今日は萌え日和

タグ:わかば

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ケムリクサOP




ー2019/04/14追記ー

fullバージョン考察追加しました

12話まで見た上ですのでネタバレ多数ありです!


ー2019/05/07、りり視点についてちょい追記ー

記事真ん中あたり





ケムリクサのOPはニコ動で2019/02/07現在で12万再生を超えており、間違いなく神OPと呼ぶにふさわしい傑作である(現在は削除されています)

歌っているのはナノ、驚いたことに女性らしい

※昨日発売され、Amazon1位だとか!めっさすごいー!!



ということで、この記事ではケムリクサOPを歌詞と共に考察してみたい


自分で書きながら泣いてるほど悲壮感漂う考察になっているので、閲覧注意である



☆歌詞


歌詞はこちらのサイトを参照しました、ありがとうございます!

https://www.lyrical-nonsense.com/lyrics/nano/kemurikusa/


とりあえず考察は1番のみです


2019/04/14 フルバージョン考察追加しました



※和訳部分は意訳なので、どうかやんわりとm(._.)m


ーーーーーーーーーー


Inside the dark my heartbeat echoes

(闇の中に響き渡る私の鼓動)
Long Night 夜は続くんだ


time to face the hell that surrounds you
Before you crash and burn
From under the fine
your soul will rilse now
(あなたを取り囲む地獄に立ち向かう時が来た

壊され焼き尽くされる前に

今、炎の中であなたの魂は立ち上がる)

吸い込んで 吐き出して
生死の狭間で
虚ろな目で見つめて
今アクセル踏み込んで
トンネルを抜け出して
痛みを追い越してゆく


ケムリに消えるShadow
Lost Light(失われた光) 明日へ続くんだ


いつか僕らの世界 変わり果てて
幻想の中 Remember Remember
この手で 君の未来を
無情に壊して 奪い去っていくんだ
僕の体朽ち果てるまで
限界の先 We’ll Never Surrender(我々は決して屈服しない)
終わらない Agony(苦悩)


Finding my life in the KEMURIKUSA

(私の命はケムリクサの中に…)or (ケムリクサの中に私を探して…)



ディストラクション(破壊・駆逐) 繰り返して
命(ともしび)消えて 容赦無く涙溢れる
ディストーション(歪み) 撃ち抜いて
わずかな温もり
求めて彷徨っていく

煙に染まるmemory(記憶)
Last fight(最後の戦い) or (最後まで) 戦っていくんだ

いつか僕らの運命に 疲れ果てて
迷いの中 Remember, remember
この手で君のココロ探し求め、奪い返していくんだ
僕の光 蘇るまで
闇の先 A distant desire(彼方の願い)
終わらないアゴニー(苦悩)

Not even this darkness can limit us
(この暗闇でさえ僕らを制限することはできない)


Memories of the days when we believed light was forever
(あの頃僕らは、光が永遠だと信じていた)
Are now just the shadows that we will always remember
(今、思い出せるのはただの影のみ)

If ever you’re losing every strength to keep fighting on
(もしお前が戦い続ける全ての力を失っても)
As long as the fire burns in your heart you can go beyond
(炎が心の中で燃え続ける限り、それを超えて行けるだろう)

Inside of the smoke we’re drowning in, suffocating sanity
(ケムリに溺れ正気を失い)
With every breath we’re taking in, running from reality
(息を吸うたび現実から逃げて行く)
The trauma echoing within is blinding us, we cannot see
(内に響くトラウマに目を潰され、僕らは何も見えない)

Will your life persevere or surrender to this agony?
(お前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?)


いつか僕らの真実に たどり着いて
時を超え Remember, remember
この手で君のユメを永遠に繋いで、守っていくんだ
僕の声が 枯れ果てるまで
今、叫んで Our future, forever(僕らの未来、永遠に…!)
終わらないアゴニー(苦悩)

Finding my life in the KEMURIKUSA
(僕の命はケムリクサの中に)



ーーーーーーーーーー


不穏である


前半には希望もあるが、サビ以降はことごとく不穏である


進撃もそうだが内容をある程度知らされた上で曲を書いてる筈なので、より一層の不安を煽られるのだ




ーここから意訳の意訳の考察ー


Inside the dark my heartbeat echoes

Long Night 夜は続くんだ

「絶望の中で怯えていても、この夜は永遠に終わらない」


time to face the hell that surrounds you

Before you crash and burn
From under the fine
your soul will rilse now


「四方を炎に包まれた世界


全てを諦め命を奪われる前に、私たちは地獄に立ち向かう決意をする」


ここはそのままだと思う


吸い込んで 吐き出して
生死の狭間で
虚ろな目で見つめて
今アクセル踏み込んで
トンネルを抜け出して
痛みを追い越してゆく


「命を削りながら前進する

痛みに押し潰される前に、一刻も早く向こう側へと」


ここは、どうしてもりつ姉に重ねてしまう



ケムリに消えるShadow
Lost Light(失われた光) 明日へ続くんだ


「彼らは煙の中に消えていった

失われた命は、明日へ続くと信じている」


もういない姉妹たちのことだろう

彼女たちは命を懸けて、希望を繋いだ



「いつか僕らの世界 変わり果てて
幻想の中 Remember Remember」


※ここから先はそのままの歌詞を考察


文明も自然すらも崩壊した世界

まるで幻想の中、僕はかつての世界を覚えている


記憶を失っていたわかばが何かを、もしかしたら何らかの目的を思い出す?

というか本当に幻想の世界なのかも




そして不穏なのはこっからである

あくまでも「悲観ルート」の考察だと考えてもらいたい

他の考え方はいくらでもある…と思う



「この手で 君の未来を
無情に壊して 奪い去っていくんだ」


回避しようのない理由で姉妹、もしくはりんと敵対するわかば

獲得したケムリクサの力で、りんの未来を無情に奪い去る…

あんなにまでりんの「大切なもの」を守ろうとしたわかばが、今彼女の全てを壊さなければならなくなった

…あまりにも無情である

それこそが姉妹のためになることなのか

例えば個体としてのりんを消すことで、元となった最初の人が復活する

そうしなければ、世界は先に進まない、元に戻らない…とか


何かを生かすために、りん自身がそれを望む可能性もある

拒絶するわかばを追い込んで、自分を殺させる…想像もしたくない展開である


「僕の体朽ち果てるまで
限界の先 We’ll Never Surrender(我々は決して屈服しない)」


大好きだったりんを失ったわかばに、自分の命への愛着はない

僕は限界を超えて進む

魂はいつまでもりんと共にあり、何者にも決して屈しはしない


「終わらない Agony(苦悩)」


戦い勝利しても、わかばの苦悩は永遠に終わらない


「Finding my life in the KEMURIKUSA」


僕の命はケムリクサ…りんの中にあり続ける…



ーーーーーーーーーー


勝手な妄想ながら、書いててめちゃくちゃ辛くなった


歌詞の中で壊すのはあくまでも「未来」なので、りんそのものではなく彼女の大切な何か…という可能性もある


そして最後はりんがわかばを…というパターンも考えられる

どちらにせよ、りんにとってもわかばにとっても、辛すぎる決断になるだろう…



いやいや、いくらなんでもそんな鬱展開にはならないかと

きっといつもの勘繰りすぎである、わかばはみどりちゃんが産んだ希望なのだ

たつきを信じろ、俺!




◎2019/04/14 ここからフルバージョン考察追記です

12.1話まで観ての追記ですが、多分に妄想混じっていますのでご承知おきをm(._.)m

ーーーーーーー



【ディストラクション(破壊・駆逐) 繰り返して
命(ともしび)消えて 容赦無く涙溢れる
ディストーション(歪み) 撃ち抜いて
わずかな温もり
求めて彷徨っていく】


絶え間ない戦闘の中、シロムシたちの犠牲に涙するわかば


「わずかな温もり」とはりんでも姉妹たちでもなく、赤い木の体温のことだろう


それは、ワカバを守ろうとしたりりの温もりでもあるのだ


【煙に染まるmemory(記憶)
Last fight(最後の戦い) 戦っていくんだ】


赤霧に染まる記憶、それは最初の人りりの見た地獄だった


その因縁を前に、わかばと姉妹たちは最後の戦いに挑む



【いつか僕らの運命に 疲れ果てて
迷いの中 Remember, remember
この手で君のココロ探し求め、奪い返していくんだ
僕の光 蘇るまで
闇の先 A distant desire(彼方の願い)
終わらないアゴニー(苦悩)】


ここからわかばではなく「ワカバ」の歌になると思う


すれ違いの中、離れ離れになったワカバとりり


自分を救うために消えたりりの心を、ワカバは探し求め奪い返していくのだ


りりが来てからワカバは元気を貰った


りりはワカバにとっての光であり「好き」だったのである


僕の光=りりが蘇るまで、この苦悩は終わらない


それは闇の先にある、遥か彼方の願い…


ここはまだ描かれていない、この先の旅を暗示しているのかも知れない



【Not even this darkness can limit us
(この暗闇でさえ僕らを制限することはできない)】

いかなる絶望も、ワカバとりりは乗り越えて必ずや再会を果たすだろう


【Memories of the days when we believed light was forever
(あの頃僕らは、光が永遠だと信じていた)】


楽しかったりりとの想い出、それはずっと続くものと思い込んでいた



【Are now just the shadows that we will always remember
(今、思い出せるのはただの影のみ)】


だが、今思い出すのは光を覆い隠す赤い影


【If ever you’re losing every strength to keep fighting on
(もしお前が戦い続ける全ての力を失っても)
As long as the fire burns in your heart you can go beyond
(炎が心の中で燃え続ける限り、それを超えて行けるだろう)】


たとえ力尽き果てても、りりへの想いが燃えている限りその壁を超えて行けるだろう



【Inside of the smoke we’re drowning in, suffocating sanity
(ケムリに溺れ正気を失い)
With every breath we’re taking in, running from reality
(息を吸うたび現実から逃げて行く)
The trauma echoing within is blinding us, we cannot see
(内に響くトラウマに目を潰され、僕らは何も見えない)】


ワカバを失い、りりは自らケムリクサとなった


絶望の赤い霧を吸い込むたび、幻想の中に囚われてゆく


悲しみに満ちた記憶に視界を遮られ、僕らには何も見えない…



【Will your life persevere or surrender to this agony?
(お前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?)】


それでもお前は生き抜くのか?

