こんなの考えたことなかったから、何をしたらいいか迷うにゃ」とりつ姉が言っていたが、下世話な話で例えれば宝くじが当たったようなものだろう
みんながウキウキして、それを見てわかばも喜んで、ほんと夢のようなひとときだった
この木は島の中心部にあり、島全体の水を吸い上げているのだという
下方向の壁がどこまで続いているのか分からないが、地面は他の島と独立しているのだろうか?
それとも1島も含め周辺全ての水を吸い上げている…?
もし赤いケムリクサにも水が必要なのだとしたら、単純にどちらが悪とも決めつけられない状況である
先ほど白い霧が雲で、そこで水が発生し、それをこの巨大ケムリクサが吸収しているみたいに書いたが、この木が地上から伸びているのだとしたら普通に大地から吸い上げているのかも知れない
ただ、下界がどうなっているのか検討もつかないのでとにかく不気味である
ここよりも酷いことになっているのか、それとも挙上を逃れた人類は普通にとはいかないまでも、それなりに生活は出来ているのか
生きているなら戦闘機とかで助けに来いよ!と言いたいが、赤霧の層があるので無理なのかも知れない
というか姉妹たちこそが、この状況をなんとかするため地上から派遣された救助隊なのかも。救助される人いなさそうだけど
そうなると挙上後の地上では相当の年月が経っているはずで、その年月でテクノロジーを進化させ、ケムリクサの秘密を解き明かし(もしくは作り出し)、「最初の人」を生み出した…のか?
…うーん、無理があるかな…もう少し待とう
◯これでりく姉も、りょうちゃんも、りょくちゃんも、きっと
りつ姉の言葉
死んでいったみんなもきっと喜んでくれる、という意味か
それとも、大量の水があれば復活させられる、という意味か
普通に考えれば前者だと思うが…
◯奇妙な衣服?
水場の左横にあったもの
単に木の模様なのか、何かの伏線なのか
他の姉が先に来て置いていった?
そういえば前回りくが「確かにそろそろ水も近いか」と言っていたが、それがこの水場のことだとしたらここで水の補充をしていたとしても不思議ではない
そうすると、りくもあの壁を開けられることになる
あと既に死んでいて、6話で名前の出ていない姉にりょうがいる
壁をよじ昇るかしてりょうはここに来ていて、もしかして8話の地獄で助太刀してくれたりとか
でもりく達には別の役割がありそうだったので、りょうもそこにいるのなら望み薄な気がする…
◯なんかの網目
これは、オフィスビルかなんかの窓?
輪郭がやけに白いのが気になる
◯りんの変化
ここまで来れたこと、そのきっかけをわかばが作ってくれたことに思い至るりん
今さらだが、心に余裕が出たのだろう
実際きっかけどころか、わかばがいなければ全滅という場面すらあった
車輪を治した件だけでも、りつ姉の負担をかなり軽減させているのだ
いずれその辺りにもハッと気付くのだろうか?
お礼を言われたわかばも嬉しそうだ、3話のあの時以来か。あの時は大笑いしていたが
わかばはりんの笑顔を見るために生まれてきたのかも知れない、そんな風に考えてしまうほどりんのことを気にかけてくれている
ずっとここで一緒に暮らせたら良かったのに…
◯鳥居
壁の間近に鳥居があるのは偶然か、それとも何か関係があるのか
鳥居をくぐり抜け進むと巨木に辿り着く、まるで参道である
ここは神域?それともたまたま?
◯壁が薄い?
直後にとんでもない光景を見ることになるのだが、その前にこの壁が向こう側よりも薄いことが気になった
この地獄よりも6島方面にこそ重大な危険がある?
それがりくの言ってたやつだろうか…
◯赤虫地獄
真っ赤っかの地獄絵図、りん達にとっても視聴者にとってもまさかの展開である
いや多少の障害はそりゃ予想していたけど、ここまでご無体なことになっているとは…
りんにとってはまさに天国から地獄、これはきつい…
かなり広大な空間になっているが、今までの明るさが嘘のように赤暗い
最初地下洞窟広場みたいな印象を受けたが、そうではなくここから先が8島ということなのか?
