今日は萌え日和

タグ:りょう

IMG_8726


ケムリクサOP




ー2019/04/14追記ー

fullバージョン考察追加しました

12話まで見た上ですのでネタバレ多数ありです!


ー2019/05/07、りり視点についてちょい追記ー

記事真ん中あたり





ケムリクサのOPはニコ動で2019/02/07現在で12万再生を超えており、間違いなく神OPと呼ぶにふさわしい傑作である(現在は削除されています)

歌っているのはナノ、驚いたことに女性らしい

※昨日発売され、Amazon1位だとか!めっさすごいー!!



ということで、この記事ではケムリクサOPを歌詞と共に考察してみたい


自分で書きながら泣いてるほど悲壮感漂う考察になっているので、閲覧注意である



☆歌詞


歌詞はこちらのサイトを参照しました、ありがとうございます!

https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/nano/kemurikusa/


とりあえず考察は1番のみです


2019/04/14 フルバージョン考察追加しました



※和訳部分は意訳なので、どうかやんわりとm(._.)m


ーーーーーーーーーー


Inside the dark my heartbeat echoes

(闇の中に響き渡る私の鼓動)
Long Night 夜は続くんだ


time to face the hell that surrounds you
Before you crash and burn
From under the fine
your soul will rilse now
(あなたを取り囲む地獄に立ち向かう時が来た

壊され焼き尽くされる前に

今、炎の中であなたの魂は立ち上がる)

吸い込んで 吐き出して
生死の狭間で
虚ろな目で見つめて
今アクセル踏み込んで
トンネルを抜け出して
痛みを追い越してゆく


ケムリに消えるShadow
Lost Light(失われた光) 明日へ続くんだ


いつか僕らの世界 変わり果てて
幻想の中 Remember Remember
この手で 君の未来を
無情に壊して 奪い去っていくんだ
僕の体朽ち果てるまで
限界の先 We’ll Never Surrender(我々は決して屈服しない)
終わらない Agony(苦悩)


Finding my life in the KEMURIKUSA

(私の命はケムリクサの中に…)or (ケムリクサの中に私を探して…)



ディストラクション(破壊・駆逐) 繰り返して
命(ともしび)消えて 容赦無く涙溢れる
ディストーション(歪み) 撃ち抜いて
わずかな温もり
求めて彷徨っていく

煙に染まるmemory(記憶)
Last fight(最後の戦い) or (最後まで) 戦っていくんだ

いつか僕らの運命に 疲れ果てて
迷いの中 Remember, remember
この手で君のココロ探し求め、奪い返していくんだ
僕の光 蘇るまで
闇の先 A distant desire(彼方の願い)
終わらないアゴニー(苦悩)

Not even this darkness can limit us
(この暗闇でさえ僕らを制限することはできない)


Memories of the days when we believed light was forever
(あの頃僕らは、光が永遠だと信じていた)
Are now just the shadows that we will always remember
(今、思い出せるのはただの影のみ)

If ever you’re losing every strength to keep fighting on
(もしお前が戦い続ける全ての力を失っても)
As long as the fire burns in your heart you can go beyond
(炎が心の中で燃え続ける限り、それを超えて行けるだろう)

Inside of the smoke we’re drowning in, suffocating sanity
(ケムリに溺れ正気を失い)
With every breath we’re taking in, running from reality
(息を吸うたび現実から逃げて行く)
The trauma echoing within is blinding us, we cannot see
(内に響くトラウマに目を潰され、僕らは何も見えない)

Will your life persevere or surrender to this agony?
(お前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?)


いつか僕らの真実に たどり着いて
時を超え Remember, remember
この手で君のユメを永遠に繋いで、守っていくんだ
僕の声が 枯れ果てるまで
今、叫んで Our future, forever(僕らの未来、永遠に…!)
終わらないアゴニー(苦悩)

Finding my life in the KEMURIKUSA
(僕の命はケムリクサの中に)



ーーーーーーーーーー


不穏である


前半には希望もあるが、サビ以降はことごとく不穏である


進撃もそうだが内容をある程度知らされた上で曲を書いてる筈なので、より一層の不安を煽られるのだ




ーここから意訳の意訳の考察ー


Inside the dark my heartbeat echoes

Long Night 夜は続くんだ

「絶望の中で怯えていても、この夜は永遠に終わらない」


time to face the hell that surrounds you

Before you crash and burn
From under the fine
your soul will rilse now


「四方を炎に包まれた世界


全てを諦め命を奪われる前に、私たちは地獄に立ち向かう決意をする」


ここはそのままだと思う


吸い込んで 吐き出して
生死の狭間で
虚ろな目で見つめて
今アクセル踏み込んで
トンネルを抜け出して
痛みを追い越してゆく


「命を削りながら前進する

痛みに押し潰される前に、一刻も早く向こう側へと」


ここは、どうしてもりつ姉に重ねてしまう



ケムリに消えるShadow
Lost Light(失われた光) 明日へ続くんだ


「彼らは煙の中に消えていった

失われた命は、明日へ続くと信じている」


もういない姉妹たちのことだろう

彼女たちは命を懸けて、希望を繋いだ



「いつか僕らの世界 変わり果てて
幻想の中 Remember Remember」


※ここから先はそのままの歌詞を考察


文明も自然すらも崩壊した世界

まるで幻想の中、僕はかつての世界を覚えている


記憶を失っていたわかばが何かを、もしかしたら何らかの目的を思い出す?

というか本当に幻想の世界なのかも




そして不穏なのはこっからである

あくまでも「悲観ルート」の考察だと考えてもらいたい

他の考え方はいくらでもある…と思う



「この手で 君の未来を
無情に壊して 奪い去っていくんだ」


回避しようのない理由で姉妹、もしくはりんと敵対するわかば

獲得したケムリクサの力で、りんの未来を無情に奪い去る…

あんなにまでりんの「大切なもの」を守ろうとしたわかばが、今彼女の全てを壊さなければならなくなった

…あまりにも無情である

それこそが姉妹のためになることなのか

例えば個体としてのりんを消すことで、元となった最初の人が復活する

そうしなければ、世界は先に進まない、元に戻らない…とか


何かを生かすために、りん自身がそれを望む可能性もある

拒絶するわかばを追い込んで、自分を殺させる…想像もしたくない展開である


「僕の体朽ち果てるまで
限界の先 We’ll Never Surrender(我々は決して屈服しない)」


大好きだったりんを失ったわかばに、自分の命への愛着はない

僕は限界を超えて進む

魂はいつまでもりんと共にあり、何者にも決して屈しはしない


「終わらない Agony(苦悩)」


戦い勝利しても、わかばの苦悩は永遠に終わらない


「Finding my life in the KEMURIKUSA」


僕の命はケムリクサ…りんの中にあり続ける…



ーーーーーーーーーー


勝手な妄想ながら、書いててめちゃくちゃ辛くなった


歌詞の中で壊すのはあくまでも「未来」なので、りんそのものではなく彼女の大切な何か…という可能性もある


そして最後はりんがわかばを…というパターンも考えられる

どちらにせよ、りんにとってもわかばにとっても、辛すぎる決断になるだろう…



いやいや、いくらなんでもそんな鬱展開にはならないかと

きっといつもの勘繰りすぎである、わかばはみどりちゃんが産んだ希望なのだ

たつきを信じろ、俺!




◎2019/04/14 ここからフルバージョン考察追記です

12.1話まで観ての追記ですが、多分に妄想混じっていますのでご承知おきをm(._.)m

ーーーーーーー



【ディストラクション(破壊・駆逐) 繰り返して
命(ともしび)消えて 容赦無く涙溢れる
ディストーション(歪み) 撃ち抜いて
わずかな温もり
求めて彷徨っていく】


絶え間ない戦闘の中、シロムシたちの犠牲に涙するわかば


「わずかな温もり」とはりんでも姉妹たちでもなく、赤い木の体温のことだろう


それは、ワカバを守ろうとしたりりの温もりでもあるのだ


【煙に染まるmemory(記憶)
Last fight(最後の戦い) 戦っていくんだ】


赤霧に染まる記憶、それは最初の人りりの見た地獄だった


その因縁を前に、わかばと姉妹たちは最後の戦いに挑む



【いつか僕らの運命に 疲れ果てて
迷いの中 Remember, remember
この手で君のココロ探し求め、奪い返していくんだ
僕の光 蘇るまで
闇の先 A distant desire(彼方の願い)
終わらないアゴニー(苦悩)】


ここからわかばではなく「ワカバ」の歌になると思う


すれ違いの中、離れ離れになったワカバとりり


自分を救うために消えたりりの心を、ワカバは探し求め奪い返していくのだ


りりが来てからワカバは元気を貰った


りりはワカバにとっての光であり「好き」だったのである


僕の光=りりが蘇るまで、この苦悩は終わらない


それは闇の先にある、遥か彼方の願い…


ここはまだ描かれていない、この先の旅を暗示しているのかも知れない



【Not even this darkness can limit us
(この暗闇でさえ僕らを制限することはできない)】

いかなる絶望も、ワカバとりりは乗り越えて必ずや再会を果たすだろう


【Memories of the days when we believed light was forever
(あの頃僕らは、光が永遠だと信じていた)】


楽しかったりりとの想い出、それはずっと続くものと思い込んでいた



【Are now just the shadows that we will always remember
(今、思い出せるのはただの影のみ)】


だが、今思い出すのは光を覆い隠す赤い影


【If ever you’re losing every strength to keep fighting on
(もしお前が戦い続ける全ての力を失っても)
As long as the fire burns in your heart you can go beyond
(炎が心の中で燃え続ける限り、それを超えて行けるだろう)】


たとえ力尽き果てても、りりへの想いが燃えている限りその壁を超えて行けるだろう



【Inside of the smoke we’re drowning in, suffocating sanity
(ケムリに溺れ正気を失い)
With every breath we’re taking in, running from reality
(息を吸うたび現実から逃げて行く)
The trauma echoing within is blinding us, we cannot see
(内に響くトラウマに目を潰され、僕らは何も見えない)】


ワカバを失い、りりは自らケムリクサとなった


絶望の赤い霧を吸い込むたび、幻想の中に囚われてゆく


悲しみに満ちた記憶に視界を遮られ、僕らには何も見えない…



【Will your life persevere or surrender to this agony?
(お前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?)】


それでもお前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?