それともこの苦悩に屈服するのか?




【いつか僕らの真実に たどり着いて
時を超え Remember, remember
この手で君のユメを永遠に繋いで、守っていくんだ
僕の声が 枯れ果てるまで
今、叫んで Our future, forever(僕らの未来、永遠に…!)
終わらないアゴニー(苦悩)】


ここからはワカバとわかば、さらにりんも含んだ情景になります


時を超え蘇る、記憶の葉に封印されていた悲しい真実


僕らはりりの大切にしたかったもの、大好きだった夢を永遠に繋いで守っていく決意をした


僕らの(ワカバとりりの、わかばとりんの)未来を永遠に守り続ける…!



【Finding my life in the KEMURIKUSA
(僕の命はケムリクサの中に)】


僕の人生はケムリクサの中にあった


それは僕の「好き」であり、大事なりりとりん、そのものでもある




ーーーーーーー
以上、最終回を見てのOP考察でした

実際にはりり、そんなに酷いことにはなっていないと思うけど…一応歌詞準拠で考えてみました

ーここから2019/05/07追記分ー

【Finding my life in the KEMURIKUSA】


これを自分は


『僕の命はケムリクサの中に』


と意訳気味に解釈したのですが、コメント付動画(ニコ動ですね)を見ていたら、


『ケムリクサの中に私を見つけて』


という訳が書かれていました



…感動しました


つまりこれ、りり視点で「私をみつけて」ってことですよね?


身体を受け継いだりんの中なのか、記憶の葉の中なのか、または全く別のどこかなのか


とにかく、ケムリクサの中に囚われたりりからのメッセージということでしょう


全てわかば(ワカバ)視点と思い込んでいたので、これは思いつきませんでした


そうだとすれば「終わらない苦悩」もりり視点ということになり、これはかなり切ないです


筋肉少女帯の「再殺部隊」の視点転換を思い出してさらに切なくなってしまった…


りりは絶望の中、まさに苦悩を抱いたままケムリクサの中に自らを閉じ込めたわけです


ワカバとはもう2度と会えない、永遠に失われてしまったと思い込んでいる


そうしてどれぐらいの年月かは不明だけど、ある日突然わかばが現れた


12.1話を見る限りワカバとわかばは別個体みたいだけど、りりにしてみたらオリジナルのワカバ復活の可能性が見えてきたのです


これはもしかすると、2期はワカバと裏姉妹がりりを見つけ出す旅になるのかも知れませんね!

楽しみです(^。^)


来年以降になっても構わないので、またゆっくりじっくりと練り上げてほしいです!



ーーーーーーー






◎ということで、ここからはOP映像を見てみたい(以下、2月前半に書いた記事です)



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煙が立ち込める中で、最後に建物のオブジェが一瞬現れる


別記事で紹介するが、これはEDの背後で回転している物と同じような


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実際はタイトルよりこっちが先

散ってゆく葉に、かつて散っていった姉妹たちの姿


りなと、最後にはりつ姉の耳も見える


りんはこの中に含まれていない、生き残るのはりんだけ…?


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後退してゆく視点


前進ではなく、6島から1島までを逆走する映像


6島を越え水を確保しても、そこはとても永住できる場所ではない可能性がある


家に帰るまでが遠足、帰りこそが地獄道なのかも…


あるいは、過去に行われた旅からの帰還を表しているのかも知れない



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2島(スペースワールド)や空橋(おそらく瀬戸大橋)でくつろぐ姉妹


しかし、りんだけは終始警戒しているようだ


役割や性格の違いだろうか


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寝転がる3人の姉妹


下から「りょく」「りょう」「りく」


りょくが何かを見ていることから生きている姿だと思うが、死を暗示しているのは間違いないだろう


全員笑っている


他の姉妹たちを守るため、満足して死んでいった…と考えて良いのか?


3人の間を登ってゆくピンク色、もしくは赤紫色の葉脈みたいなもの


失われた命は全て繋がっていて、それは未来へ続いていくと信じたい



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OPサビでのバトルシーン、今時珍しい(?)王道な気がする


そしてよく見るとえらく細かい!


特にりつ姉のみどりちゃんで縛られた赤虫の羽の動き、一瞬のシーンたけどリアルでゾクゾクした(虫が超苦手なので)


姉妹たちは連携し、互いを守りながら戦っている


りなとりつ姉は優しい笑顔のまま、りんだけはとても厳しい表情で


ここにも、りんの背負い過ぎる性格が表されている


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並んで朝焼け?を眺めるりんとわかば


ここが湖なのだろうか?


何故、2人しかいないのだろう…



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と思ったらちゃんと4人いた!


時系列は分からないが、満足そうな表情(りん以外)は、無事に湖を見つけて4人で佇むシーンだと思いたい


…え、4人…?


りなは、合体しているのだろうか?  


きっとそうに違いない


あとわかばの目がなんか優しすぎて、儚げで、何かを覚悟しているように見える


いつか姉妹のために命を捨てるのだろうか


その時、りんは何を思うのだろう



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悲壮な表情のりんが拳を構える


そこは、開かれて閉じられる視界のようにも見える


一体何が、誰が、りんの眼前にいるのだろう


そしてこれは、どちらが終わる場面なのだろうか


閉じられたのがまぶたならば、その何者かの死を表しているようにも見える


逆に、りんを終わらせた攻撃のようにも見える



いや、勘繰り過ぎだろう


これはかつてない強敵への一撃であり、そしてりんが勝利したからこそまぶたは閉じられたのだ


もちろんその強敵とは決して「わかば」ではない…と、強く信じたい!





以上、鬱考察すみませんでした


これくらい覚悟しておけば、きっと何が来ても乗り越えられるはず(自分的に)


どんなことがあろうとも、12話の先には希望があると信じています!



このあとフルバージョンを聴いてみたいと思います、希望があることを期待して…!



追記ー2019年2月7日

今フルバージョン購入して聴きました

…魂が震えました、めっさすごい…

進撃の曲にも毎回感動してるけど、これは凄まじい

…語彙力なくて申し訳ないが、なんか今はすっごーいとしか言えない感じ

そして、希望はある…ようにも聞こえます

道程はかなり厳しそうですが、わかばならやってくれるでしょう!

取り急ぎの追記で

早々にフルバージョン歌詞も考察してみたいと思います

1番のみよりは鬱にならずに済みそうです!


追記ー2019/04/14

フルバージョン考察追加しました







ケムリクサOP













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うちの猫が腎不全になってしまいました……
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2019/08/18 管理人

ケムリクサ、Amazonプライム


ケムリクサ 第12話 感想と考察


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ケムリクサ12話、最終回の考察・感想なのだが、ほぼ書き終えてあとは画像を撮って…というところで12.1話が配信されアワアワしている

とりあえずそのまま出します!



今回は伏線回収がメインになると思いきや怒涛のバトル回、と思わせておいて2期へのつなぎ?と思わせて愛の…とにかく激動でした!


ーあらすじー

赤い木が幹ごと歩いてきてしまった

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無防備なりんを守るため、わかばは自らを囮にして赤い木を引きつける

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りんが起きるまで耐え凌ごうとシールドを張るのだが…

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赤い木は無警戒の地面から根を転送!

直前に気づいたわかばだが…


追想から覚めたりんは

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赤い根に刺し貫かれた、わかばを発見する…


と思いきや危機一髪、わかばは機転を働かせ命を失わずに済んだ

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さすわか!

ならばこのまま一気に!