赤虫たちは巨大みどりちゃんの木の根を食っており、それにより壁も崩れている
このままだとさっきのオアシスまで…
速攻で飛び降り赤虫たちを蹴散らすりん
あの名作のあの名場面を思い出す
しかし後から後から虫たちは産み出されている
わかばによれば赤い根から産まれているようだ
「ねええええええ」
マザーほんとにいた、マザー・赤ケムリクサだ
赤虫のみならず赤霧も産み出しているようだ
…いやでも、それはりく達がどうにかすると言ってた「あれ」だと思ってたけど…こっちなの!?
これでこの脅威ならこれよりヤバイ「あれ」ってなんなんだよ…
さらにこの赤い根っこは斬っても即再生し、自らも攻撃してくる
これ、当たっても平気なもんなのか?とてもそうは見えないが
これは「りんでもぎりぎり」な赤霧を産み出している元なのだ、触れるだけで身体を吸収する位のことはできそう
わかばがバリヤーを張ってなければりん危なかったのかも
いったん木の上に退いた2人、よく見るとかなり向こうに富士山らしき山も見える
距離感が掴めない
とにかく真っ赤、こんなのどうすれば良いのか…
悔しそうなりん、見ているこっちが切なくなる…
◯核
みどりちゃんには核があり、それが本体になっているらしい
姉妹たちの本体の葉みたいなものか
あの赤い木にもどこかに核があり、それを破壊するかすれば赤虫や赤霧の発生を止められる
その道のりは遠そうだが…
◯根っこは切れたら使えない
再生能力も核のある幹と繋がってこそらしい、みどりちゃんもそうなのだろう
やはり赤vs.青の戦い?
だとするとマゼンタ色の「本体の葉」で青い壁を壊せる姉妹は赤側ともいえる
わかばはシャツの色からして当然青側だろう
…やはりOP歌詞の通り、最後はわかばとりんが敵対することになるのだろうか?
たとえそうであったとしても、やはりOPの歌詞後半にあるように、いつかわかばはりんの心を取り戻すのだろう
…とてもあと5話で終わる話とは思えないが、無理はしないで次期につなげてほしい
◯毒…?
わかばが始めて強い口調でりんを諭した
それを受けた表情
これはもはや毒ではなく、初めてりんが自覚した「好き」だったような気がする
このあと共に死地へと向かうなったわかばを見て
これは、わかばを失うことを恐れているように見えた
真っ先に死ぬのはわかば、2話の最後にそう言っていたことが現実になりそうなのだ
りんにしてみたら、あの地獄に行って「脆い」わかばが生きながらえるとは到底思えまい
そうしたらもう2度と、りんはわかばに会えなくなるのだ
…好きを自覚した直後にそれも自覚した、その表情だったのだと思う
実際にはわかばの戦力はかなり高くなっている、防御も強靭だ
そう簡単には死なないと思うし、仮に死んでもりく達の所に行くだけかも知れないが
◯いざ決戦へ!
りなむの表情が引き締まっている
前回ちょっとでも疑っちゃってごめんよ…
◯後をついてきてたルンバちゃん
6話ではすっかり忘れていたが、この子がいたのだった
きっと地図、もしくはそれに類似するものを持ってきてくれたのだろう
これは希望である
はっきり言って今の姉妹たちにあの地獄を渡り切れるとは思えない、わかばのフォローがあってもかなり厳しいと思う
赤虫だけなら防御シールドを張り巡らせ乗り切ることはできなくもなさそうだが、あの巨大な根が四方八方から攻撃してきたらたぶん前にも進めない
そうなると戦闘は最小限に抑え、どこか安全なルートを選んで通るしかないのである
そのルートこそがルンバちゃんの地図なのだ!
この赤い世界の中、唯一綺麗な場所があった
そう、壁の近くである
壁による浄化作用なのか、単に明るいだけかは分からないが前者だと思いたい
こういった場所が他にもあってそれが目的地の方まで続いているのなら、濃度の濃い赤霧にも侵されなくて済むのである
7島の壁があの山まで続いているとは思えないが、どの島にもそれぞれの壁があったのでここにも取り囲むように壁があったとして不思議ではない
なんならその壁の上を渡っていけば…まるで進撃の壁のようである
なんなら警備用ロボットも加勢してくれるかもしれないではないか
頼んだぞ、ルンバちゃん…!
◯ここすき
みどりちゃんの根!みどりちゃんの根!