【いつか僕らの真実に たどり着いて
時を超え Remember, remember
この手で君のユメを永遠に繋いで、守っていくんだ
僕の声が 枯れ果てるまで
今、叫んで Our future, forever(僕らの未来、永遠に…!)
終わらないアゴニー(苦悩)】


ここからはワカバとわかば、さらにりんも含んだ情景になります


時を超え蘇る、記憶の葉に封印されていた悲しい真実


僕らはりりの大切にしたかったもの、大好きだった夢を永遠に繋いで守っていく決意をした


僕らの(ワカバとりりの、わかばとりんの)未来を永遠に守り続ける…!



【Finding my life in the KEMURIKUSA
(僕の命はケムリクサの中に)】


僕の人生はケムリクサの中にあった


それは僕の「好き」であり、大事なりりとりん、そのものでもある




ーーーーーーー
以上、最終回を見てのOP考察でした

実際にはりり、そんなに酷いことにはなっていないと思うけど…一応歌詞準拠で考えてみました

ーここから2019/05/07追記分ー

【Finding my life in the KEMURIKUSA】


これを自分は


『僕の命はケムリクサの中に』


と意訳気味に解釈したのですが、コメント付動画(ニコ動ですね)を見ていたら、


『ケムリクサの中に私を見つけて』


という訳が書かれていました



…感動しました


つまりこれ、りり視点で「私をみつけて」ってことですよね?


身体を受け継いだりんの中なのか、記憶の葉の中なのか、または全く別のどこかなのか


とにかく、ケムリクサの中に囚われたりりからのメッセージということでしょう


全てわかば(ワカバ)視点と思い込んでいたので、これは思いつきませんでした


そうだとすれば「終わらない苦悩」もりり視点ということになり、これはかなり切ないです


筋肉少女帯の「再殺部隊」の視点転換を思い出してさらに切なくなってしまった…


りりは絶望の中、まさに苦悩を抱いたままケムリクサの中に自らを閉じ込めたわけです


ワカバとはもう2度と会えない、永遠に失われてしまったと思い込んでいる


そうしてどれぐらいの年月かは不明だけど、ある日突然わかばが現れた


12.1話を見る限りワカバとわかばは別個体みたいだけど、りりにしてみたらオリジナルのワカバ復活の可能性が見えてきたのです


これはもしかすると、2期はワカバと裏姉妹がりりを見つけ出す旅になるのかも知れませんね!

楽しみです(^。^)


来年以降になっても構わないので、またゆっくりじっくりと練り上げてほしいです!



ーーーーーーー






◎ということで、ここからはOP映像を見てみたい(以下、2月前半に書いた記事です)



IMG_8647

IMG_8655

煙が立ち込める中で、最後に建物のオブジェが一瞬現れる


別記事で紹介するが、これはEDの背後で回転している物と同じような


IMG_8648
IMG_8650
IMG_8651
IMG_8652
実際はタイトルよりこっちが先

散ってゆく葉に、かつて散っていった姉妹たちの姿


りなと、最後にはりつ姉の耳も見える


りんはこの中に含まれていない、生き残るのはりんだけ…?


IMG_8656
IMG_8658
IMG_8659
IMG_8660
IMG_8662
IMG_8664
IMG_8665

後退してゆく視点


前進ではなく、6島から1島までを逆走する映像


6島を越え水を確保しても、そこはとても永住できる場所ではない可能性がある


家に帰るまでが遠足、帰りこそが地獄道なのかも…


あるいは、過去に行われた旅からの帰還を表しているのかも知れない



IMG_8666



2島(スペースワールド)や空橋(おそらく瀬戸大橋)でくつろぐ姉妹


しかし、りんだけは終始警戒しているようだ


役割や性格の違いだろうか


IMG_8668
IMG_8667

寝転がる3人の姉妹


下から「りょく」「りょう」「りく」


りょくが何かを見ていることから生きている姿だと思うが、死を暗示しているのは間違いないだろう


全員笑っている


他の姉妹たちを守るため、満足して死んでいった…と考えて良いのか?


3人の間を登ってゆくピンク色、もしくは赤紫色の葉脈みたいなもの


失われた命は全て繋がっていて、それは未来へ続いていくと信じたい



IMG_8716
IMG_8718
IMG_8725

IMG_8673

IMG_8676
IMG_8677

OPサビでのバトルシーン、今時珍しい(?)王道な気がする


そしてよく見るとえらく細かい!


特にりつ姉のみどりちゃんで縛られた赤虫の羽の動き、一瞬のシーンたけどリアルでゾクゾクした(虫が超苦手なので)


姉妹たちは連携し、互いを守りながら戦っている


りなとりつ姉は優しい笑顔のまま、りんだけはとても厳しい表情で


ここにも、りんの背負い過ぎる性格が表されている


IMG_8678



並んで朝焼け?を眺めるりんとわかば


ここが湖なのだろうか?


何故、2人しかいないのだろう…



IMG_8680

IMG_8681

と思ったらちゃんと4人いた!


時系列は分からないが、満足そうな表情(りん以外)は、無事に湖を見つけて4人で佇むシーンだと思いたい


…え、4人…?


りなは、合体しているのだろうか?  


きっとそうに違いない


あとわかばの目がなんか優しすぎて、儚げで、何かを覚悟しているように見える


いつか姉妹のために命を捨てるのだろうか


その時、りんは何を思うのだろう



IMG_8682

IMG_8683
IMG_8684
IMG_8685
IMG_8713
IMG_8715

悲壮な表情のりんが拳を構える


そこは、開かれて閉じられる視界のようにも見える


一体何が、誰が、りんの眼前にいるのだろう


そしてこれは、どちらが終わる場面なのだろうか


閉じられたのがまぶたならば、その何者かの死を表しているようにも見える


逆に、りんを終わらせた攻撃のようにも見える



いや、勘繰り過ぎだろう


これはかつてない強敵への一撃であり、そしてりんが勝利したからこそまぶたは閉じられたのだ


もちろんその強敵とは決して「わかば」ではない…と、強く信じたい!





以上、鬱考察すみませんでした


これくらい覚悟しておけば、きっと何が来ても乗り越えられるはず(自分的に)


どんなことがあろうとも、12話の先には希望があると信じています!



このあとフルバージョンを聴いてみたいと思います、希望があることを期待して…!



追記ー2019年2月7日

今フルバージョン購入して聴きました

…魂が震えました、めっさすごい…

進撃の曲にも毎回感動してるけど、これは凄まじい

…語彙力なくて申し訳ないが、なんか今はすっごーいとしか言えない感じ

そして、希望はある…ようにも聞こえます

道程はかなり厳しそうですが、わかばならやってくれるでしょう!

取り急ぎの追記で

早々にフルバージョン歌詞も考察してみたいと思います

1番のみよりは鬱にならずに済みそうです!


追記ー2019/04/14

フルバージョン考察追加しました







ケムリクサOP













IMG_8727











うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けるととても助かります
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付いたします
2019/08/18 管理人

ケムリクサ、Amazonプライム



ケムリクサ 12.1話 感想と考察



IMG_0571






遅くなりました、ケムリクサ12.1話の感想&考察です

ていうかたつき監督、作るの早すぎじゃん!



〜あらすじ〜

りんとわかばにお別れし、儚くも散っていったりょう・りく・りょくの3姉妹は気づくと変な場所にいた


変な場所
IMG_0551


りょくが言うには記憶の葉に似ているらしい

例の眼を使い周囲を探るりょく、コケるりく、修行しようとするりょう

早速それぞれの「好き」を満喫する3人の背後に

IMG_0552


白衣を着た謎の男が現れて…




IMG_0553





ここから感想と考察です

短い中に濃ゆい謎が散りばめられておりまして混乱の極みでございます…たぶん見落としてるのいっぱいあるかと

考察というより可能性をいくつか考えてみた、という感じです。まあいつもそんな感じだけど(^_^ゞ



◯裏姉妹たちはなぜここにいる?

これは以前にも書いたように、この船自体が巨大なデータサーバーになっているからだろう

船の中で散った命あるケムリクサは、おそらく全てここに帰すのである

裏姉妹たちは記憶の葉を使い切ったので、自動的にここへ保存されたのだ

ここには地球から抽出した葉も保存されており、りりはどうやってかそれを利用して分割したものと思われる



◯天井部にある蓮の葉みたいなのって、11話で出てきた人口湖?

FullSizeRender

この天井部分は↑

FullSizeRender

↑これを裏側から見上げた場所っぽい

こんな巨大な蓮の葉は存在しないので、無論ケムリクサかケムリクサで作られた葉である

上から見た時には人工湖のように見えたが、下からだとそんなに水量がある感じはしない

ナノマシーンにより小さな面積で水を大量に蓄えているのかも知れないが、そもそも厚さが全く不明なのでなんとも

水を供給する役割と、転写の際に建造物が通るゲート(プリンター?)の役割を兼ねているのか?

もしくは水源はまた別にある?

11話・12.1話を見る限り、ここから引っ張り上げていたことだけは確かだと思う

それと裏姉妹たちが出現した直後、目の前にある建造物だけが上下に動いていた

この蓮の葉を上から逆に通ってここに保存されたということか?


そうなるとここは船の下層部、船室とか機関室みたいな場所と考えられる

かしこいりょくが「りりの言ってた抽出の葉と関係あるかもじゃん」と言っているので、この空間は転写・プリント前に抽出したケムリクサを最終確認する場所ではないか?

確認作業はおそらくヌシの誰かが行なっていると思うが、まさかの別スタッフがいてそれがこのワカバだとしたら驚く

ワカバの種族は全員見た目が同じ、みたいな

あり得なくもないが、ここではこのワカバはりりの愛したあのワカバだということにしたい



◯ワカバはなぜここに?

ということで次にこのワカバのことになるが、彼はなぜここにいるのか?