2人は赤い木目指して駆け抜ける

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見事な連携の末、わかばにより強化されたみどりちゃんの一撃を叩き込むが

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赤い木は独自の壁を展開!りんの攻撃を弾き返す

さらに

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畳み掛けるような赤い木の攻撃により、りんは根に絡め取られてしまった

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わかばが地面のケムリクサを操作しりんを解放するも

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幹までは操作できず

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りんを守るため、自らは赤い根の下敷きになってしまう

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そして

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わかばは壁を展開

あの時のりりと同じように、りんはわかばと壁で隔てられてしまうのだった

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絶望の中で甦るのは…

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最後の最後で、ワカバの死を知ったりりの記憶だった

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りりは失意のまま消えていったのだ、姉妹たちに「好きに生きて」と伝え残し

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りりと同じ悲劇を繰り返したくない…りんは本体の葉を発動させるが

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ここで水が枯渇、打つ手は完全に閉ざされてしまう



わかばを失ってしまった…

かつてりりも感じたであろう絶望の中、りんはりつ姉たちの元に帰ろうと振り返ると

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りなのまんまるとりつ姉の耳

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遠くに見えるのはマゼンタの光

絶体絶命の状況で、彼女たちはりんに未来を託したのだ

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そして…

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みどりちゃんも失い、最後の力で立ち上がるりつ姉

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開かれるりなむの目

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2人を守ろうと戦闘形態になるシロ

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全てはりんの「好き」のために!

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まだ大事なものをはっきりと認識できていないりんに、りつ姉は

「りんの足が今どっち向いてるか見ればいいにゃ」

と促す


そして迷いの中、遂にりんは自分が本当にしたいことに気づく

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わかばを取り戻すため、わかば自身が張った障壁を打ち砕くのだ

りりがあの時にできなかったことを、世代を超えて今りんが果たしたのである

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わかばの元へ、自分の「好き」の元へと走り出すりん

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もう迷いはない、ただ突き進む!

だが、その決意は無情にも

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赤い木の猛攻により、手足と共にもぎ取られてしまう

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これで最期、という瞬間にりんが発したのは

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「わかば」

赤ん坊が初めて覚えた言葉のように、拙くも力強い叫びであった


その叫びに答えるかのように

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裏姉妹登場!

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りんの叫びが記憶の葉に届いたのか

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りんの「好き」を確認した姉妹たちは

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「姉ちゃんたちがなんとかしてやっからよ」と本当に頼りになる姉ちゃんのように走り出す!

りくは赤霧発生器官を

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りょくはビーム発射器官を

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それぞれ難なく倒し

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りょうは念願のラスボスとの戦いに歓喜の笑顔で挑む!

受け流して
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翻弄し
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開眼!
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わかばに言った通り、ばっつーんと根と壁を消し去り赤い木を吹っ飛ばしてしまった

既に死んでいるせいか、皆かなり強い


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道は開かれた、あとは叩き込むだけだ

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りんは持てる力を全て振り絞り、葉を散らしながら特攻

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そして完璧な一撃を

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赤い木、本体の幹に叩き込んだ

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幾度かの閃光を発しながら、赤い木は

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何かを叫びながら散って行った…





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彼の生存だけを望み手を伸ばしたりんは

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無事わかばを奪還、緑の光に包み込んでわかばを癒してゆく

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背後には散ってゆく赤い木、わかばも勝利を知りようやく安堵できたようだ

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赤い木に囚われたわかばを守っていたのは

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体に巻かれていたみどりちゃん

りんに着けてもらったものだからと、わかばはこれをずっとそのままにしていたのだ

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それを聞いたりんは…

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感極まり、思わずわかばを抱きしめてしまう

わかばは生きていて、自分を大事に想ってくれていた

愛おしさに耐えきれなくなったのだろう

だから、しばらくこのままで…

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そこに裏3姉妹が再登場

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無粋なタイミングかもしれないが、彼女たちにはもう時間がないのだ

りんとは過去にお別れを済ませたということで、実はわかばに会いに来てくれたらしい

「おめでとう」「やったね」とわかばをことほぐ3人

わかばのどこが良いのかは分からないらしいが、りんの「好き」が無事でみんな嬉しいようだ


そしてお別れの時間

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悲しむりんを諭し、3人は赤い木の葉と同じ方向へ散ってゆく

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意味深な言葉を響かせながら




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赤い根が消えたことでりつ姉たちの戦闘も終了、なんとか危機を乗り越えたようだ

もちろんシロも大活躍、船長であるわかばとの約束を果たした

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しかし、水がもうない…

わかばを助けたはいいが、結局はここで果てる運命

そこはもう覚悟ができているようで、特に悲観もせずりんはわかばと一緒にひと休みすることに

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「りんさん、顔がやわらかいですね」

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わかばの言葉に、

「そうかもな」

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と、おそらく笑顔で返すりん

この短時間で変われば変わるものである


そこに

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宙を泳いで藍ちゃん登場!

そちらへ歩きかけたわかばを、

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「またどこかへ行かれたらかなわん」

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と、引き止める

もう死ぬと分かっていても、それまでは側にいて欲しいのだろう

だが、藍ちゃんの向かった先には

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これまでに見たことがないほどの強い光が差し込んでいて…


亀裂の外へ行く直前

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少しだけ成長したりりがワカバに駆け寄る姿

…りんと同じくりりも「好き」に逢えたのだろうか



そしてロスタイムに訪れた驚愕の光景

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ここは「船」の外らしい

赤い霧も青い霧も、廃墟もアカムシもいない

正常な大自然の風景である

これまで姉妹たちが必死に戦っていた世界は、全てワカバの宇宙船内、いわば箱庭の中だったのだ

そして眼下には…流れる大きな川

りつ姉たちはまだ数日は生きていると言っていた、つまり全員助かるのだ

わかばが自分のことより姉妹たちの生存を喜ぶ横で

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りんの張り詰めた精神が決壊、昔の「泣き虫」に戻っていた

「好き」も見つけて、水も見つけた

あの地獄のような世界から抜け出し、ここで全てが報われたのだ


泣き止んだりんは一息深呼吸をしてから

「わかば」

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「好きだ…!」


同人版最初の言葉から続いていたテーマが、ここで完全成就したのだ

突然の「好き」を受けたわかばの様子がすごく気になるが、そこはいつか描かれるだろう


今はとにかく、2人に「おめでとう」とだけ言いたい

あと、永遠に爆発しろと


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ー感想と考察ー

ネタバレありです、是非本編を!

思った通り前回考察も粉微塵に打ち砕かれたが悔いはない、むしろ嬉しい

なお12.1話は考慮に入れなかったです、それはまた後ほど!



◯わかば生きてた!

侵食ではなく、普通に流血だった

なんとみどりちゃんの葉ごと貫かせ、攻撃を受けると同時に治癒させていた

反応の速さもさることながら、ジョセフ並みの策士である

こいつ、心配させやがって…(泣)



◯動く幹

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形状が大変禍々しい…作られた時より進化しているのか、みどりちゃんと違いヒトっぽくも見える

紫の自律思考によるものだろうが、りんが「りりの因縁」と言っているのが気になる

ケムリクサに反応したらしいが、どの程度の意思を持って行動してるのだろうか?

もしかしたらあそこにはりりが、りりの想いが存在しているのだろうか

明確な意思まではなくとも、稚拙な感情のままワカバを求めて動いてきたのでは…

だとしたら悲しい


さらにここで気になるのは、みどりちゃんも意思を持っているのかということだ

りつ姉が動かさない限り動かなそうではあるが、しかし意思の疎通がなされていると考えることもできる

希望としては、ワカバの意思が宿っている、いたのだと思いたい

そこから明確な形で転生したのがわかばであると

潜在意識にりりとの記憶はあるみたいなので、いずれワカバとしての記憶も戻るのだろう

これまた希望としては裏姉妹のように入れ替わりで現れるか、取り戻した記憶でケムリクサの機能を使い2人に分割してほしい

今のわかばは今のままで、りんと幸せになって欲しいのだ



◯わかばのケムリクサ技術

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箱型と壁型があるのか、壁を四方八方に設置して箱にしているのか

2回目の壁は、ちゃんと地面にも作ってりんを守っている、頼れる男だ

あと

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これわかばは囮に使っていたが、本来の使用用途は分からないままだった

ていうか灯りに使ってたきいろちゃんの中身か?

今回ケムリクサの仕組みや出自については一切触れられていないので、今後はそっちをメインにした話が作られそうである



◯根は転送されている

みどりさんと同じく、と言っている

みどりちゃんあれ、根を転送していたのか…

りなたちの能力と関係しているのだろう



◯あれは9島の

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例のタガメに侵食されていた壁のことか

あれは赤霧混じりだったが、これは赤そのもの

紫の自律行動で壁を作ることも学習したのだろう、さすが天才の作った木である



◯わかばが操作したケムリクサ

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これは、赤い木の一部?

それとも紫の木だろうか?

赤い木にも紫は含まれているはずなので、連動しているのかも

ダメージというより怯えて後退したようにも見える

この蜘蛛の巣状の形に意味がありそうな気もする、よーく考えたら分かるのかも知れないが…

もしかして9島や10島で見えていた、島を支えているあの不気味なやつを発動させたのだろうか?

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赤霧と拮抗しているようにも見えたので、苦手なものなのかも知れない



◯禁

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りりが作ったものなので、りりにしか解除できない?