◯よくあるやつ
どうしてもやりたかったんです、すみません。。
今夜の8話めっさ楽しみ&怖い…!
うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けると大変助かります…
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付いたします
2019/08/18 管理人
ケムリクサ、Amazonプライム
ケムリクサ 第7話 感想と考察
7話は、恐怖と感動と切なさが滲み出る話だった
そしてりんがわかばに対し、初めてエモーショナルな感情を自覚する貴重な回でもあった
◯おおよそのあらすじ
洞窟を抜け巨大ケムリクサの根(?)を伝い、藍ちゃんの示す方向へと進む姉妹とわかばたち
周囲は白い霧に包まれ、根の下には地面も水もなく、とにかくとんでもなく高い位置にありわかばは当然ビビる
歩き続けた一行の前に現れたのはそびえ立つ巨大な壁、今までの壁のよう壊れていない
りん・りなの攻撃にも傷一つつかないばかりか、警戒モードが発動したらしく大量の虫たちが襲ってきた…!
ここでわかばの叡智発動、りくに教わった操作で壁に入口を開くのだ
壁は巨大なケムリクサだった!
そして壁を抜けた先には…
オアシス!
大量の水、しかもどんどん湧き出てきている
この巨木が島全体の水を吸い上げているらしい
悲願達成に初めて姉妹たちの顔が緩む、いつものほほんとしているように見えたりつ姉もりなも、本心ではそれなりに張り詰めていたのだ
そんな姉妹たちを見て、りんも昔の笑顔を取り戻しつつあるようだ
わかばに対しても初めて心を許し、ここまで導いてくれたことに対し照れながらも感謝の気持ちを伝えるのであった…
だが、そんな幸せも長くは続かなかった
異変に気付いたわかばが、りんと一緒に反対側の壁を開くと…
そこは赤虫の王国!
しかも虫たちは、せっかく見つけたオアシスである木を食べていたのだ!
数匹の赤虫を倒すも、赤い根から次から次へと赤虫は産まれてくる…絶望的な光景だ
りつ姉たちの元に戻ったりんは、水を回収し安全な場所へ戻ることを提案する
その悔しそうな、泣きそうな顔に、わかばの心が動いた
りん自身はどうしたいのか?
りんのしたいことを聞きたい
りんはためらいながらも、見えない不安に怯えずに済む場所をここにつくりたい
あの赤虫たちとその元凶を倒したいと告白
それでもどうしても沈み込んでしまうりんを、わかばがいつもより強い口調で励ますと…
毒…いやこれは…
全員一丸となった姉妹とわかばは、パワーアップしたみどりちゃんと共に赤虫の巣窟へと踏み込む
気付いてしまった気持ち、別れの予感に怯えながら…
ー感想と考察ー
ここからは一層ネタバレ注意です!
・島は雲の上にある?
かなーり低い位置に陸地があるように見える、見ようによっては島に見えなくもない
これは巨木によって地面が上空まで挙上されている?
実際わかばがそんなようなことを言ってたが、これ思ったより高い位置まで持ち上げられちゃってるのかも
木には街灯のようなものなど様々な人工物が引っ付いている
そういえば線路や橋を渡る際に下が一面霧に覆われていたが、あれ霧ではなく雲だったのか?
雲の上にいたら雨も降らず、水不足になるのは当たり前だ
赤霧の海にたまに見える白い部分は普通の雲だったのか?
7島には豊富な水があり、そして赤でも青でもなく白い霧に覆われていた
これが雲だったとしたら色々合点がいく、水は雲から供給されている
大地の下が全て木になっているのだとしたら、姉妹らも含め何かにつけて植物関係のアイテムが出てくるのも分かる
たぶん、全てがケムリクサの大木から生まれているのだ
ならば「壁」というのはそれぞれの木のテリトリーを守るものなのだろうか
7島は1本の木で出来ているらしいが、現在お隣の木に侵食されつつある…ということなのか
◯この木となにか関係してるんですかね?
7嶌に赤霧がなく、白霧ばかりなことについてわかばの感想
霧=雲のある位置だからと勝手に思っていたが、木によって浄化されている可能性もある
イメージとして、木にはそういう作用がありそう
◯葉っぱがなってないな
この巨大ケムリクサはずっと枝ばかりで、ほとんど枯れているらしい
これは現在進行形で根っこを赤虫に食べられつつあるからだろうか
◯巨大みどりちゃんに嫉妬するりつ姉
ガチ力説してる、かわいい
◯なんかの銅像?