決まっている、りんの「好きだ」を機にワカバとしての記憶が復活、わかばとは別個体として再生されたのだ

いや決まってはいないけど、最終回考察と整合性を持たせる為そういうことにしておく

自分としては7島の水の中から再生されるのかと思っていたが、まさかの紫の木による転写だった(たぶん)

ここにいるということはまだ完全な肉体再生ではなく、情報生命体みたいな存在なのだろう

裏姉妹たちもそんな感じだと思う

ワカバは抽出を自分の遺体、またはわかば(りんの彼氏のほう)、またはみどりちゃんに対して行ったのか?

流れ的に自然なのは死ぬ前に自分の遺体から葉を抽出するプログラムを起動、抽出は死後すぐに実行された

そして赤い木が散り、船の機能が正常に戻った為ようやく形を成した

ことあと天井の蓮の葉を通過することで、つまりBWEを使って引っ張りあげることで、完全なケムリクサ人間として転生するのでは

みどりちゃんから出てきたわかばとは、だいぶ出自が異なるようだ

同時にりんの「好きだ」あまり関係ないじゃん!て話にもなるが、それがあった上でのこれなのだということにしといてください

とにかく、文字通り自分で蒔いた種がようやく実ったのである


ワカバもりょう・りく・りょく同様、つい今しがたここに出現したのだろうか?

船の機能回復によるものならそういうことになる

前からここに存在していたのなら姉妹たちの手助けをするだろうし、「誰?」という言葉は出てこないはず

と思うのだが、船が正常にならないとそもそも上に行けなくて情報も入ってこないのかも知れない

姉妹たちやわかばにより赤い木は倒されたが、放っておいても時間は掛かるがいずれ解決していた可能性は高い

りりの分割など想定外だったろうからだ

緑の木と赤い木が水を使い続けていれば、そのうち水はなくなりどっちにしろ散っていたのだろう

BWEが浮いているということは、あれも水を吸い上げていたことになる

ずっとそうだったのか、既に復活済みのワカバが操作していたのか

水を断つのが目的ならば、苗床になる前に操作していたと考えるのが自然だ

そういえばワカバはヌシたちと葉を使って交信できたはず、つまりシロとも…それをしていないということは、やはり復活時期は裏姉妹と同じか?


少なくとも、このワカバは自分の状況をほぼ正確に把握しているように見えた

3姉妹を見た時の「誰?」の言い方もそんな感じだった

ここに自分以外の人間がいるのはおかしい、という反応だ

元の記憶を持った、りりの好きなあのワカバであることは間違いないだろう


ちなみにワカバ登場直前にりょうはクンクンしている、誰よりも早く気付いていた

にも関わらず、一番最後にゆっくりと振り向いている

この強キャラ感がすごい好き




◯りりは何処に?

3姉妹のことを知らないということは、りりが分割したことをまだ知らないか、知っていてもその姿を見たことがないかのどちらか

さっきまで死んでいたのなら当然だ、記憶の葉に保存されていたりりとは違う

ワカバはわかばの中にいたと考えていたが、こうなるとわかばはワカバと別個体、「脳の情報がまんま複製された」ヒト型ということになるのか


つまり、りりとは再会できていないことになる

ワカバが今しがた再生したのなら尚更だ

りりは、りんの叫びと告白によって葉の制限解除、自由行動ができるようになっていると思っていた

つまり「ななし」として実体を持ったのではないかと

だが、記憶の葉は裏姉妹がおもいっきり消費している

りりとは別のストレージだったとは思うが、実体を形作るだけの余力は残っていなかったのでは?

そもそもりりは「体が6つと記憶が1枚」と言っており、記憶の葉が実体化できるかは微妙である


しかし船の機能回復と共に裏姉妹やワカバが再生したのなら、りりも同じようになっていて不思議はない

そうなるとこの広大な船室の中、裏姉妹同様どこかでりりも再生されていることに

船の上部と同じ敷地面積があるとしたら、少なくとも街数個分の広さにはなるだろう

なぜこの場にいないのかは、姉妹たちとは保存フォルダが違うので出現位置がずれたと考えられる


これはかつて、りりが湖の中から「ぶはあっ」と出てきた現象と一緒なのではないか?

りりの場合は偶然?だったが、ワカバは意図的にそうした

「生き物は転写されないはず」なので、りりの件があったからこそ考えついたアイデアかも知れない

ここで少し矛盾が生じる

今のワカバは抽出された時のりりと同じ状態のはずだが、りりはケムリクサではなくヒトということになっていた

だからあえてケムリクサとなり分割、大人に成長したのだ

姉妹たちは元々ケムリクサだからよいものの、ワカバはどうなるのだろう?

また、転写された建造物はケムリクサではなかったのか?

考えられるのは、

1 生き物(遺体)を転写してもケムリクサにはならない

2 実はりりもケムリクサの一種だった

3 りりの転写は今のワカバとも違う特殊なケースだった

4 そもそもケムリクサから作られた文化財=ケムリクサではない

5 まだプリントアウト前なので、別にケムリクサだったとしても矛盾はない

とか

ついさっき5に気付いてこのくだり意味ないなと思ったのだが、もったいないのでそのまま続けました


今回ワカバは船の下層部にいたが、りりも上の世界ではなくここにぶはあっと出てきたのか?

つまり湖は天井部ではなく下層部のさらに下にあるということになり、それこそが琵琶湖だったのかも

今のワカバが琵琶湖から復活したとは思えないので、となるとりりのケースはやはり特殊だったのか

うーんわからん

りりの謎は11話でも12話でも明らかにされておらず、それは今後のお楽しみになるのだろう

ともかく記憶の葉にいたりりに関しては、ワカバと同時期に形を成していると考えることにした

もしかしたら2期はりりを探す旅になるのかな…

12.1話の雰囲気からすると、ケムリクサの謎を姉妹たち(主にりょく)に見せてあげながらの旅になると思うのだが





ここまでワカバと姉妹が紫のケムリクサによって転写された前提で書いたきたが、わざわざワカバの足をアップで見せているのでこれは間違いないと思う

FullSizeRender


この模様は9島の富士山や、10島で見られた建造物の下部に酷似している

FullSizeRender


FullSizeRender


これは、この船の下層部全体が紫のケムリクサである可能性を示唆しているのではないか

ワカバも裏姉妹たちも、これによって存在を許されているのでは?

だとしたら、このままの状態で上に出ることは不可能ということに

12.1話のEDでは頭の上の線もなく、代わりに地面との間に葉が現れている

IMG_0553



あの線は生命力の表現みたいなものだと軽く考えていたが、もっと具体的に実在するものだったのでは?

データ転送用の線だったり、紫の木につながっているライフラインだったり…

りつ姉の線がりく死亡後に細くなっていることから、心身の状態に関係あることは確かだと思うのだが…(りつ姉は自分のせいでりくが死んだと思っている)

あの線がこの船の下層部、いわばデータサーバーにつながっていたとして、ワカバや裏姉妹にそれがないのは今まさにその場所にいるからと考えられる

足下にある円形の葉は、この空間で存在するための立体投影装置みたいなものなのでは?

遠隔で繋がっていた生前よりも強く葉の影響を受けており、それで足だけがあのように見えているのではないかと

たつき監督が12.1話後に公開した画像では

IMG_0559


全員明らかに紫色を帯びている

ていうかよく見たら12.1話でも姉妹の輪郭が紫色だった

これが蓮の葉を通していない、プリントアウト前の状態なのだろうか?

だが足の模様は上にある建造物と同じだし、既にヒトの形にはなっている

この空間内限定の仮プリントなのか?

完成するとこういう感じになりますよ、という印刷前プレビューみたいなものなのかも

ここはどこかの駅構内のようだが、りくが地面を触って光らせているのでまだ船体下層部内だろう

この空間は役割としてはデータサーバーに似ている

しかし我々の使うPCデータとは違い、ケムリクサ=ナノマシーンによる実体を伴ったデータを扱っていると思われる

あと全体的に空間が薄紫色に見えるが、薄紫といえばうすいろちゃんである

わかばが食用にしていたうすいろちゃんが、構造維持などの重大な役割を持つ可能性が出てきた

ー2019/04/08追記ー

よくよく見たら、紫色の線が一瞬だけ出てた

IMG_0573

IMG_0574

IMG_0575


同時に葉が収束し身体が現れる

散った葉を集めた、ということか

やはり紫の葉が関与しているのは間違いないようだ

これが「抽出の葉」…?



さっきもちょっと書いたように、今後裏姉妹たちはワカバに船の中を案内され、ケムリクサや地球や宇宙人の謎を知っていく旅になると思われる

りょく歓喜の展開だろう、だからワカバのすぐ後ろを着いていってる

りくもいっぱい触るものが出てきて嬉しいはずだ、船外にも出るとしたら念願の動物に会えるかも知れない

りょうが戦う相手が出てくるとは思えないが、いるとしたら人間かワカバを罰しようとする宇宙人だろうか

あまり考えたくない展開である


最終的には地球でりんたちと再会するのだと思いたいが、りょうが「また少し時間できたのかねえ」とか言っているのであくまでこれはロスタイムなのかも知れない…

いやでも!再生ワカバのことを考えればロスタイムということはないだろう、記憶の葉にいた時とは状況も体質も違うのだ

わかばといちゃいちゃするりんと再会して2期終了、最終話Cパートで地球人と出会う

3期で地球人たちとのあれこれを終え、4期でいよいよワカバの雇い主たちと遭遇し…みたいな夢が膨らむ

できればフレンズたちとも出会えれば最高なのだが

限りなくそれに近いものならあるいは…




この記事を書くために11話・12話を見直して気付いたのだが、りりは分割直前に「これで、抽出が終わったら大人の私が6人」と言っている

これって5話りんの寝言「これで…おわ…」に対応しないだろうか?

以前の考察では「終わり方を見つけたりくの言葉」が寝言として現れたのではと書いたが、りんが記憶の葉を持っていたのならこちらも可能性としてありそうだ

葉の中でも眠るというのは、裏姉妹たちの言動に現れている

だとすると、これはりんの夢なのか?それともりりの夢なのか?

りりが記憶の葉の中で眠っていたのだとしたら、この後の展開は必ず悪夢になるのだ…

でもこの時には既にわかば生誕を知っていたはずなので、目が覚めれば希望ある現実に戻れたのだろう

そう思いたい















これもしかして、12.2話として続きをやるのだろうか?