それとも赤い木が学習し、独自に操作できなくしているのか

警告ではなくて禁止、というところに絶対的な拒絶を感じる



◯りんを守るわかば

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またしても自分を捨て、りんを守った

そしてりんもこの時、自分の気持ちをかなり強く意識し始めている

失って始めて気づく気持ち、それがぎりぎりで認識できたのだろう

りつ姉たちはとっくに気づいていたようだが

先代ワカバの作ったものに比べたら薄いが、一枚の葉でも壁を作れた

ケムリクサ、使いこなせば底知れない力を秘めているらしい

そしてこのシーン

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OPで何度も見たこのりんの姿

相手はわかばであってわかばにあらず、りんを守るためにわかばが展開した壁だった

りりと同じく、わかばに守られたことでわかばと離れ離れになってしまったのだ

これは予想できなかった



◯りり最後の記憶

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「抽出から分割、身体が6つと、記憶が一枚
薄くなった所に強化
あとは処理が終わるのを待つだけ
念のためのメモも、あるね
抽出が終わったら大人の私が6人
不思議よねー、私の記憶かあ、随分はっきり」

天才の独り言は難しい

用意した葉は既に本体の葉の形になっている、記憶の葉は実質りりの本体になるのだろうか

自分から抽出した葉をそれぞれ6つの葉に分配し、最初の部分だけ使ったから薄くなった部分ができるのか?

「処理」という言葉はりんたちが言う「処理」とも関係がある?

みどりちゃんはアカムシを治癒させてシロムシに戻していたので、形態変化させることを「処理」と認識しているのかも

りりの記憶に地球での生活は映ってなかったが、それはたまたまだろうか



◯ワカバのいる場所、少しでも詳しく

これは記憶ではなく、リアルタイムで葉の映像を見てるっぽい
おそらく赤い葉がカメラだろう、自分で作ったものなのでそういった機能を付与していてもおかしくはない

むしろりりなら確実を期すためにやりそう



◯苗床になったワカバ

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触媒ではなく苗床だった…冬虫夏草みたいなものである

りりはこれを見て、ワカバは死んだと思い込んでしまった

ワカバは「また会える」とは言ったものの、どういう形で会えるのかは伝えてなかった

りりがそう思ってしまうのも無理はない

ワカバもまさか、りりがあんな行動をとるとは思ってもみなかったのだろう

結果的にはお互い不死に近い状態で再会できるので、時間がかかるというのならむしろ良かったのではないか…



◯「好きに…」

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自分も、自分たちもワカバのことは忘れた方がいい

だってもう、ワカバはいないのだから…

絶望の中で6姉妹を産んだりり

もし分割作業前にこのことに気づいたとしたら、りりは自ら命を絶っていたかも知れない

また分割後もワカバに関する記憶が残っていたとしたら、やはりその個体は命を絶っていた可能性がある

それが同人版で赤霧に飛び込んだ「ななし」の真実だったのだろうか

ここで記憶を封じたのは、おそらく正解だったのだ

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◯まんまる転送

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こんな時だけどかわいい…

みどりちゃんとももちゃんは転送したとして、この子はトコトコ歩いてきたのだろうか

みどりちゃんとももちゃんを転送する前は葉を含んでいないので、たぶん襲われはしない

高いところとかはぴょんぴょんして登ってきたのかも、身軽そうである

普通に全部転送されたのかも知れないが



◯みどりちゃん、倒れる

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音もなく倒れたのが、りつ姉の心を表しているようでつらかった

力尽きて倒れたともとれるし、核を抜いたので倒れたともとれる

りつ姉にとっては苦渋の決断だったと思うが、いずれにしろあの場にいたらみどりちゃんも死んでしまうのである

ならばりんの「好き」のために…そう考えたのだろう

みどりちゃんの最期ははっきりと確認されておらず、結果的には全てにおいて正しい決断だったのかも知れない

りつ姉の「好き」だけが失われるなんて思えないのだ



◯りん、何かに気づく

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みどりちゃんとももちゃんの感触で、りつ姉たちの状況がわかったのだろうか

あるいはももちゃんの状態で、本体の葉を一時的に再生できることを知ったのかも



◯2人はとっくにりんの「好き」に気づいていた

りんは顔にも出やすく行動にも出ていたので、相当前に気づいていたのだろう

3話の終わり頃には気づいていたのではないか?

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◯りつ姉、手あった!

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手が見えた、竹ひご人間ではなかった!

9話でのあれは自分の勘ぐりすぎだったか…

そして強そうな構えをとった

いかにも功夫娘がとりそうな構えであり、元々は肉弾戦の猛者だったことを彷彿とさせる

りょうが言っていた通り、りつ姉は好きなものを守る時にこそ最大の力を発揮するのだろう



◯シロの戦闘形態

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この姿は4島で襲ってきた時と同じだ

赤霧にやられていたせいであんな姿になっていたのではなく、元々こういう「ヌシ」としての能力は持っていたのだ

きっとヌシっちやヌシじやヌシぞうも同じことが可能だったのだろう

この時に姉妹全員の生存ルートを確信した、ヌシが通常アカムシに負けるとは思えなかったからだ

さらに「シロ リナリツ マモル」とも言っている

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わかばにもそう言っている、ならば必ず守るだろう

あとここ、何気に自分を「シロ」と呼称しているのが尊い



◯ももちゃんで本体を強化?

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厚さはそれほどでもないが、壁を一撃で破壊している

もう本体の葉に水は無かったはずなので、ももちゃんかみどりちゃんを取り込んでの再生と思われる

この直後の裏姉妹登場を考えると、ももちゃんだろうか



◯赤い木がわかばを殺さず抱っこしている?

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その前に何度か刺したり叩いたりはしていたのだが、これを見る限りではトドメを刺そうとしていない

…りりがそこにいるのだろうか?

りりそのものではないにせよ、りりの想い=因縁がそうさせているのかも知れない

そう考えると少し悲しい



◯みどりちゃんを腕に刺している

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最初肘から先をみどりちゃん化しているのかと思ったが、よく見たら肘裏から刺し貫いて使っていた

手を自由に使うという意味と、体内に取り込むという意味、そして何があっても離さないようにという意味だと思う



◯唐草模様の根

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黒地に赤の唐草模様、いかにも強力そうな根

これが「少しずらした色」かとも思ったが、少しではないのでたぶん違うだろう

唐草模様といえばケムリクサの模様、その濃度を濃くして強化しているとか、意思を持たせているとか?


◯「わかば!」

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ここ、わかばではなく自分がやられる直前の場面で叫んでいる

自分が死ぬとわかばを助けることができなくなる、だから叫んだのだ

この時点でもう、わかばのことしか考えていなかったのである

そしてβ版でも書いたが、たどたどしい発音がほんと胸にしみる…



◯裏姉妹勢揃い

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なぜ3人同時に出て来られたのか?

あとりんが寝ている間だけではなかったのか?

まあ寝ている間だけというのはただの憶測だったが、同じ葉に全員が保存されていて使用できるのは1人ずつ、というのは9話で示されていた通りである

あ、でもわかばの「それ同時には出られないんですか?」にはちゃんと答えてなかったな


とりあえず考えられるのは2つ

ひとつはももちゃんの葉の力

りなたちはももちゃんで増えていた

そして10話で「1人増やせそうな感じナ!」などと言っていた

エネルギー満タンのももちゃんで、りょうたちはそれぞれの個性を持ったまま増殖できたのではないか

またそれを見越して、りなはももちゃんを転送したのでは

この場合、裏姉妹の存在に気づいてないのはりんだけだったことに

りくに「普通気づくべ」と言われていたのであり得る

とするとこの時に散っていたのはももちゃんの葉だったのか?

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もうひとつは、りんが「好き」を自覚しそれを声にしたから

裏姉妹が保存されていた場所は本体の葉ではなく、記憶の葉だった

りりの記憶が支配している葉である

りんの叫びによって葉の制限が解かれ、3人は自由に出て来れるようになったのでは?


あるいは単に、りんが「好き」を自覚するまで待っていたとか

「あいつが本気になるまでは放っとこうぜ(りく)」的な

「やっぱ好きじゃないとね〜」とりょうは言っていた

りつ姉は好きなものの為に戦っていたから強かったとも

そして好きなものを見つけたりんは、自分たちの姿を見てもぶれることはない、泣き崩れることもない

そうして

「そうそう、それだわぁ」

「姉ちゃんたちがなんとかしてやっからよ」

彼女たちはりんのためにだけ(りょうは実益も兼ねて)、最後の一回を使ったのではないかと

3人同時に出れたのはももちゃん説が強いと思うが、叫びの力で出て来れたというのはありそうな感じではある

何より美しいではないか!



◯記憶の葉に保存されていたということは

りんが無意識に保存していたとかではなく、記憶の葉の機能として自動的に保存されていたらしい

りょくが散った時、記憶の葉を持っていたのはりょうだったはずだからである

りりがそう設定したのか、そもそもケムリクサにはそういう性質があるのか

これは姉妹たちの最後の言葉でも示唆されているので、この後でまた考えてみたいと思う



◯走り方

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りくだけが普通の人間のように走っており、りょう・りょくはナルト走りである

6話考察でも少し書いたが、りくの身体感覚が最も人間に近いからではないか

方向を変えたからかも知れないが、実際りくが一番速かったように見えた



◯りくのリベンジ?