ヘラジカ様…?
◯永遠に水の心配いらないな
りなの言葉
もし取りきれない程の水があれば、永遠に
「一生」ではなく「永遠」というところにこの姉妹の謎があるのかも
基本、不老不死?
◯川
りょくの話では川もあるのではという
「ある」のか「あった」のかは不明だが、海があって山があって雨が降れば川ができる
…海あるのか?
でも最初に見えたのが陸地だとしたら海もあるのだろう、雲がある時点でなんらかの大量の水があるはずだ
あると思いたい
◯藍ちゃんはいつもりく姉が持ってきてくれてた
りく自身は自分の感覚で水(湿気)を探索できる、藍ちゃんは必要ない
ということは、やはり前回の藍ちゃんはもともとりん達にあげるため持っていたものと考えられる
りん達が近くまで来ていることを知り、偶然を装おって拾わせるかするつもりだったのでは?
◯足がこう
うわあ…なんかすごい
◯りんは天真爛漫だった
かつてのりんは、わかばと同じく新しい場所を探検するのが大好きな子だったらしい
無邪気にはしゃぐ、可愛らしい笑顔が目に浮かぶよう
それが繰り返される辛い出来事により、すっかり臆病になってしまったのだ
…なんかすごく切ない話である
わかばもそう感じたらしく、それが暗転後の言葉に繋がったのだろう
◯THE・壁
初めて壁らしい壁が出てきた
じゃあ今までの半壊した壁はなんだったのかというと、どうやら姉妹たちが壊してしまったらしい笑
話から察すると壊したのは1枚のみ(たぶん1島と2島の間のやつ)で、他は最初から穴が空いていたと
わかばのような存在が操作によって開いてそのまま放置したか、7島のように赤虫にやられたのか
壊した1枚は、ほぼりょうが壊したそうである
りくは一体何をやっていたのか、まだそういう技術を知らなかったのだろうか
それとも「壁」はわかばにしか操作できない?
ともあれこれで「壁センサー説」はほぼ否定されたか
◯とりあえずぶっ壊すッ!
とんでもなく硬い壁のようだ
わかばシールドの強靭さを思えば理解できる
◯本体の葉
みどりちゃんのケムリクサを使っても無理だった壁
もう本体の葉を使うしかないと言うりんを、りつ姉が必死に止める
本体の葉のほうが強力なのか、それとも青い壁にそもそもみどりちゃんは無効なのか
りょうも本体の葉を使って壊したらしいが、りつ姉の表情からするとなにかしら不具合が起きたっぽい
それが元で、直後の主戦に敗れたのだろうか?
天才のりょうでそうなら、りんはどうなるか分からない
最悪、りなこのように…
ていうかみどりちゃんを上に伸ばしてりんが壁の上に乗り、皆を引っ張り上げれば良いだけの気もするが
見た目よりかなり高い壁なのかも
しかし幸か不幸か、本体の葉による攻撃を実行する直前で
◯警戒モード発動!
壁一面に巨大な「警」の文字が浮かびあがり、何かを吹き出した直後虫の大群が襲来!
といっても赤虫ではなく、動きもやや緩慢な感じがする
これはきっと警備用の虫で、侵入者撃退のためだけに襲ってくるのだろう
吹き出した何かに数匹が反応し、他の虫たちに通信を送った感じ?
それか吹き出したものに触れた虫は意思を持ち、侵入者の動向を監視する役割を与えられたとか
吹き出されたのはナノマシーン?
全ての虫たちが悪意すら感じない絶妙な動きをしている
実際、わかばが壁を開いた後は追って来なかった
壁の中は管轄外で入れないからなのか、壁を開けられる者は入っても良いということなのか
撃退が目的ならば追わねばならないはずなので、たぶん後者だと思う
…これが「カンリイロ」の意味だろうか
壁が警戒モードになったのはりんが殴ったからか、りょうが使って壁をぶっ壊したという本体の葉に反応したのか、裏側のあいつらのせいか
裏側の奴らのせいだとしたら、みどりちゃんが食われ始めたのはごく直近のことということになる
だとしたらりん達の訪問に関係している?