だとしたら少しもったいない気がする

これは2期への前フリとして、あとはゆっくりと作ってほしい

もし12.2話をやるのだとしたら、りんとわかばのあの後をちょろっと見せてくれると嬉しい
(*^o^)/\(^-^*)






◯ここすき
IMG_0564






◯たつき監督休んでください!
IMG_0566












ケムリクサ、Amazonプライム







うちの猫が腎不全になってしまいました……
もし「余裕ならあるぜ」という方は支援して頂けると大変助かります
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付します
勝手なお願いすみません…
2019/08/18 管理人

ケムリクサ、Amazonプライム


ケムリクサ 第9話 感想と考察


IMG_9599



遅ればせながらケムリクサ第9話の感想・考察です

ネタバレありです!



ーおおよそのあらすじー


IMG_9600


トンネルを抜け、網目状の非常に不気味な道をニコニコ顔のシロやおこりんぼのりんたちが仲良く進むと、そこには霊峰富士

IMG_9470


この明らかに様子がおかしい富士山を、これから登山しなければならないのだ

わかばなどは普通にきつそう

それ以上にりつ姉が心配だが、みどりちゃんがパワーアップしているせいか結構サクサク進んでいる

途中、りなが白霧をこっそり食べるくだりがめっさかわいい

そんなこんなで順調に見えた富士登山だが、そこに

IMG_9592


またも聳え立つ壁

さすが富士山、7島の壁よりも大きそうだ

これがシロムシたちの言っていた「カベ ツクラレタ」の壁だろうか

そして、やや紫っぽくなっていることにりんが気づく

不穏さを感じざるを得ないこの壁をわかばが開けようとすると

IMG_9602


上方より巨大なタガメ!

しかも壁の中を泳いでいる!?

IMG_9603


すかさずわかばを守るりつ姉、さらに追撃するりんとりなだが、巨大タガメはするりと壁の中に逃げてしまう

IMG_9604

IMG_9605


りつ姉によるとヌシの音を発しているとのこと、確かになんか甲高い音がする

4話でわかばが聞いたのもこれか

攻撃不能な壁の中を悠々泳ぎながら赤い根を呼んでおり、この場に留まるのは危険と判断、いったん引くことに

IMG_9606


山小屋で休憩しつつ策を練るわかばと姉妹、とにかく壁に逃げ込まれる前に一撃で倒さねばならない

でないと根が増殖し、アカムシの大群が現れかねないのだ

しかし相手はヌシである、壁とか関係なくまともに戦っても勝てるかどうか分からないのだ

姉妹たちが眠る中、わかばは夜の富士山を歩きつつ策を考えることに

灯りのない山はほぼ真っ暗、1人でうろついたら結構怖いはずだが、シロも一緒についてきてくれている

いつもかばんちゃんに付き添っていたボスを思い出しちょっとほっこりする

とそこに…

IMG_9594

IMG_9607


出た!


IMG_9609


姉妹たちの長女であり、最強と呼ばれる姉・りょう

いつか出るとは思っていたが、まさかここにいるとは…6島で何かやってたのではなかったか?

しかも、彼女の中にはりく、そしてりょくも同居していたのだ!

IMG_9613


どうも、この葉に保存されて生きながらえたらしい

IMG_9610


色的にはももちゃんみたいだが、形は本体の葉っぽい

わかばやシロとも戦おうとしたがる戦闘狂のりょう、そして世界の謎にわかば以上の興味を持つりょく

2人の助言により、わかばはひとつの打開策を得る

それは、みどりちゃんの枝を使うというものであった

ここでいう枝とは本体である「核」の枝であり、みどりちゃんにも、そしてりつ姉の精神にも相当な負担を与える方法だった

だが、やらねば壁を通れず、結局は全滅である…

感情を抑え、合理的判断をしたりつ姉は

IMG_9614


とても大好きで、とても大切なみどりちゃんの枝を自ら手折るのであった

一瞬躊躇したように動きを止めたが、きっとみどりちゃんに「ごめんね」と言っていたのだろう

だが、この作戦で最も危険に晒されるのはわかばである

わかばが囮となって壁を操作、襲いかかってくる「ヌシ」をりんがみどりちゃんで倒すのだ

一瞬何かが狂えば終わる、そんな役割をわかばは自ら志願した

りつ姉とみどりちゃんにここまでやらせる以上、自分が命を張るのは当然と考えたのである

わかば、お前は漢だ!


そして

IMG_9615


IMG_9618


思惑通り襲ってきたタガメ型ヌシを

IMG_9619


IMG_9621


IMG_9624


IMG_9625


IMG_9626


りんの投擲で一撃!

IMG_9628


たまらず壁に逃げ込もうとするヌシをわかばが

IMG_9629


IMG_9632


なんと抱えて引き留めている!?

さすが命捨て太郎の異名を持つ漢であり、そしてやはり、いざとなるとかなりの力持ちだった

ヌシは…

IMG_9633


IMG_9634


壁と共に去りぬ…多少わかばが負傷したが、それでも首尾良く壁を壊すことができた

壁の向こうには何やら街並みらしきものが見える、そこに赤い幹があるのか

IMG_9639



先へ進もうとする一行の後ろに

IMG_9640


一瞬だけ現れ、すぐに消えたりょうの姿

IMG_9643


どうした?と尋ねるりんに、わかばは一瞬躊躇したあと「何でもない」と答える

IMG_9642




彼女たちは、いないはずの人なのだ




ー感想と考察ー

ここからはさらにネタバレありです

かなり感情を揺さぶってくれる作品です、ぜひ本編を!


◯赤い根は白い霧の下を通っている

前に赤霧の下は中立的な白い霧があるのではと書いたが、少なくともここでは逆だった

むしろ天空にある白霧が、緑or青の根を喰われることで赤霧に沈められようとしているのか?

富士は霊峰とも呼ばれているし、またもや鳥居も出てきた

FullSizeRender


ここは、最後の聖域なのか…



◯浮遊山、富士

正確には浮遊しているわけではなく、何かに支えられていた

FullSizeRender


あれは木だろうか?

富士山の重さは約1兆㌧といわれている、ケムリクサの力は底知れない…

こうなると1島からここまで、どこもかしこも挙上されていた可能性がある

富士山を持ち上げる位なら、もう日本列島全てが挙上されていてもおかしくない

部分的に持ち上げ、空中でつなげているとは思うのだが

さらにこの、

IMG_9590


何かの恐怖症に引っかかりそうな、途轍もなく気味の悪い網目…わかばの推測が正しければ、こんなのが全島の地下にあるらしい

網目の中は濃い赤霧だらけで、巨大な赤い葉も見え、アカムシもいるらしい

所々にバラのトゲのようなものや、ひときわ大きい変な出っ張りもある

IMG_9589


電柱らしきものも所々にあった

また、りんによれば「あまり見ない色」も見えたという

IMG_9588


この部分、左側に青い木のようなものが見えるのだが、なんか手のようにも見えて不気味だ…

FullSizeRender


これらが地震を起こしたのでは?とわかばは考えたのだが、そもそも挙上されているのならどんな巨大地震でも起きそうだ

前回のシロムシたち、そして今回のりょくも言っていたが、世界は赤い根の侵攻により赤霧の中へ沈みつつあるらしい

となると挙上している木は赤以外、青か緑ではないかと考えられる

先ほどの場面では、持ち上げている何かは青っぽく見えた

地上が赤霧に満たされたため、日本列島ごと挙上して逃れたのかも

青が赤から逃れたのか、緑が大地を守ろうとしたのか

これまでの考察で自分は青と緑を一緒くたにしてきたが、前回の色考察をしてから考え直した

赤青緑は光の三原色、原色である以上決して相容れないのだ

一般的に緑色の信号を「青」と言ったりするため、べつに一緒でいいじゃんと思っていたのだが反省した

この監督がそんな曖昧さを許すはずがない、今更だが今後は分けて考えようと思う

わかばは緑だからこそわかばなのだ


ともあれ赤霧を避けて挙上されたとなると地上の生物終了…と一瞬思ったが、その地上がここまで上がってきているのだから下の事情はさっぱりなんとも言えない

もう海しか残っていないのだろうか?

それとも前に書いたような、一部だけを挙上して繋ぎ合わせているのだろうか?

あと、他の国はどうなっているのだろう?

地球オワタなのか?


ちなみにナノマシーンが暴走して自己増殖を開始すると、バイバイン的な掛け算が働きほんの数時間程度で地球全土を侵食してしまうらしい(出典はWikipedia)

グレイ・グーと呼ばれる仮説で、エネルギー供給の面から否定する科学者もいるとか

ただ、現存していない技術が生む被害を否定し切ってしまうのはどうかと思う

「そういう性質を持ったナノマシーン」が作られれば、そういう結果を生むこともあり得るのだ

実際には防御策も講じられるはずなので、可能性はかなり低いと思う

が、悪意のある人間というのは必ずいるものなのだ


もし擬似植物タイプのナノマシーンが暴走しているとして、エネルギー源は水とする

無限増殖には至らなくとも、水のある限り増殖し続けることになってしまう

7話考察では「雲の上まで挙上されているから水が少ない」などと書いたが、暴走したケムリクサによって普通に大量消費されてしまった可能性もある

赤い木を止めれば、水も返って来るのだろうか…?


◯7島の木はとても大きい

IMG_9644


あれを見て、わかばは「木が赤い根を防いでいた」と言った

あの巨木はみどりちゃんだとばかり思っていたが、だとしたら青い壁は誰が発生させたのか

さっきの反省を覆すようだが、緑と青は別物ではあるけど共闘・共存しているのだろうか?

それともあれ、みどりちゃんではなかった?

そういえば6島洞窟内で見つけたみどりちゃんを「たぶん枯れているにゃ」とりつ姉は言っていた

あの一帯だけが枯れているのかと思っていたけど…

でも、緑の根を辿って行った先にあの木があったので、やはりみどりちゃんだと思うのだが

あとわかば、もしかしたらりんの視力を超えたかも知れない

りんは6島・7島が見えていないような表情をしていた

IMG_9645




◯壁の中を泳ぐヌシ

IMG_9605


なぜ青い壁の中を泳げるのか?

実は赤と青は仲良しなのか?