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「あれめんどくせーんだよなあ」などと、一度戦ったことがあるかのような物言いだった

「大規模な赤霧」の時にりくはやられたらしいので、かつてこの赤霧発生装置みたいなアカムシが出現したのかも
大規模な赤霧はりょくの時だった
りょくがやられたアカムシを、りくが退治していたということか



この三角と四角から赤霧が出ているのだと思うのだが、形に何の意味があるのか考えてみた

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りりの幼さを「まるさんかくしかく」という基本図形が表しているのかな?程度しか思いつかなかった…



◯とある超電磁りく

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数本のケムリクサを投げ赤い木を取り囲むように配置、その上を滑るように高速移動したりく

わかばを打った時に電撃っぽい感じだったので、おそらく電磁誘導方式ではないか

動きとしては浮上式のリニアモーターカーに似ているが、最終的には長距離加速ののちに射出されているので(実際には途中でジャンプしているが)レールガンにも見える

科学考証など必要なく、りく自身がケムリクサだからこそ可能な技だろう

そして

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マフラーに本体の葉のエネルギーを集めていると思われる

が、まさかのマフラーが本体もあるかも

先程の電気ケムリクサと混ぜて使っているのか、単に浮くために使っているのか

最後の1回だからか、豪快に使っているのが良い

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◯見てたよ

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髪の目を使いケムリクサレンズを展開、ヌシビームを屈曲させて楽々回避

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さらには

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4話でりんが突いた弱点をピンポイント攻撃!

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まるで重力レンズのようだ、あっという間に倒してしまった

ていうかあの時の目の色、そういうことだったのか

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本体の葉とみどりちゃんの葉を混ぜた一撃、という意味だと思っていたが、まさかこの時に見ていたとは…

つまりこの目がりょくから貰った目ということなのだろう

自由に見れるわけではなさそうなので、りんの本体色が発動した時だけ視界が共有されると思われる

りなじのようにかしこい人なら、りんがりょく同様に目が良いことと、3話りなの「りょくちゃんの」発言で察せたのだろうか…自分には到底思い付けなかった

いずれにしても視界共有の機会はほぼ無いようで、他の姉妹同様わかばのことも全く知らなかった

りん自身で姉妹の存在に気付いていたら、彼女たちももっと早くに出て来れていたのかも

そのあたりの仕組みは未だ不明である


あと赤い木、そんなに目新しさはなかったようだ

そもそも赤い木はりりが作り出したもの、りりの分身でありかつ頭脳担当のりょくにとっては十分想像の範囲内だったのだろう



◯ばっつーん、てなあ達成!

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まさかこう使うとは思わなかった

裏姉妹の技は全てカッコいいが、これが自分的に一番グッときた

何かが延長する、というのが子供の頃からすごく好きなのである、如意棒とか

教師が白板や黒板を指す指示棒を買って、伸ばして振り回したりしてよく遊んでいた

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この柳に風のような受け流しもカッコいい、人間であれば武術の達人である

そして

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開眼!!

片目だけ一瞬、というのがまた良い

「お前など片目で十分だ」ということなのか、本気で攻撃する時に嬉しくて開いてしまうのか、どちらにしても痺れた

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そしてやはり強い

特殊な根をばっつーんした上に普通じゃない壁も破壊、そのまま本体の幹も吹っ飛ばすという…全く破格だナ!

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ディオが吸血鬼化した直後に警官をぶん投げた時の連鎖殺傷を思い出した、力を超えた力である

これで、りんの方が「全然強い」というのだ

確かにりんのようにスーパージャンプする姉妹はいない、体のつくりが根本的に違うのだろう


◯赤い木とみどりちゃん

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みどりちゃんを刺したというより自分の拳を突き込んでいた、これ一時的に右腕失くなっていたのでは?


緑は赤に効く、だから倒せたと考えれば済む話なのだが

みどりちゃんが刺さった直後

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マゼンタ混じりの光が炸裂

りりの言う「少しずらした色」とはマゼンタのことだったのか?

だからマゼンタを持つりょう・りんは青い壁を突破できたのか

姉妹の本体はマゼンタで、そこにりりの意思が分割されて存在している

赤い木の本体にマゼンタが含まれていたとしたら、そこに何らかの意思が存在していたと考えてしまうのも無理はないではないか

りりの作り出した赤い木

ワカバが生み、わかばを生んだみどりちゃん

その2者の結合である

例えりり本体やワカバ本体はいなくとも、そこには彼らの意思を継いだ何かが反映されていたのではと思う

両者は邂逅を果たし、愛情から生まれた怪物は全ての因縁と共に散っていったのだ

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何年なのか何千年なのか不明だが、ようやく彼らは自分に課せられた役割を終えたのである


最期、赤い木は何か声を発していた

くぐもった声だったが、それが「ワ カ バ」と言っているようにも聞こえた

だとしたらりんと赤い木、2人共が「これで最期」という瞬間にわかばの名を叫んだことになる

そしてりんは生き残り、赤い木は…



◯マゼンタの矢

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りんがわかばと落ちてくる直前

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右上からマゼンタ色の矢が超高速で落ちていく

最初はりんの軌跡かと思っていたが、この後に出現する位置から考えてどうやら裏姉妹の光らしい

とんでもなく速かったが、肉体が限界を迎えたことで葉=ナノマシーン としての特性で動けるのかも知れない



◯りんはみどりちゃんを取り込んでいた?

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立ち昇る緑の光、それはりんから放たれていた

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そして、今度こそ侵食されていたっぽいわかばがみるみる回復してゆく

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肘に刺していた時にある程度取り込んでいたのか、赤い木に刺さった後で体内に回収されたのか

みどりちゃんが散った場面は描写されていないので、可能性はある



◯りんさんに着けてもらったものなので

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りんが着けてくれたみどりちゃんを、わかばはずっと捨てられないでいたらしい

思えばわかばが姉妹たちを称す時、いつも「りんさん達」と言っていた

自分に冷たいりんのことを、健気にずっと想い続けていたのかも知れない

そして姉妹達と出会ってから今まで、わかばはなんらかの形でみどりちゃんを身に付け続けていた

これは緑の葉で傷が治ることを知ったりんが、無意識のうちに巻き続けさせていたのかも知れない

もちろん、りりがそうさせていた可能性もあるだろう


りんが死んだ姉妹の位牌を大事にしているのと同じように、わかばはりんにもらったものをずっと大事にしていたのである

これが愛おしくないわけがない



◯「うるさい、少し待て」

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今日のことはもとより、今までずっと閉じ込めてきた気持ちが行動に出たのだろう

そしてこのセリフである

もう抱きしめちゃってるのだから「良かった…」とか「わかば…」とか他に言いようがあると思うのだが、これがいかにもりんらしくてすごく良かった

抱きしめたのは感極まったせいもあるだろうが、先程のわかばのセリフにより、わかばの方も少なからず自分に好意を抱いてくれているという実感が持てたからだと思う

相思相愛になれた、尊い瞬間である



◯裏姉妹、別れの挨拶

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最後一回の言葉通り、容量を使い果たした姉妹たちは何処かへ散ってゆく

最後の余力を使って挨拶にきた3人は、ようやくりんが「好き」を見つけたことをとても喜んでいるようだ

「好き」は姉妹たちにとって最も大事なものである

それはりりが最後に残したコマンド「好きに」によるものなのだろう…



◯ここ船の果てじゃん

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記憶の葉の映像はりょくにも見えていたらしい

同じ葉の中にいても見れなかったのはブロック毎に区切られているからだろう、PCでいうファイルかフォルダみいなものか

しかしなぜあの映像で「船の果て」だと思ったのか?

あの事故が起きたのがここだから「ここが最後に作っていた島」ということで船の果てだと思ったのか

と最初は考えたのだが、それだと「島の果て」が分かるだけだ

なのでたぶん、りょくの特殊な目で映像を隅々までサーチしたのだと思う

もしかしたらよーく見ると我々にも何かが見えるのかも知れないが…



◯りょう、りく、りょくは新たな葉に保存された?

※12.1話で生存確認!色々と示唆されていたけど、とりあえず視聴前に書いたものをそのままUPします!


「あんだぁここ」

「でっかい葉じゃん!」

などと言いながら散って行った

明らかに、何処か別の場所に移動させられている

最初は船の外かとも思ったが、でっかい葉というのは違うだろう

船の前に葉でできた壁はあったが、りょくがあれを葉とは言うまい

死んでからこれまで裏姉妹たちが保存されていたのはりりが作った記憶の葉である

それを使い切ったので、別の葉に保存されたと考えるのが自然だと思う

そもそも彼女たちは人間ではない、ケムリクサのヒト型である

あの船内ではケムリクサを用い、地球の文化財を転写・プリントアウトしていた

それらは失敗すると廃墟になる、ワカバの言い方からはそこそこ何度も失敗していたように思えた

ワカバが何処から来た異星人なのかは不明だが、限りある資源(ケムリクサ)を元に作業をしていたと思われる

何が言いたいかと言うと、あの船内で散ったケムリクサは、全て巨大な葉に回収され再利用されるのではないか?