「警」の文字は活字であり、文字を知っている何者かが設置したことを窺わせる
そういえば4話でわかばがケムリクサアホになった時「昔ここに住んでいた人たちも使っていた」のではと推測していた
そもそもは人間が何かから身を守るため壁を設置したのか?
実際7島内部には赤霧もほとんど無く赤虫もいなかった、きちんと機能していれば安全なのかも知れない
…そう考えるとりんがぶっ壊さなくて本当に良かった、立ち止まって考えることも時に必要なのだ
それにしてもどうやって壁を作ったのだろう?
わかばの持つ青い葉と同じ種類らしいが、あれを正しく使えばああいう消えない壁が出来るのだろうか?
出力と効果と機能、それらを全てマスターすれば可能なのかも知れない
それは姉妹たちにとって役立つどころか、安住の地を永遠に築くことにも繋がる
そうすれば今度こそりんは笑顔を取り戻し、もう2度と失わずに済むのだろう
しかし人間がケムリクサを使いこなしていたとなると、そこそこ長い期間こういう状況が続いていたことになる
それは本当の人間なのか、それとも仮想現実世界に生まれた意思あるキャラクターなのか、またはナノマシーンにより作られた人造人間なのか
今回の話を見るに、とにかく人類は上空まで持ち上げられてしまったらしい(仮説だし、7島だけかもだけど)
その持ち上げられた状況で何十年、何百年と生きてきて、そしてついに滅びたのか?
なぜスペースワールド時代なのか疑問だったが、未来世界に起きた異変ではなく現代に起きた突発的出来事だとしたら、そのままの建物が数百年程度残っていても不思議ではない
それか人類は何らかの事情であっという間に滅び、その後で植物が繁茂したとか
人類滅亡して数十年経つと、とにかく地球は植物だらけになるらしい
ただし原発を管理する者がいなくなるので超大規模の放射能汚染が発生、自浄作用のため地球は植物たちに知能を持たせ、特殊な進化を遂げた…とか…
だとしたら壁やケムリクサを作ったのもみどりちゃんそのものか
ならばきっとわかばも、みどりちゃんがどうにかして産み出したのだろう
本当かどうか知らないが、サボテンには知能があるという話をよく聞く
そのうち「警」みたいな文字も認識するようになるのかも
人類がいきなり滅亡したのなら、ケムリクサを使っていたのが誰かという話になるが…シロムシたち?うーん
とにかくナノマシーンが絡んでいることは間違いないと思うのだが…
◯あかるーい
りなの言うとおり、壁内部は明るくなっている
洞窟の最後のほうは上向きに進んでいたが、いつも上空にあったあの暗い雲(?)を抜けて今度こそ外に出たのか
雲があるのならそうなのだろうが、それなら壁以前で既に明るくなってないとおかしい
壁の直前まではまだ6島の洞窟を抜けていなかったのか
それとも何度か書いているように、やはり壁を境にして環境が全く変わっているのだろうか?
姉妹らはこの後に地獄を見ることになるのだが、そちらの世界も壁を境に全てが変わっていた…
◯すっごい静かだにゃ
霧から発生する雑音がないから?
ロボットたちがいないから?
完全に機能している壁内部は外界から完全に隔絶されているのか
◯壁の範囲
上には限りがあったが、横はどうなっていたのか
7島を囲むように建っているのか、すっごい静からしいし
もし周囲が断崖絶壁になっているのなら、前後だけでも防壁としては十分か
◯オアシス発見
ついに辿り着いた楽園、桃源郷、ユートピア、ティル・ナ・ノーグ
木の幹の窪みに水が流れ込んで溜まっている、いかにも綺麗な水だ
わかばも姉妹たちもみどりちゃんも嬉しそう
姉の喜ぶ姿を見て我が事のように喜ぶりん、尊い…
「姉さんもこれでゆっくりみどりの面倒がみられるね」は5話に引き続きりんの優しさが表されていて泣いた
「こんなの考えたことなかったから、何をしたらいいか迷うにゃ」とりつ姉が言っていたが、下世話な話で例えれば宝くじが当たったようなものだろう
みんながウキウキして、それを見てわかばも喜んで、ほんと夢のようなひとときだった
この木は島の中心部にあり、島全体の水を吸い上げているのだという
下方向の壁がどこまで続いているのか分からないが、地面は他の島と独立しているのだろうか?