そもそも固体である壁の中を泳ぐというのが不思議だが、これはもうナノマシーンだからと考えるしかない

虫も壁も根本的にはナノマシーンの現れとすれば、ヌシともなると自他の構成要素を変質させながら移動する位は可能なのだろう

しかもこのヌシは、水棲昆虫最強といわれるタガメである

「水中のギャング」とも呼ばれ、自分より大きな魚やカエルを襲い、時には蛇をも倒すという

陸上も移動できるばかりか空も飛び、体組織を溶かす猛毒も持っている

あ、その毒で壁の内部構造を溶かしたとか?

りょうも珍しがっていたので、赤虫として特殊な部類なのだろう

ていうかなぜタガメ型?

ケムリがタガメを侵食したのか、はたまたタガメを模したのか

今のところ依代となっているのが確認されているのはシロムシだけだが、やはり人とか動物とか昆虫でもいけるのかも知れない

または植物がタガメを記憶していて、独自に産み出した可能性もある

7話ではたぶん、依代とか関係なく赤い根から直接アカムシが産まれてきていた

そういえば今回は倒した後にシロみたいなのが出てこなかったが、タガメがちょろっと出て飛んでったとか?

もしかしたら次回で出てくるのかも知れない(タガメじゃなくてシロみたいなのが)



◯赤霧は下に落ちる

壁の中なのか、空気中をか

空気中でも地面にわだかまっていたので、いずれにせよ空気よりは比重が大きいらしい

世界挙上説が正しいとしたら、赤霧が自在に動いて襲ってこないからこそ空に逃げられたのだ

だから赤虫は根をかじり、世界を赤霧に沈めようとしているのか

あの網目部分を見る限り、すぐそこまで迫っている…



◯根は壁上部にとどまったまま

根は赤い木の意思で動かせるので、重力にも逆らえる

挙上した青or緑を追ってきて、各島に赤霧や赤虫を発生させているのか

指揮系統は 幹(核)→根→赤霧→赤虫の順?

なおこの根、ヌシが呼んだというがどこから出てきたのか分からなかった

壁の中から染みだしてたようにも見えたが、この壁は既に青ケムリクサとしての機能を奪われている?

または壁の向こうは赤霧だらけと前回シロムシたちが言っていたので、裏側から侵食して現れたのか



◯壁からあまり離れられないのかも

りんの考察

壁の中を泳げる代わりに、壁に頼らないと生存できなくなっているのか

共生というか寄生みたいな

あとりんが少し考えるようになっている、わかばの影響だろうか



◯山の周囲は赤霧だらけにゃ

赤霧だらけ以前に空中だったような…空を飛べない限り迂回は無理だろう

逆に飛べれば色々なんとでもできそうだ



◯寝ないとおっきくなれないな!

寝ようとしないわかばに対して

りなは睡眠により大きくなれる、または数が増やせる?

そういえばりなむはずっと眠っている(正確には「起きていない」)

姉妹たち全員眠るので、睡眠は必須らしい

体力回復以外にも役割があるのかも

ちなみにりんはすぐ眠りに落ちた、しかめっ面がかわいい

IMG_9646




◯りんのために

チャンスがあれば死に急ごうとするりんを守るため、わかばは策を練る

このままだと彼女は明日、本体の葉を思いっきり使ってやっちまうだろうからだ

5話で毒返しにやられていたが、わかばの「すき」もおそらくりんなのである

結ばれる日は来るのだろうか…



◯明日、昼、という言葉

いつのまにか普通に朝昼を繰り返す世界になっていた

6島まではずっと夜だったのに…やはり7島あたりで黒雲を抜けたか、環境設定が変化したのかも



◯りょう生きてた!

IMG_9608


長女やはり生きてた!嬉しい ♪( ´▽`)

一瞬何かと思ったが、虫をパイプで串刺しにして背負っていた

倒したばっかりなのか、それともこうしてると他の虫をおびき寄せられるのか?

ウォーキング・デッドの逆バージョン的な

りょうの第一声が「今、私より先にこっちに気がついてたわなあ?」だったのにゾクっとした

驚くより早く相手の能力を瞬時に判断している、ていうか1ミリも驚いていない

よくわからない誰かが後ろにいたことよりも、そいつの強さを知ることを最優先

また、振り返る瞬間には鉄パイプのリボン(?)が本体色に光っている、即座に臨戦態勢ということか(その後わかばの正体を察してすぐ光を消した)

常に戦いの中に身を置いている者の思考である、さすが戦闘狂だ:(;゙゚'ω゚'):



◯わかばいい匂いする

わかばはへんな匂いがするらしい、しかもいい匂い

IMG_9649


りょうもよく分かってなかったようだが、どうやら姉妹たちとは色違いの葉っぱの匂いらしい

ケムリクサの匂いはするけど、とも言っていた

わかば本体の匂いなのか、食用にしている「うすいろちゃん」の匂いなのか、それとも両方か

前回ケムリクサと本体の葉は別種類みたいな考察をした

もし本体がケムリクサだとすると、りつ姉はシロムシたちに葉があることは知らなかったことになり、ちょっと不自然な気がする


いずれにせよ、わかばも葉でできているらしい

しかし3話ではりなに「葉も持っていないしナ」と言われていた

ということは、わかばそのものが葉なのか?

もしくはみどりちゃんの「核」にあたる部分が全身なのか

葉そのものだからこそ、多様なケムリクサを操作できるのかも



◯わかばは頑丈?

そんなわかばがヌシを倒したと聞いて戦いたがるりょう

当然わかばに固辞され、「頑丈そうなのに」と残念がっていた

やはりわかば、結構タフな身体しているらしい



◯シロをかわいがるりょう

顎下(?)あたりを撫で撫でし、犬のように可愛がっている

IMG_9650


ムシも赤くなければかわいいと思えるらしい、いい姉だ(^.^)

「ちょっと戦う?」とは言ってたが。笑

ぴっ?
IMG_9651





◯りつ姉は好きなものを守るために戦っていた?

りんはめちゃくちゃ強いが、戦うのが好きではないらしい

それに比べ、りつ姉は好きなもののために戦っていたので強かった、とりょうは言う

「りっちゃん」と言ってたが、おそらくりつ姉のことだろう

Twitter版で「私とりっちゃんとで無敵の布陣だよー」と言っていたが、その頃にはまだみどりちゃんいなかったように思う(でも緑の葉はあったらしい、このへんちょっと謎)

姉妹全員のために戦ってたということ?それならりんだって同じはずだが

そういえばりつ姉、りょうは「りょうちゃん」りょくは「りょくちゃん」りなも「りなちゃん」と呼んでいるが、りくのことだけ「りく姉」と呼んでいた

りんは呼び捨てだし、別に意味はないのかも知れないが気にはなっていた

どんくさい上に危なっかしいりくのことを特に心配していたのだろうか?

そして以前考察すると言っておいてすっかり忘れていたEDでは、りくが消えた瞬間からりつ姉の生命線?が細くなってゆく

そういえば猫耳をよくモフモフされてたし、りつ姉もりくの背中を掻いてあげてたという

りつ姉にとって、りくは特別な姉だったのかも知れない




◯死んだ姉妹たちは葉に保存されている

りょうは2回目のヌシ戦でうっかり敗れ、りんに看取られたらしい

その後に生き返って丹波哲郎のように驚いたとか

「この葉に保存してもらってたんだって」

この葉
IMG_9610


この葉は…色的にはももいろ?

でもももちゃんとは全然形が違う、むしろ本体の葉や記憶の葉に似ている

言い方からすると誰かが保存したらしいが、一体誰が保存したのか?

最後のシーンではりんのすぐ側に現れている、後でもう一度触れるがりんが無意識に保存していたのかも知れない


しかしこの葉も、

「あと一回戦ったら使いきっちゃうんだわなー」

せっかく生きてたのに消えてしまうのか…

そうなると、たぶんりくのあの発言も…

りょうは本体の葉を使って戦うので、消費も早いのかも

せつない



◯パイプについてるリボン(?)が光る

IMG_9655


ここに本体の葉のエネルギーを集束させることができるっぽい

ジョジョ2部の波紋のように、一点集中させて効率的に使っているのか

りつ姉がりょうを評し、本体の葉を使うのがやたらとうまい、と言っていた

記憶の葉を持っていたからだろうか?



◯「壁を一発でか〜、一発はな~」

わかばたちの考えを知っているようにも聞こえた

根を呼ばれないうちに一撃で、はりょうでも当然気付くことなので、考えすぎかも知れないが



◯りょくも生きてた!

IMG_9664


同じ葉を共有しているらしい

IMG_9661

IMG_9662

IMG_9663


りなの分裂やシロムシの融合と感じが似ている、一瞬灰色になるあたりとか

同時出現はできないが、会話は内側でできている



◯りょく、髪の毛にも眼球らしき器官あり

IMG_9665


これがりょくの特化能力か

このあとで言っていたが、りんにあげたのはこの眼なのだろう

3話でりなが言っていた「りょくちゃんの」というのもこのことだったのか?



◯わかばはヒト型

わかばをあの眼で観察したりょくの言葉

「ちょっとつくり違うけど、ただのヒト型じゃん」

ヒトではなく「ヒト型」と言っている

姉妹らは自分たちを「ヒト」と呼んでいるので、「ヒト型」と言った場合にはヒトそのものではない

わかばみたいなのは他にもいて、「つくり」が違う以外は別に珍しくもなさそうな言い方

考えられるのはムシのヒト型ぐらいだ

害がないという意味ではシロムシに近いのだろう、名付けるなら「ミドリムシ」ということになる

しかし葉は確認されていない

ので、やはりわかばそのものが葉、というか核の可能性が高くなってきた

「船長」も同じタイプだったのだろうか?



◯葉は共有されているが、容量はそれぞれ別?