1話からずっと、散った葉が何処かに流れていくような描写があった、あれはそういうことだったのでは?

ケムリクサがナノマシーンで、プログラムを与えられ動いているのだとしたら尚更である

特にムシや姉妹たちなどの生命体を作った場合、生きている間に得られた経験、つまりデータを消去するとは思えないのだ

形は無くなるが、蓄積されたデータは保存されフィードバックされる

そもそも「本体の葉」というのは形を成し行動する為に必要なもので、データそのものではないのだろう

当然ごちゃ混ぜに保存されるのではなく、個々の意識がファイルやフォルダごとに保存されると考えるのが自然だ

「でっかい葉」というのは船内の何処かにあるHDDみたいなもの、あるいは船そのものが葉なのかも知れない

そう考えると最初に散ったりなこから、最後に散った裏姉妹に至るまで、全ての生きていたケムリクサの意識はそこに存在していることになる

8話でわかばを「イキガイ」として散っていったシロムシたちも、姉妹たちを守り抜いたみどりちゃんも、りりの意思を忠実に実行した赤い木も…

もちろんケムリクサ化したりりとワカバも、最悪そこには存在していることになる

つまり個体を形成する葉を与えれば、それらはまた形を成すことができるということだ

りりが自らに行った人体のケムリクサ化は、ある意味で不死化の技術だったのでは

危険は伴うのだろうが、確立すれば結構すごい技術だ

ヌシっちを始めとする使役用のムシたちは、純粋なケムリクサから作られたものなのだろう

神経細胞よりも汎用性の高いナノマシーンを連結させ意識を作り出す…遠い未来には現実になりそうな技術だ

2期があるとしたら、その辺の謎に踏み込んで行くのだろうか



◯まんまるちゃん再び

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どうも様子を伺っていたらしい動きをしていた

りんの抱擁あたりからいて気を使って出てこなかったのかも



◯「もう喋り方分けなくて良くないか?」

「ナ!」や「にゃ!」はあえてそうしていたらしい

判別するために髪型を変えている、という設定がそういえば同人版にあった気がする

得意な感覚以外の4感が弱い姉妹たちは、それぞれを判別しやすくするためにいろんな工夫をしていたのだ

「もう最後だし」というのは最終回だからというメタ発言かとも思ったが、普通にもうすぐ死ぬのだからという意味だろう

それにしては晴れやかである

そして世界、赤霧が消えりりのいた頃の状態に戻りつつある

事態は収束したのだ

地球滅亡かと思いきやの、本当に意外な展開だった



◯「顔がやわらかいですね」「そうかもな」

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「な、何を…っ、そんなことは…ない!」

などとこれまでなら言っていたであろうりんが、好きを自覚し認めたことで素直に受け答えている

りんは元々顔にも出やすい素直なタイプ、一度認めてしまえば自分を偽る性格ではないのだろう

ここでわかばが「なん…ですか…?」と言っているが、藍ちゃんを見て言ったのかりんの反応を見て言ったのか、判断が分かれるところだ

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視線はりんの方を見ていたように思える

あと藍ちゃん、飛べたらしい



・宇宙船に開いた穴

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藍ちゃんが大量の水に反応したのはこの穴が開いたからだ

位置的に、りょうの攻撃で赤い木が倒れた際に開いたっぽい

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この程度の衝撃で穴が開いたのは、赤い木のケムリクサを消す作用が働いていたのだと思う

つまり、船体もケムリクサでできていたのではないだろうか

やはり船全体が「記憶の葉」なのかも



◯りりとワカバ

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りりの背が5センチほど伸びている

分割により大人になった、ということなのだろう


死んだと思っていたワカバに会えた…

勝手に推測すると、

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この時点でワカバ転生を知り、

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ここで自由に行動できるようになり、

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ここでワカバの意識とアクセスできたのではないか?

ワカバの心がわかばの底にあるのなら、りりの心はりんの底にある

電話ボックスからわかばが出てくるまでの間、りりはずっと記憶の葉の中で眠っていたのだと思う

何年なのか、何十年なのか、船の外の状況を見ると下手したら何千年とか…

そしてワカバ転生を知ったりりは、おそらく積極的にりんの「好き」を後押ししていたのではないか

もちろんりん自身にも、わかばがりなよを助けた時点でオリジナルの「好き」が芽生え始めていたのだろう

なんなら「処理」されようとするわかばが、自分たちのことを気づかってくれたあたりでそうなっていたかも知れない


これはりんの「好き」を見つける旅であると同時に、りりがワカバを見つける旅でもあったのではないか

もしかしたら裏姉妹たちのように、知らないところで動いていた可能性もある

そのあたりの事情もいずれ知りたいところだ



◯船の外は地球?

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ここが地球だとすると疑問がある

最後、新宿あたりを転写している最中ではなかったか?

にも関わらず、これはどうみても大自然の中なのだ

あんなでっかい川は、残念ながら新宿にはない

少し行けば多摩川とかあるけど、周囲の様子を見る限り街並みがない


考えられるのは

1 事故発生時にワカバが宇宙船を操作、なるべく人里離れた場所に不時着させた
宇宙船の姿は、周囲に張り巡らされた壁により人間には見えないか、擬態されている

2 そもそも前からこの場所にいて、空間転送により離れた場所のものを転写していた
宇宙船の姿は、周囲に張り巡らされた壁により人間には見えないか、擬態されている

3 ここはまだ船の中で、姉妹たちがいたのはワカバの作業場だった

4 あれから数千年・数万年単位の時間が経ち文明は衰退、人類は絶滅かそれに近い状態になっている

5 ここはジャパリパーク


1、2あたりが妥当な線だろうか

3はりょくが船の果てと言い切っているのでなさそう

4は文化財がもうすぐ無くなっちゃうみたいな言い方をしていたのであり得る

5は大人の事情で真実は明かせないかも知れないが、裏設定としては十分あり得るし、そうだったら嬉しい

そもそもこの船体、山肌のように見える

だとするとこの船こそが、サンドスターを放出しているあの山なのでは…?

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サンドスターは生き物をヒト型ケムリクサにするナノマシーンであり、それを知った人間は試行錯誤の末、長い年月をかけてジャパリパークを作った

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ケムリクサも、ヒトに使うと様々な弊害を及ぼすとワカバが言っている

部分的に変質、とか

それをもし動物に使ったとしたら…


ラッキービーストはヌシっちたちと同じく自律行動をしており、同じ技術を流用して作られたと考えられる

どうやって人間がその技術まで知ったのかといえば、ワカバの仕事関係者が人間の中に混じっていたのである

ワカバがやらかした事故処理、補償みたいな感じで

ならばこのあたりはじゃんぐるちほー、あの川はジャガーさんが渡し船をしていた川につながっているのか?

だとしたらりく、わしわしし放題である


あくまで裏設定でありケムリクサ2期にフレンズたちが出てくることはないだろうが、そのあたりぼやかしながら地球を旅する感じになるのかも


まあ、妄想である

実際には1か2か、または例によって全く予想外の事実が明らかになるのだろう



◯「好きだ…!」

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告白という認識はないと思うので、これは気持ちをそのまま伝えたのだろう

これまでわかばが自分たちにしてくれたこと、その全てが信じられた結果ともいえる

わかばの「大事」は自分たちだった、それを確信できたのだ

このあとわかばがどういう反応をしたのか、それに対してりんはどう追撃したのか

りんの恥じらう感じはまだあるのか、完全にデレて甘え出すのか…妄想は尽きないが、そのうち描写されると信じている

ちなみにこのくだりを書いているあたりでケムリクサ12.1話が投稿され、いま結構混乱しているのだがとにかく嬉しい

来るとしてもひと月ぐらい後だと思っていたのだが、たつき監督のバイタリティーは想像を絶していた

すこし分けて欲しい。。



◯フォトウェディング

たつき監督がツイッターに上げた公式画像である

末永くお幸せに
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まるでりんとわかばの結婚式に勢揃いしたかのような光景だ、2人の照れ具合からして実際そんな感じなのだろう

みんなキラキラしていてる

場所はワカバとりりが暮らしていたあの場所っぽい

りなこ、りなぞう、みどりちゃんも含め、これまでの登場人物たちがちゃんと生きている…とてもエモい結婚写真である

やはり全ては続いているのだ!


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で、この後2期の展開を予想しようと思っていたのだが、12.1話が配信された以上それを元にせねばなるまい

なので、その辺は12.1話の感想&考察で書こうと思います!



視聴前に思っていた以上に、本当に予想以上に楽しめた作品でした

商業的にも大成功しているようですし、ゆっくりで良いので是非末永く続けてくれたらと思います!