それとも1島も含め周辺全ての水を吸い上げている…?
もし赤いケムリクサにも水が必要なのだとしたら、単純にどちらが悪とも決めつけられない状況である
先ほど白い霧が雲で、そこで水が発生し、それをこの巨大ケムリクサが吸収しているみたいに書いたが、この木が地上から伸びているのだとしたら普通に大地から吸い上げているのかも知れない
ただ、下界がどうなっているのか検討もつかないのでとにかく不気味である
ここよりも酷いことになっているのか、それとも挙上を逃れた人類は普通にとはいかないまでも、それなりに生活は出来ているのか
生きているなら戦闘機とかで助けに来いよ!と言いたいが、赤霧の層があるので無理なのかも知れない
というか姉妹たちこそが、この状況をなんとかするため地上から派遣された救助隊なのかも。救助される人いなさそうだけど
そうなると挙上後の地上では相当の年月が経っているはずで、その年月でテクノロジーを進化させ、ケムリクサの秘密を解き明かし(もしくは作り出し)、「最初の人」を生み出した…のか?
…うーん、無理があるかな…もう少し待とう
◯これでりく姉も、りょうちゃんも、りょくちゃんも、きっと
りつ姉の言葉
死んでいったみんなもきっと喜んでくれる、という意味か
それとも、大量の水があれば復活させられる、という意味か
普通に考えれば前者だと思うが…
◯奇妙な衣服?
水場の左横にあったもの
単に木の模様なのか、何かの伏線なのか
他の姉が先に来て置いていった?
そういえば前回りくが「確かにそろそろ水も近いか」と言っていたが、それがこの水場のことだとしたらここで水の補充をしていたとしても不思議ではない
そうすると、りくもあの壁を開けられることになる
あと既に死んでいて、6話で名前の出ていない姉にりょうがいる
壁をよじ昇るかしてりょうはここに来ていて、もしかして8話の地獄で助太刀してくれたりとか
でもりく達には別の役割がありそうだったので、りょうもそこにいるのなら望み薄な気がする…
◯なんかの網目
これは、オフィスビルかなんかの窓?
輪郭がやけに白いのが気になる
◯りんの変化
ここまで来れたこと、そのきっかけをわかばが作ってくれたことに思い至るりん
今さらだが、心に余裕が出たのだろう
実際きっかけどころか、わかばがいなければ全滅という場面すらあった
車輪を治した件だけでも、りつ姉の負担をかなり軽減させているのだ
いずれその辺りにもハッと気付くのだろうか?
お礼を言われたわかばも嬉しそうだ、3話のあの時以来か。あの時は大笑いしていたが
わかばはりんの笑顔を見るために生まれてきたのかも知れない、そんな風に考えてしまうほどりんのことを気にかけてくれている
ずっとここで一緒に暮らせたら良かったのに…
◯鳥居
壁の間近に鳥居があるのは偶然か、それとも何か関係があるのか
鳥居をくぐり抜け進むと巨木に辿り着く、まるで参道である
ここは神域?それともたまたま?
◯壁が薄い?
直後にとんでもない光景を見ることになるのだが、その前にこの壁が向こう側よりも薄いことが気になった
この地獄よりも6島方面にこそ重大な危険がある?
それがりくの言ってたやつだろうか…
◯赤虫地獄
真っ赤っかの地獄絵図、りん達にとっても視聴者にとってもまさかの展開である
いや多少の障害はそりゃ予想していたけど、ここまでご無体なことになっているとは…
りんにとってはまさに天国から地獄、これはきつい…
かなり広大な空間になっているが、今までの明るさが嘘のように赤暗い
最初地下洞窟広場みたいな印象を受けたが、そうではなくここから先が8島ということなのか?
赤虫たちは巨大みどりちゃんの木の根を食っており、それにより壁も崩れている
このままだとさっきのオアシスまで…
速攻で飛び降り赤虫たちを蹴散らすりん
あの名作のあの名場面を思い出す
しかし後から後から虫たちは産み出されている
わかばによれば赤い根から産まれているようだ
「ねええええええ」
マザーほんとにいた、マザー・赤ケムリクサだ
赤虫のみならず赤霧も産み出しているようだ
…いやでも、それはりく達がどうにかすると言ってた「あれ」だと思ってたけど…こっちなの!?