「私、あんま無駄に葉っぱ使いたくないんだよね」

とりょくが言っていたが、死期が早まるからだろう

それも、出現するだけで消費するらしい

この言い方だと、りょうが戦闘で使いきって消えてもりょくには影響ないようだ



◯りつ姉はやっぱりおおざっぱ

IMG_9667


勝手にりょくの日記(橙の葉)をわかばにあげたことをたいへんお怒りの様子

IMG_9670


考えてみればそりゃそうだ

まあでもどうせ読めないし…とタカをくくっていると、

ぴぎゃあああああ
IMG_9671


わかばが日記を読んだことを知り、さらに驚くことに

「あんた、なんで文字読める…?」と言っていたので、わかばが文字を読めるのは意外らしい

少なくとも「ただの」ヒト型ではなさそうた

もう殺すしか…
IMG_9673


心理描写ではなく、もしやなんらかの技が発動できるのだろうか?毒的な



◯やっぱり壁の部分で

壁の部分で世界がつなげられている、という話をしているのか

りょくは「あの先の表記ある」と言っているように聞こえるが、最初の人のメモのこと?

それとも実際の街並みで、街路標識的なものが不自然に途切れている、ということを言っているのか

やはり部分部分を切り取った形でつなげられているっぽい



◯船みたいなもので、高いところから

この世界を高いところから見られたらもっと色々分かりそうだというわかば

確かにそうだと思うが、「船」が飛べると思っているのはなぜ?

もしや「宇宙船」のことを言っているのか?

りょくもそれに同調していたので、Twitter版での「船ってのがあってね」のくだりはそっちの船のことだったかも知れない

だとしたら、わかばもりょくの書いたページを読んで「船」が飛べるものだと思っているのかも

そういえば、そのシーンでのりくの反応も大袈裟に感じた

「まーたりょくの怪しいのが始まったぜえーw」

てやつ

水に浮く船ではなく空飛ぶ船の話をしてたなら、この煽りも理解できる



◯この世界と地形、手が入ってる感じがするんだよね

「意図っていうか」

りょくは、この世界と地形に人為的な手が加えられているのではと考えているらしい

そして姉妹たちが産まれた時には、既にこんな世界になっていたと

何かがあったのはそりゃ確かだろうけど、単なる災害とかではなく「意図」を持ってこの地形や状況が造られたっぽい、と言いたいのだろう

もしこれが戦争ゲームだとしたら、日本の部分部分を持ち上げ、空中でくっつけて戦場にしている、みたいな感じか

単に赤霧から逃れるために巨大みどりちゃんあたりが挙上した、というわけでもないのか…?



◯記憶の葉はロックされている

IMG_9675


りんの中のあれ、なんとロックされていた!

だから誰にも使えないし、開くこともできなかったのか

逆に言えば、ロックさえされていなければりくなら開けていたと

最初の人がロックした?

それとも…

記事の最後のほうで少し考察しようと思う




◯なんでそういうことするかな、て感じじゃん

IMG_9676


例の消されたページ

記憶の葉をロックしたのと同一人物が消したのか?

この文脈だとそれっぽい

あとりょく、たぶん漢字も読めてそう



◯記憶の葉を開いてほしい

わかばの生態(つくり)でケムリクサに触って開けるのなら、りくにできないこともできる?

それともダメ元でってことか



◯もうちょっとだけ時間があるみたいだし

「何かしら確信を知ってから消えたいんだよね」

やはり、りょくも消えてしまうのか…

この残念な世界も「知る楽しみ」があると思えば悪くないらしい

それがりょくにとっての「スキ」なのだろう

IMG_9678




◯無理やりちゃちゃっと

りんに警戒されていると思っているわかばに対し、無理やりちゃちゃっと触っちゃいなよと

りん、心からは嫌がっていないだろうけど、いきなり触られてどんな反応するのかは見てみたい笑

びっくりして反射的に突き飛ばされたりすると、あの怪力なので本当に死ぬ可能性も…



◯りょくはりんに眼をあげている

以前のりんならこっそり触られても気付かない可能性があったが、今は目も良いから厳しいと

眼をあげた「あの時」というのは死ぬ直前だろうか?

Twitter版で、りくがりつ姉の猫耳を自分の何かと交換したがっていたが、意外とあっさり能力譲渡はできるのかも



◯わかばは出自に興味がない、それよりも世界やケムリクサに興味がある

りょくも似たような性格で気が合っている

IMG_9677


りんが見たら嫉妬しそうな光景である

わかばは登場した時から好奇心の塊だったが、自分の正体すら気にならないというのは異常だ

「ただのヒト型じゃん」にも一切反応しなかったし、本当に全く興味がないようだ

そういう設定で生まれてきたのだろうか?

つまり、なんらかの目的を持って生み出された?

それが姉妹たちの護衛とかなら良いのだが、「世界を浄化」みたいな目的だとしたら怖い…



◯赤い木が世界を沈めるまでに

前回シロムシが言っていたように、やはり世界は沈んでいってるみたいだ

その元凶が、根の先にある赤い木だと

「あんなの無理だって」とりょくが言うぐらい最恐の木らしい、きっとりょうでも無理なのだろう

りょくの眼には壁の向こうの赤い木も見えているのだろうか?

りょくとしては、それを倒すとかより死ぬ前に世界の謎を知りたい

わかばは、りんたちの安全のために赤い木を倒したい

利害はさほど一致していないが、姉妹思いのわかばを見て思うところがあったらしい

6話のりくもそうだったが、基本的にみんな姉妹思いなのである



・赤い木も操作できるかも

「幹ならみどりと同じだろうから、触れば止められるかもじゃん」

止めるというのは、作動を止めるということか

だとすると生き物というよりは道具に近く、わかばのような存在が設置した印象を受ける

また、やろうと思えばみどりちゃんも止めることができ、りょくはそのことを知っている

やはり6島の壁にみどりちゃんをぶら下げたのはりょくだったのか

というか、止めるとどうなるのだろう?

みどりちゃんは成長しているが、成長した段階で止まるのだろうか?

それとも、初期設定に戻ってしまうのか…?

だとしたら悲しい



◯やっぱり隅々まで日記読んだんじゃん

IMG_9682


わかば、りょくの日記を隅々まで読んでいた



◯一撃でヌシを倒すには、みどりちゃんの枝しかない

枝とは核のことであり、つまりは本体のことらしい

その枝を折って使えば、ということだ

葉を使っているのだから枝ぐらい、と一瞬思ったが、本体となると話が変わる

本体はみどりちゃんそのもの、つまりみどりちゃんの肉体なのである

例えるなら大切に可愛がっている猫の腕を折るようなもの…到底できることではない

容易くできる事柄を「赤子の手をひねるように」というが、実際にそんなことができる人間はまずいないのである



◯姉妹思いのりん

IMG_9685


その作戦を聞いたりんは激怒していた

やはりこの子は、姉妹たちの「スキ」が何よりも大事なのである

5話を見るまで、みどりちゃんの扱いのことで気を揉んでいた自分が恥ずかしい



◯りつ姉の決断、わかばの覚悟

このままでは姉妹もわかばも、結局はみどりちゃんも死んでしまうことになる

IMG_9480

IMG_9481


りつ姉は身を切る思いで、みどりちゃんを自ら手折るのだ

IMG_9690

よく見ると、りつ姉の左のほほを一瞬何かが伝って落ちている…

IMG_9479


この力を込めている時間がりつ姉にとってどれだけつらかったか…想像するのもつらい

IMG_9614


こうして渡されたみどりちゃんの一部を、りんは両手で受け取っていた

作法など知らなさそうなりんだが、自然に出た動作だろう

どれだけ姉妹の心を大切に考えているかが伺える



◯りつ姉の手が…?

この時のりつ姉の手が

IMG_9484

IMG_9487

IMG_9479


何か竹細工のようになっていた

元々そうなのか、過去の戦闘で手足を失ってしまっているのか

みどりちゃんの件と相まって、とても悲しくなってしまった



◯投げつける

IMG_9619


どう使うのかと思っていたら、思いっきり投げつけていた

決して外せない投擲である

4話でりつ姉が「りんも天才的なのにゃ」と言っていたが、ヌシが消えでもしない限り外すことはないのだろう

投げてから途中で発動したように見えたが、もしかしてみどりちゃんの意思だったのだろうか…

IMG_9622




◯逃げようとするヌシをわかばが

IMG_9632


ただでさえ危険な役割だったのに、逃すまいとヌシを掴んでしまうわかば

しかも赤い部分である

そして相当な力持ちである…頑丈なだけではないらしい

しかしこの時に負傷してしまっており、みどりちゃんで治ったと言っていたが戦闘後も腕を押さえていた

IMG_9696


タガメには毒がある…

「戦った後で遅れて効いてきて、本体が死んだ後も残る」

2話でりんが言っていた、りょくから聞いた毒の話である

あの時りんが侵された毒は萌え萌えな毒だったが、今回のはガチである

次回あたり、わかばどうにかなっちゃうのだろうか?

まさかそれが、OPの不穏な歌詞につながるのか…?

わかばはりつ姉に気を使い、みどりちゃんを消費させないようにしてる可能性もある

きっとなんとかなる…はず、わかばを信じろ俺!




◯壁は正六角形の集まり、わかばバリヤーの集合体か

IMG_9636


正六角形で作られた平面は衝撃吸収力に優れており、壁にはうってつけである

蜂の巣で有名な、いわゆるハニカム構造だ

蜂の巣みたいな孔がないので結局は1枚の壁だが、なにかを集合させて壁を作るのに正六角形はちょうど良い形だ、とピタゴラスさんが言ったとか言わなかったとか

何者かがケムリクサを操作、青く光る正六角形が一瞬で積み上がり巨大な壁になる…そんな光景が目に浮かぶようだ

木が造ったのか、ヒトが造ったのか、はたまたムシが造ったのか



◯りつ姉の精神的ダメージ

IMG_9694


これが後に影響しないと良いのだが…タガメの毒同様、不安である



◯遠くの街並み

IMG_9639


あれ、富士山もう登頂した?それとも壁の部分で富士山くぐり抜けた??


オープニングでは富士山の次が

IMG_9701


になっていた

街のようにも見えるが、左側が赤い木なのだろうか?

ちなみにこの次が

IMG_9699


おそらく、あのEDで回転するオブジェ

予想では、これがわかば生誕の源だと思っている

そろそろ大きく物語が動くはずだ、楽しみでもあり怖くもある…



◯りょう達は、どこにどんな状態で保存されている?

IMG_9697

IMG_9698


りょう突然現れ、突然消える!