◯ここすき
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ケムリクサ、Amazonプライム







うちの猫が腎不全になってしまいました……
もし「余裕ならあるせ」という方いらっしゃいましたら、支援して頂けると大変助かります
下記から購入すると自動的にAmazonからうちに届くらしいです
https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/3DOOFDUACW01P?ref_=wl_share
もし使い切れない位に届いたら知り合いの猫シェルターに寄付します
勝手なお願いすみません…








ケムリクサ、Amazonプライム


ケムリクサ 第12話 感想と考察 β版


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ネタバレありです、見てない方には心から本編視聴をおすすめします!


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ケムリクサ最終回12話、またしてもβ版を書いてしまった

あとでちゃんと感想考察したいですが、まずは勢いで書きたいことを書いちゃいたいと思います!



◯旅の目的は…


12話感想をひとことで言えば、もうめっさ感動したとしか

意外というか予想を裏切られたというか、まさか最後にああいう形で来るとは…

てっきり情報過多になるぐらい様々な要素をぶっ込んで混乱させられるのかと思ってた

それが謎解きなど知るかとばかりにほぼ全編バトルで埋め尽くし、その実本当に描いていたのは愛情だったという…

何度も見返すごとに伝えたいものが解ってきて、それが11話とは違った形で完璧に練り上げられている

あの11話からの流れで物足りなさを感じる人もいたと思うが、是非繰り返し見てみて欲しい

自分はそうすることで、よりはっきりと大切なものが見えてきた


考えてみれば、状況的にああなるのも必然だった

りんたちにとっては「守って生き抜く」以外ない局面なのである


そして守るための、生きるための戦いの中で急速にりんの心が開かれてゆく

この旅は水を探し求めるのみならず、りんの「すき」を見つけるための旅だった

りんの(りりの)心を探し求め奪い返していく旅だったのだ

思い返せば1話のりなこを始まりとし、りつ姉も裏姉妹たちもみんなりんの「すき」を願っていた


最初から目的は示されていたのである


今回わかばが何度も死にかけたことで、りんは絶対に失いたくないものに気付かされる

そしてもう本当に最期だと思ったその瞬間、初めて「すき」の名前を叫んだのだ

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わかば

ずっと前から知っていたのに、一度も発したことのない言葉

大切な、覚えたての名前を呼ぶような、たどたどしくて悲痛な叫び

絶望的状況の中で、りんはとうとう「すき」を見つけたのだ

…ついに来たか、と感無量で魂も身体も震えた

新元号は「若葉」にして欲しいとさえ思った



戦いが終わり、わかばの無事を確認すると

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…もうどうにも制御できなくなってしまったのだろう

生きている温もりを感じるための、生きていてくれた喜びを噛みしめるための尊い抱擁だった

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さらに畳み掛けるように

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「それ離すなよりん、ちゃんとがっつり握っとけ」

りくの言葉に応えるかのようなシャツつまみ

女の子やぞ、もう完全に

ここまではまだ、もうすぐ消える覚悟を決めての行動だった

だが

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ここでりんの張り詰めていた心が一気に崩れ折れる

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泣き虫のりん…本来のりんに還れたのだ

心を取り戻したりんは

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「好きだ」



言った…とうとう言ってしまった

画面も真っ白になったが、こっちの頭も真っ白になった

これが天真爛漫な、りつ姉の言っていた本来のりん

ずっと感じていた想いを、そのまま言葉に出して伝えたのである


かつてこれほどまでに重くて尊い「好きだ」があっただろうか

涙と一緒に全ての心配が流れ落ちたのだろう、恥じらいすらも後押ししてくれたように見える

りんの中で何かが氷解したように、見ているこちらの積み重ねてきた価値観すら一気に砕けて散った

11話とは違ったパラダイムシフトである

思春期の頃にめぞん一刻を読み続け、長い年月をかけてあれに至った時の爆発的感情を思い出す

それをたった12話でやられてしまった

いずれはこういう展開になると分かっていながら見事にやられてしまった、負けて悔いなしだ



最後、真っ白な画面の右下に若葉が芽を出している

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これはもしかしたら、りんの「すき」を受けてワカバの記憶が戻ったことを意味しているのではないか

りんの中にはりりが、わかばの中にはワカバがいる

あの強烈なまでの笑顔はりりの笑顔にも似ていた

もう2度と会えない…そう思っていたワカバと再び会えたのだ

時を超えて、ワカバは約束を果たしたのである

りりは、りんが「すき」を自覚することでようやく表に出られた

そしてワカバにとってりんの、りりのこの言葉こそ復活のワードだったのでは

「すき」は、初まりの物語からずっと流れ続けているテーマだった

EDのこのシーン

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少しだけ成長したりりがワカバに駆け寄っている

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これは再会の暗示だと思う


もちろん全く別の形で再会しているのかも知れないし、ワカバの復活もわかばには認識できていないかも知れない

それならそれで良いのだ

むしろわかばには、りんの告白を受けて存分にドギマギしてもらいたい

りんの「すき」は、紛れもなくりん自身の「好き」だったのだから



ここで一つのテーマが完成し、物語は大団円を迎えた

この続きがあるとしたら全く別の角度からになるだろう

船の謎、宇宙人の謎、地球の謎、そしてケムリクサの謎

はっきり言ってまだまだ謎だらけである

その謎を解く物語を是非ともまた見たい

が、今はこの12話の、りんとわかばの物語をもっと噛みしめていたいと思う

2人の物語は、今始まったばかりなのである











…かっこ良くまとめたつもりで、ほとんど考察していなかった

たつき監督、どさくさの中で何気に謎を増やしてくれた笑

今後もめっさ楽しめそうである!














◯ここすき
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ケムリクサ 第11話 感想と考察


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ケムリクサ第11話、感想と考察です

今回はパラダイムシフトというか驚愕の連続というか、とにかく情報量多すぎ…

あと前回の考察があさっての方向すぎて自分でびっくり、妄想乙だった


まあでも気を取り直してあらすじです!



最初の人の名前は「りり」

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「地球の文化財を転写」している最中、突然湖の中から出てきたのだという

りりを助けたのは

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ワカバ!

名前もそのまま「ワカバ」と呼ばれている

りりはワカバが大好きで、ワカバもりりのことをとても愛している

まるで親娘のようだが、りりはもう少し違った感情を抱いているかも知れない

りりには両親がおらずりり自身も死んでいたが、転写されて別の身体で生き返ったらしい


ワカバは地球外生命体であり、重要文化財の保存を請け負っている

ケムリクサが大好きな研究者である

今は地球の文化財をケムリクサを用い転写してプリントアウト、街を再構築している最中のようだ

それにはバケットホイールエクスカベーター、そしてシロムシたちが大いに役立っている

BWE
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ヌシっち
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ワカバが「船長」として、彼らに指示を与えているのだ

仕事づくめの日々だが、ワカバはそれを喜びとしている

けれど寂しがりやのりりは、できればいつでもワカバと一緒にいたいと考えていた

両親のいない地球に帰る気もなく、ワカバがりりの全てなのだ


とにかく、ワカバのことが大好きなのである

しかしある日

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過労でふらつくワカバを見たりりは、仕事ばかりで死んでしまった両親の姿をそこに重ねる

ケムリクサの性能を上限まで使い切れば、この仕事はいったん終わるらしい

実はかなりの天才肌であるりりは、ワカバのためケムリクサを抑えるケムリクサを調合しようとする

出来上がったのは

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赤いケムリクサ

りりはこの子を育て、ワカバの負担を少しでも減らそうと考えたのだ

早速お水をあげようとその場を離れたりり、その背後で…

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記憶の葉の光景を見たりんは、かつて最初の人とわかばが一緒に暮らしていたことを知る

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わかばにも多少は葉に映る光景が見えたようだ

りんはわかばに続けろと促し…




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やっちまった…

ケムリクサを抑制する機能を持つ赤

橙と黄色を紫につなげて作られたが、そのうちの紫が自律行動を始めてしまったらしい

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そして、とてつもない勢いで増大

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ワカバを想いしたことで、最悪の事態を招いてしまった

りりは…

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ワカバはりりの行為を責めなかった

自分のために、りりはこんなことをしてしまったのだ

それは僕のせいだと

「りりは独りになるの、人一倍怖いよね」
「気づいてあげられなくて、ごめんね」

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りりを不安させてしまった僕が悪いのだと

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そして「こんなのよくあること」と言ってりりをなぐさめるのだ

むしろ初めてでこの出来は凄いことなのだと

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だが、天才が生み出したケムリクサは一筋縄では消えてくれない


凄すぎたのだ

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純粋な赤ではなく、ややずらした色でも活動ができるように作ったらしい

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だから青の壁も難なく突破し

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さらに「新規」も無効化されてしまう、応用性がかなり高いケムリクサだ


突然、打つ手がなくなった現実を突きつけられるワカバ

考える間も与えぬ危機に

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シールドを作ってりりを守り、そのまま安全な場所へ移動させようとする

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「また会えるから、心配しないで、すごく時間かかっちゃうかもだけど…」

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ワカバは約束する

でももし、ダメだった時は…

「好きなことして、楽しく生きて」

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そう言って、赤い木の中へ自らを…

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…ワカバの名を叫びつつ転送されたりり、眼前には続々と立ち上る壁

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さらに、空へと昇る赤と緑の木

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赤は宇宙にまで届く勢いだ

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1島へと放り出されたりり

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すぐにワカバの元へ行こうとするが、壁は無情にりりを拒む

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りりは、壁の前でワカバを待ち続けた

来る日も来る日も…

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そして10日後

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ついに壁を破って赤が侵入

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(ここで現実の声が響く)


今、ワカバが困っているかも知れない

りりは待っているだけじゃなく、自ら大好きなワカバを助けようと決意する

大人にしか扱えないケムリクサの壁、ならば今すぐ大人になればいい

自らをケムリクサと化せばそれが可能だと

7枚の葉を用意し、失敗に備えた防御策をも織り込む

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そして僅かな逡巡ののち、りりは葉を起動させた

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目的は…

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目覚めたりんは、最初の人「りり」と自分たちの、あるいは自分との関連に気付いたようだ

だが、それを伝えようとした相手は…

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無防備なりんを守るため、わかばは赤い根に刺し貫かれていた…



…いやいやいや、ここで死んでどうする!