これでこの脅威ならこれよりヤバイ「あれ」ってなんなんだよ…
さらにこの赤い根っこは斬っても即再生し、自らも攻撃してくる
これ、当たっても平気なもんなのか?とてもそうは見えないが
これは「りんでもぎりぎり」な赤霧を産み出している元なのだ、触れるだけで身体を吸収する位のことはできそう
わかばがバリヤーを張ってなければりん危なかったのかも
いったん木の上に退いた2人、よく見るとかなり向こうに富士山らしき山も見える
距離感が掴めない
とにかく真っ赤、こんなのどうすれば良いのか…
悔しそうなりん、見ているこっちが切なくなる…
◯核
みどりちゃんには核があり、それが本体になっているらしい
姉妹たちの本体の葉みたいなものか
あの赤い木にもどこかに核があり、それを破壊するかすれば赤虫や赤霧の発生を止められる
その道のりは遠そうだが…
◯根っこは切れたら使えない
再生能力も核のある幹と繋がってこそらしい、みどりちゃんもそうなのだろう
やはり赤vs.青の戦い?
だとするとマゼンタ色の「本体の葉」で青い壁を壊せる姉妹は赤側ともいえる
わかばはシャツの色からして当然青側だろう
…やはりOP歌詞の通り、最後はわかばとりんが敵対することになるのだろうか?
たとえそうであったとしても、やはりOPの歌詞後半にあるように、いつかわかばはりんの心を取り戻すのだろう
…とてもあと5話で終わる話とは思えないが、無理はしないで次期につなげてほしい
◯毒…?
わかばが始めて強い口調でりんを諭した
それを受けた表情
これはもはや毒ではなく、初めてりんが自覚した「好き」だったような気がする
このあと共に死地へと向かうなったわかばを見て
これは、わかばを失うことを恐れているように見えた
真っ先に死ぬのはわかば、2話の最後にそう言っていたことが現実になりそうなのだ
りんにしてみたら、あの地獄に行って「脆い」わかばが生きながらえるとは到底思えまい
そうしたらもう2度と、りんはわかばに会えなくなるのだ
…好きを自覚した直後にそれも自覚した、その表情だったのだと思う
実際にはわかばの戦力はかなり高くなっている、防御も強靭だ
そう簡単には死なないと思うし、仮に死んでもりく達の所に行くだけかも知れないが
◯いざ決戦へ!
りなむの表情が引き締まっている
前回ちょっとでも疑っちゃってごめんよ…
◯後をついてきてたルンバちゃん
6話ではすっかり忘れていたが、この子がいたのだった
きっと地図、もしくはそれに類似するものを持ってきてくれたのだろう
これは希望である
はっきり言って今の姉妹たちにあの地獄を渡り切れるとは思えない、わかばのフォローがあってもかなり厳しいと思う
赤虫だけなら防御シールドを張り巡らせ乗り切ることはできなくもなさそうだが、あの巨大な根が四方八方から攻撃してきたらたぶん前にも進めない
そうなると戦闘は最小限に抑え、どこか安全なルートを選んで通るしかないのである
そのルートこそがルンバちゃんの地図なのだ!
この赤い世界の中、唯一綺麗な場所があった
そう、壁の近くである
壁による浄化作用なのか、単に明るいだけかは分からないが前者だと思いたい
こういった場所が他にもあってそれが目的地の方まで続いているのなら、濃度の濃い赤霧にも侵されなくて済むのである
7島の壁があの山まで続いているとは思えないが、どの島にもそれぞれの壁があったのでここにも取り囲むように壁があったとして不思議ではない
なんならその壁の上を渡っていけば…まるで進撃の壁のようである
なんなら警備用ロボットも加勢してくれるかもしれないではないか
頼んだぞ、ルンバちゃん…!
◯ここすき
みどりちゃんの根!みどりちゃんの根!
◯よくあるやつ
どうしてもやりたかったんです、すみません。。
今夜の8話めっさ楽しみ&怖い…!
うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けると大変助かります…
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2019/08/18 管理人
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