神出鬼没すぎる…

しかし本当に神出鬼没ならば、そもそも壁など壊さなくても向こう側へ行けたはず

ここから、死んだ姉妹たちが保存されている葉は現存姉妹たちの近くにある、または誰かが持っている説が浮上してきた

単に角度のせいかも知れないが、りょうが現れた瞬間にりんの姿が見えていない

りょうはりんが看取ったらしいが、その時りんが無意識のうちに自分の葉に保存していたのか?

りんは、いつも私の側で誰かが死ぬ、と言っていた

そういえばりなこも…

りんが保存しているとしたら、本体の葉か記憶の葉のどちらかに保存されているのだろう

「保存」という言い方からは、またもや仮想世界説が思い浮かぶ

要はデータを保存して、使う時(現れる時)だけ起動すればよいのだ

ただ「使い切っちゃう」という言い方に疑問を覚える、一体何を使い切ったらデータが消えるのか?

もし「容量を使い切る」という意味なら、何かが減るというよりは逆にデータが満杯になるため、それ以上の体験ができなくなる=生命活動ができなくなる、とも考えられる


ナノマシーン説でも、姉妹それぞれがナノマシーンの集合体ならば、誕生時の情報と蓄積された記憶情報の部分さえ保存できれば再構築は可能だろう

この場合は何を使い切ると消えるのか?

基本的にケムリクサは水をエネルギー源としており、逆に言えば水さえ供給し続ければ永遠に活動可能なように思える

りんの葉に同居しているとしたら、りんが水を飲み続ける限り大丈夫なように思うのだが

もしかしたら保存されている場所が仮想メモリとかで、その容量を超えたらゲームオーバーということなのかも

そう考えると、6話でも今回でもりんが寝ている時にだけ出現した理由につながる

寝ている時には、りん自身のメモリ使用量が極端に小さくなるだろうからだ

今回なぜりんが起きているのにりょうが出現できたのかは、逆にいえば使用可能メモリが少なすぎるため一瞬しか出れなかったとも考えられる

喜びのあまり思わず出てしまったのだろうか

そうなると5話でのりんの寝言「これで、お…」みたいな言葉は、死んだはずの姉妹の誰かが言っていたものかも知れない

そういえばりくは「終わり方」を模索していた

「じんわり温いやつ」と出会い、納得のいく最期を見つけた瞬間に「これで、終われる」と呟いたのかも


この場合も仮想世界説と同じで、消えるというよりは新たな体験ができなくなった状態に陥る

ミギーのように、自分の中だけで思索したりはできるのかも知れない


本体の葉なのか記憶の葉なのかだが、名称としては記憶の葉が妥当だ

まさにデータの保存である

何故りょくがその場でわかばに触らせなかったかといえば、あくまでこの姉妹たちは「ホログラム」的な存在であり、実体は(葉は)りんの中にあると考えられるからだ

ただし色的には、本体の葉が近いような気がする

りんが寝ている時にだけメモリを使える、としたら尚更だ

自分のメモリの一部を使い、さらに死んだ姉妹の数に分割して与えているのだろう


さらにここで思い出されるのは、3話冒頭で赤霧の中に落ちていった鉄パイプだ

あれリボンもついてないし、大切な遺品であるにも関わらずりんが何の感想も述べなかったので、違和感を感じつつも「意味はないのかな?」と思ってしまった

考えてみれば思わせぶりすぎる、何らかの意味はあったのだ

てっきりりつ姉が遠隔みどりちゃん操作でわかばを助けたと思っていたが、実はりょうの力を使っていたのか?

りょう自身にはりん達の行動が把握できていないらしいので、りんが無意識にわかばを助けたのだろう

なんかスタンド能力みたいな感じで

普通ならりん自身でそれを不思議に思うはずだが、いちいちそんなことを気にする姉妹ではないのである

だとすると8話でわかばを転ばせたのも…?


しかし、保存されているのがりんの葉とは限らない

何となく怪しいりなむかも知れない

なんならあの位牌というか遺骨棒みたいなもの(煙水晶らしい)に保存されているのかも

3話では初のEDが流れたが、その始まりの際に位牌と葉が重なっていた

IMG_9702


あれを見て「これを使って死んだ姉妹たちが復活するんだろうな」などと単純に考えていたが、4話EDを見て「毎回これ出てんじゃん」と思い、本篇に対してはそんなに意味はないのかなと考え直したのだ

しかし今回も、りょうが消えた場所にその葉が立っている

IMG_9642


なぜ本編に重なるように葉を出しているのかだけちょっぴり不思議に思っていたが、それぞれが伏線というか暗示だったのか

だとしたら意味がないどころじゃなかった!

そう考えると他の話でも似たようなことがあったかも知れず、また観直さねばなるまい


この「りんの中に保存されている説」が正しいとしても、基本的にりょう達はりん達の動向は全く分からないらしい

わかばの存在も知らなかったし、りくはりん達の現状をわかばに聞いていた

りょくも、まさか自分の日記が知らない男に譲渡されているとは思いもしなかったのである

今どこにいるか?位は分かるのかも知れないが、その様子を伺うことはできないようだ


このことからミスディレクションの可能性もあり、実は全く別の場所で保存されていることも考えられる

例えば…



◯ななし

例えばTV版には登場していない「ななし」という人物がいる

姉妹の1人だが分割後に即自殺したらしく、りんは彼女の存在すら知らないようだ

この「ななし」がそもそも記憶の葉を持っていたようで、おそらく最初の人の精神を最も強く受け継いでいたのだろう

もしなんらかの形で「ななし」が生きていたとしたら、残った姉妹たちのため陰ながら動いている可能性がある

記憶の葉をロックしたのも彼女で、橙さんの記述から「目的」の部分を消したのも彼女だと考えられる

自分が知って自殺するような内容は、他の姉妹たちにも見せたくなかったのだろう

ならば8話で記憶の葉を開こうとしたわかばを突き飛ばしたのも「ななし」の仕業?

そうなると、記憶の葉起動にはりんの羞恥心以外にも大きな障害が待ち受けている可能性が…


でも、わかばはきっと姉妹たちを救う

「ななし」がわかばを信じられた時、この物語は大きく動くのかも知れない


このままTV版には登場しないかもと思っていたが、記憶の葉ロックやメモ改ざんからしてどこかに存在する可能性が強まってきた

2期の目的が「ななし」に大きく関わってくるのかも


楽しみすぎて怖い




◯次回予想

わかば、りなこと初対面か?

IMG_9703

IMG_9705




◯次回予想2

わかばがタガメ毒に侵されて、姉妹たちにセクハラ三昧姉妹たちを襲撃

みどりちゃんの葉で治そうとするも、強力な進行性の毒は、治るスピードを超えて増殖してゆく

意識だけは保っているわかばは、自分を「処理」してくれとりんに懇願する

姉妹たちを守るため…一度は決断するりんだが、直前であの誓いを思い出す


お前も含めてな


守るというなら、わかばも守らねばならないのだ

誰一人として犠牲になることは許されない、そうさせない

わかばは7島でりんに勇気をくれた

姉妹たちはりん1人を死なせようとしなかった、一緒に幸せになろうとした

「みんなのほっとできる暮らしなら、わかばも込みだな!」

りなだってそう言うはずなのである


「私には…お前を処理することはできない」

血管のような赤い根に蝕まれつつあるわかばの身体を、りんは切なそうに抱きしめた

泣き虫のりん…


a

すると、りんの中にある葉が強く輝きだし…


b

考えた末にりつ姉は、わかばをみどりちゃんの根で亀甲縛りにし…


c

考えた末にりつ姉は、わかばをみどりちゃんの膨張させた根で包み込み…


d

りく姉が現れ、みどりちゃんの葉でわかばを治療

そしてりつ姉と再会し…


e

体内で治療させようと、りなじがわかばとみどりちゃんの葉をひょいぱく

りなの体内では時が止まっており、毒は進行しないのである

無事解毒できたわかばだが、代わりにりなじが毒に侵されてしまう

力なく横たわったりなじは、

「お姉さんだからな…守るのな」

と言い残し、わかばの前から……





時が止まっていたら治療もできない気がしてきたが、個人的にはaかeで、もちろん犠牲者の出ないパターンを望んでいます!








































◯ここすき

「ちぎって!」
IMG_9660

「ばっつーん」
IMG_9658

「てなあ」
IMG_9659









うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けると大変助かります…
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付いたします
2019/08/18 管理人











ケムリクサ、Amazonプライム














ケムリクサ 第3話 感想と考察


IMG_8773



危険を冒し、希望を求め、外の世界へ旅立つ決意をした姉妹たち

旅立つ、というよりは遠征に近いのか

冒頭の会話から、何度か遠征をしてまたこの軍艦島に帰って来ていることが分かる

その度に何かを発見し、何かを失っている…

今回の最大目標は湖

6島の向こうへ行けばそれがある、かも知れない

確認できていないということは、これまで一度もそこに行けていないということ…?

他の姉妹たちがいたにも関わらず…


わかばは姉妹たちを「その先へ」誘うことができるのだろうか…?



IMG_8709



〜おおよその3話あらすじ〜



足バタバタ電車で廃墟の中を進むわかばと姉妹

その先でちょろちょろするりなが何をしているのかと言うと

IMG_8710


なんと線路を作っていた

この線路はりなが作ったものだった、すっごーい!

1人の時に作ったのか、分裂してから作ったのかは不明である

最初からこの電車で遠征していたのなら1人の時だろうが、みどりちゃんが仲間に加わった時期を考えると最初は徒歩移動だったのかも

あ、あらすじじゃなくなってた、修正


まるで空を行くような線路の旅、もう海の上だろうか?

周囲の光景は赤に包まれ、まるで地獄である

IMG_8729

IMG_8731


何があったんだよこれ…


そんな中でも、わかばはりなに指導を受けたり電車から奈落の底へ落ちそうになったりしつつすっごく楽しそう

まさに知らないことだらけなのだから、最高に楽しいのだろう

だがしばらく進んだ時、

IMG_8732


体力を消耗し咳き込むりつ姉…やっぱりである

IMG_8733


体内の葉が萎れている…

いったん休憩し水を補給する姉妹とわかば

ちなみに姉妹の飲む量は半端ではない、バケツ一杯分以上飲んでいる

IMG_8734


でもそれで10日は動けるのだという

もちろん、わかばが飲んだのは普通の人間が飲む量だ

わかばも飲むよう薦めたのはりつ姉だが、りんも誰かがそう言ってくれるのを待っていた感じだった

IMG_8737



そうしてなんとか2島・スペースワールドへと辿り着く

IMG_8739

わかばは観覧車やスペースシャトルなど奇妙なオブジェが建ち並ぶ光景に感嘆するが、姉妹らはそんなの気にする方がおかしいみたいな反応

性質が根本的に違うのだろう、りょくならば何かを考察したのかも知れない


勝手に電車を抜け出して、スペースワールドでつまみ食いをするりな

IMG_8738

IMG_8740


ケムリクサを見つけてはしゃぐわかば
IMG_8783



そんな中、電車に戻った一行を突然の超大型地震が襲う

スペースワールドの巨大なオブジェが沈み、大地が深く割れるほどの規模だ


IMG_8746

IMG_8749


災害というよりは天変地異に近い、もちろんただの地震ではないのだろう

誰もが恐慌状態に陥る中で、わかばはりんの「大事なもの」を守るべくまたも命を投げ出す

赤霧の海に落ちていくわかば…しかし、りんとりつ姉の連携プレーにより九死に一生を得るのであった

そしてりんは初めてはっきりと、わかばに礼を言う

もちろん顔は見れない、後ろ向きでのお礼

IMG_8793




だがその直後またも毒に侵され、真っ赤になってそこらに頭をぶつけながら逃げるという、非常に分かりやすい反応でツンデレるのであった…

IMG_8796


そんなりんを見て他の姉妹たちは、もはやあまり心配もしなくなっていて…

IMG_8799




☆感想と考察

やりやすかったので、今回も気になるワードを抽出するパターンで


・りな姉さん

IMG_8757


わかばを組み敷き、「お姉さん」として色々とレクチャーするりなじ

それを見ていたりんは

IMG_8698

IMG_8699

IMG_8702

IMG_8703



あれ、これってヤキモチ焼いてる…?

りなもわかば気に入ってるみたいだし、姉妹で争奪戦になるないことを祈りたい


・島の外は予想もつかないことばかりだ

IMG_8758


赤虫の他にも恐ろしいことがあったのだろうか…?

慰めるりつ姉が尊い

IMG_8760



・りな姉さん2

りなじに組み敷かれるわかば

IMG_8764


と思うと同じ場所にりなむが!?

IMG_8763


いや、りなじがはしゃいでいるのか?

IMG_8765


やはり神出鬼没である


りなじは特に、わかばを相当気に入ったようだ



・あ、あそこ何か動いていますね

この世界に動くものは虫くらいだと思うのだが、他にも動くものがあるのだろうか?

それとも霧の動きか?

なんか赤霧と青い霧がせめぎ合っているようにも見える

IMG_8767

IMG_8770


姉妹たちが特に気にしないだけで、意外と人類の残した何かは数多く稼動しているのかも知れない


・虫のオブジェ?

IMG_8730



なんか虫の塊みたいな形の岩がある

中には血…?


・落ちそうになるわかば

りなじに解放されて車体から下を覗いていたわかばは、大方の予想通り地獄の底へと落ちてゆく…ところでガチっと何かに助けられた

IMG_8769


わかばを拘束しているロープは何にも繋がっていないが、たぶん遠隔で操作可能なのだろう

じゃないと拘束している意味がない

根の性質を変化させて強力な磁力を持たせ、車体にくっつけたとか?

りつ姉が助けたのは間違いないと思う


・壁、とは?

IMG_8774


この青いのが壁らしいのだが、何が光ってるのだろう?

さっき赤霧と青霧がせめぎ合ってると書いたが、青の光には中の者たちを守る働きがあるのかも知れない

進撃の壁と同じように


・何かを撫でるりん

IMG_8775


帽子に入れられた棒状の何か

これは死んでいった姉妹たちの遺灰みたいなものなのだろう

これが残っていれば復活の可能性があるのかも知れない、希望はある!

わかばはりんの仕草を見て何かを察したようだ、いい子である


・魚みたい

藍ちゃんを見てのわかばの言葉

姉妹たちが知っているかはともかく、わかばには人類ひと通りの記憶があるらしい


・揺れを感じないりん

IMG_8776


スペースワールド内でも小さな地震?が起きるが、りんには何のことか分からない

視覚特化なので、触覚は鈍感なのである

これが分かるのはわかばとりくだけか


・つまみ食い

つまみ食いだな!
IMG_8741


りなたちは食べることでその物を吸収でき、かつそれに付随する情報もある程度知ることができるようだ

どうも形が重要みたい

あと基本的に食ったものはスカートの中から取り出している、監督のこだわりだろうか

IMG_8742

IMG_8743


取り出す過程では縮小されている…何処にどんな形でしまわれているのだろう、めっさ興味深い


・葉

りなは2つの葉を持っていた

IMG_8777


ひとつは本体の葉、もうひとつは増殖用の葉

これを使って「最初の人」が姉妹たちを産み出したらしい

そしてりんは、

「葉」「最初の人の」「りょくちゃんの」

の3つを持っているとりなは言う

え、受け継げるの?

でも見えないけど…2つは葉ではないのか?

最初の人のはともかく、なぜりょくのものだけを持っているのだろう


・今回の毒

IMG_8778


葉を見るため近づくわかばに、またもりんは顔を染めてしまう

IMG_8779


一瞬おっぱい触るのかと思った

ここで切なげな音楽が流れたのが気になる

…2人には、ちゃんと結ばれてほしい…


・私たちの前に、この島に住んでいた人が

りょくがそう言っていたという

りょくはどうやってそれを調べたのだろう?

文献だろうか?

それとも何か、過去の情報を知る方法でもあるのだろうか?


・今はいない

ヒトは絶滅しているのです、的な状態らしい

でも、わかばはいる

姉妹はもちろんわかばも普通の人間ぽくはないが、元々の人間は本当に絶滅してしまっているのだろうか?

電車から見えた赤一色の風景を見る限り、なんか本当にやばそう…


・りんたちは1島で生まれた


最初の人が産み、その人は入れ替わるように死んでいる

ここは自主制作版と同じだった

本当に死んでいるのか、それとも姉妹たちに何かを継承して生きているのか、それは現時点でのりん達にも分からないのだろう

この話をしているのがスペースシャトルの側というのが気にかかる


・ケムリクサを見つけるわかば

今回は匂いで見つけてた

そして、

IMG_8784


食った!

とっても美味しいらしい

「混ざっちゃうな」と言ってわかばを心配するりな

変なもの食べて動けなくなった、とりつ姉が言っていたのはこのことか

姉妹らはみどりの葉以外は食べないようにしているらしい


・りょくのケムリクサ

IMG_8786


りつ姉から、かつてりょくが使っていたケムリクサを受け継ぐわかば

これがウルジャンで「わかばメモ」として使われることになるのだ

IMG_8787


この葉を光らせることができたのはりくだけで、りょくは嫌々りくの元に頼みに行ってたのだとか

りくは触覚特化型とのことなので、発動には触覚が重要な役割を持つのだろう

赤霧も見えているし、わかばはおそらく全能力を持っている

そしてここでもまた、りんは消えた姉妹の遺品を触っている…


・りょうは本体の葉だけで戦っていた

フェアじゃない、という理由で緑のケムリクサを使わなかったらしい

サイヤ人やヒソカと同じくバトルマニアなのだろう

なんかパイプみたいなのを持っていたので、あれでぶん殴って倒していたのか

しかし本体の葉を使って戦うとはどういうことなのだろう?

最初のりなこは赤紫色の光を放出し消えてしまったが、本体の葉にも攻撃力があり、それを上手に使いこなせていたということか?


・突然の地震

IMG_8789


IMG_8788


天変地異と言ってもいいくらいの大地震

地面は裂け、スペースワールドもあっという間に崩壊してしまった

IMG_8792


このタイミングで起きたということは、何者かが姉妹たちの退路を断ったということなのか?

虫の仕業なのか、それとももっと上位的な支配者がいるのだろうか?


・ここどこ?

地割れの中には赤霧…これほんとに地球なのか?

マグマとかもなく、なんか霧に支配された星のようにも見える

ナノマシーン暴走(仮)で地球がそうなったのか、それともそもそも地球ではないのか

まさかプログラムされた仮想世界?ここで何かのシミュレーションが行われている?進撃じゃなくこっちで!?

興味深すぎるう


そしてこの地震で姉妹らの遺品が落ち、わかばはそれを救うため命を投げ出すのだ

IMG_8790

IMG_8791


咄嗟にりんが飛び出し、それをりつ姉がフォロー

わかばも遺品も無事取り戻すことができた

りなもわかばを心配していた

遺品ももちろんだが、りんはわかばも咄嗟に助けようとしたのだと思う


・りんのお礼

大事な物を救ってくれたわかばに、りんは心からのお礼を言う

信用はしていないと言っているが、それは姉妹の安全を考えてのこと

もうとっくに、わかばを処理することなどできなくなっているのだろう

この顔がその証拠である

今回の毒2回目
IMG_8795


後頭部を何かにぶつけるほどの動揺、これまでで一番の毒効果である

IMG_8797

IMG_8798


りつ姉やりなも何かに勘付いているらしく、もはやこれに関して心配などしていないようだ


いつ、りんはこの気持ちに気づくのだろう

そしてちゃんと、2人は結ばれるのだろうか…?

どんな苦難があって世界がどうなろうとも、この2人には幸せになってほしい


・葉脈

IMG_8800


この遺品には葉脈がある、やはり姉妹たちの何かが残った物と思われる

これに何かをすれば、復活の可能性があるのだろうか?そう思っていたい



そして今作初めてのEDへ

IMG_8801

IMG_8802


自主制作版の表現を残しつつ曲は新たなものに

この演出がとても好きだったので、後でEDのことも書こうと思う!

そしてこの勢いで4話も!






・!?

IMG_8808


え。
なにこれ?

なんかシステム的なものが起動した?

それとも2島の管理者みたいな存在…?

地震てこれが起こしたのだろうか…











ここすき
IMG_8768











うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けると大変助かります…
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付いたします
2019/08/18 管理人









ケムリクサ、Amazonプライム


このページのトップヘ