やっと世界の謎が分かりそうなのだ、りんとの過去も

りょくにも伝えると約束したはず

だから死ぬな、わかば!





ー感想と考察ー

感想、話が濃すぎる!!

情報整理が追いつかない、一体どんな頭してるんだろう作った人

あと最後あまりのことにあらすじではなくなってしまった



スタッフロールに倣い過去編はワカバ、現代編をわかばと表記します


◯この世界は巨大な宇宙船?

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「この下に地球があるってことだよね、お船の」

というりりの言葉は

・BWEがお船

・地球の上に大きなお船

・地球がお船

と、3通りの解釈ができる


また、

「本当は、その星の人にバレちゃダメなんだけど」

というわかばの言葉から、地球人はこの文化財転写の件は知らないと思われる

なのでBWEの下がすぐ地球というのは無理があり、建物を下から引っ張り上げるような光景からも考えにくい

地球の上に船だとすると、ここは地球そのものではなく地球上空、それも地球人にはバレないような形で存在していることになる

プレデターの宇宙船のように姿を消している?いずれにしろ途轍もない大きさだ


りりの住んでいる場所と、わかばが島を作っている場所は壁で隔てられている

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空色にも見えるが、どちらかというとシアン(青緑)だろうか?

りりの居場所は地球の僻地っぽいイメージもあるが、BWEとか目撃されたらえらいことなのでたぶん違うかと

不可視シールド的な技術があるとしても、わざわざリスクを犯す意味がない

プリントアウトされた島々のある空間がわかばの仕事場で、そこ以外は宇宙船の居住区みたいなものなのでは

また、位置的に地球上空じゃなく、地球とは全く別の場所にある作業場とも考えられる

そこから空間転移技術で地球にアクセス、情報を吸い出して転写しているとか

りなの能力を考えると十分あり得そうだ


地球がお船…だった場合はとても難しい

りりは地球に住んでいたのだから、地球のことは知っているはず

その地球を「お船」と呼ぶからには、何事かあって地球そのものを移動させている感じになってしまう

わかばたちは地球ごと宇宙を旅している?

昔「宇宙船地球号」という言葉があったけど…

例えば何か太陽系規模の天変地異があって、それから地球を保護したとか

太陽が大膨張するのはもっとずっと未来の話らしいし…やはり地球がお船は全然わからん

今はおおざっぱに、とにかく地球上空に陣取っていて、こっそり文化財を転写していると考えておこうと思う


その転写する対象を、それぞれ「島」としてプリントアウトしているらしい

それが姉妹たちの言う1島〜10島になった

とても高い建物の島というのが新宿(10島)で、その作業途中で事件が起きたからあそこで行き止まりになっていたと思われる

もしあそこから落ちたら地球に到達するのだろうか?それとも宇宙空間に放逐される?



◯「星の文化財の途中経過をねー」

途中経過とはなんぞや?

途中経過と言うなら全ての事象が途中経過だと思うが、わざわざそれを言う以上その先が既にあるのか

つまり言葉通り受け取ると、未来人が絡んでいるとしか思えないのだが…マジで?

現代にせよ未来にせよ、とにかく高度な文明を持つ地球外知的生命体(以降宇宙人)が、様々な星の文明を「文化財」として保存しようとしているっぽい

地球はその中でも大規模な仕事らしいが、わかばにもそうする理由はわからないとか

彼は根っからの研究者なのだ

もしかしたら宇宙人ではなく宇宙に移住した地球人かも知れないし、やはり「途中経過」という言葉から未来の地球人が過去の文明を調査している可能性もある

でも「無くなる前に」とか言っているので、未来人ならもっと十分に余裕を持った時代に来れるのではとも思える

ワカバの体のつくりはりりとは違うらしいので、少なくとも現代の地球人ではなさそうだ



◯湖?

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3つの巨大な湖のようなものが見える

これは宇宙船内に作られた水場だろうか?

少なくとも地球の湖には見えない



◯りりは湖から出てきた

転写作業中だったらしいので先程の人口湖のことかと思ったが、「あの大きい湖でね」という言い方は地球の湖を思わせる。琵琶湖?

「ぶはあ」と出てきたらしいが、1話でわかばもそうやって出てきてた

りりは既に純粋な地球人ではない、ケムリクサの機能でプリントアウトされた人格の転写体である…と思われる

しかし、ケムリクサそのものでもないらしい

少なくともりりの認識としては、分割して初めてケムリクサになるのだ

生き物は転写されないはずということは、死んでいたからこそりりは現れた?

肉体がなければ転写もできないだろうから、まだ死んだばかりだったのかも知れない

ただし、死んでいたことはワカバも知った上で疑問に思っているので、死んでいたから転写できたという考えは違うのかも

さらに、りりは自分が死んでいた事情をよく知らない

「私、一度死んでたんだよね?」とワカバに確認している

転写作業中の事故とも考えられるが、だとしたらその可能性にワカバも気づくだろうし、ワカバほどのエキスパートがそんな失敗をするとは思えない

そもそも、りりが本当に普通の地球人だったかが怪しい

ケムリクサの才能がありすぎるのが気になる、りりのおかげで仕事の精度までが上がったらしい

あとやはり服装も…いや服装はわかばが与えたのかな?偶然にしてはあまりにセンスが似通っている

ちょっと飛躍すると、もしかしたらりりの「両親」というのが自主制作版、旧りんと旧わかばとか?

それならケムリクサの才能やら純粋なヒトではないとか服装とか、その辺は解決できそう

あの2人は確かに働きすぎな感もあったし、りりの嫌いなタバコも吸っていた

では、知り合いというのは他の姉妹たち?

だとしたらほぼ人類絶滅ということになり、文化財が無くなる前にという言葉も頷ける

しかしだとすると、過去の地球でもケムリクサ・ハザードが起きていたということになってしまう…やはり飛躍しすぎか


またはもし地球が「お船」になっているとしたら、地球人も既にケムリクサを利用、あるいは研究していたとして不思議はない

なんせ宇宙規模で使われている技術なのだ

りりの両親がその研究に携わっていて、その研究で作られた子供がりりなのかも

だとしたら両親もりりも死亡していたというのは、その研究に関わる事故だった可能性もある

りりを助けるため、両親は自らを犠牲にして新たな生命を与えようとしたとか…

まあ可能性だけならなんとでも言えるのだが、その位しか思いつかんかった

あとは次回を待とうと思う



◯ワカバは誰に怒られる?

地球の人に知られちゃいけない、にも関わらず知られるどころか地球人(元)と暮らしている

このことがバレると怒られるというのだが、取引先、上司、あるいは銀河連邦的なカッコいい何かに怒られるのだろうか?

今回の件は初めてのケースなので「大丈夫だよ、たぶん」とワカバは言っているがあまり大丈夫じゃなさそう

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こういう場合すぐに報告しないとダメだと思うが、特に上司などいない個人事業主なのかも

いずれにしても、もし咎められた場合の罪がちょっと怖い

今回の件も、もし赤い木がなんとかなってワカバも復活したとして、仕事的にはかなりの大失態だろう

まさかその辺も描かれるのか?



◯人類は滅んでいない

先ほどの妄想的考察と少しかぶるが、りりにも地球に知り合いがいるらしいので、とりあえず人類は滅んではいないのだろう

りりとその両親はたまたま死んでいたが、人類滅亡とかではなさそうだ

しかし「なくなってしまう前に」という言葉から、近いうちに地球は滅亡する運命にあるか、または文明だけは既に滅んでいるのかも

でもワカバはりりに「地球に帰りたい?」と聞いていた

もうすぐ滅亡する星に帰そうとするとは思えないので、前者はないか

文明だけが滅んでいるか、変質している?

現在の地球とはかなり違っている可能性はまだあり、それがりりの状態と関係しているのかも知れない



◯ヌシっち、ヌシじ、ヌシぞう

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りなちゃんズとなんらかの関係があるのか

ヌシたちの名前の記憶はりりにもあるはずなので、それがりなに受け継がれたのだろうか

8話でのシロムシ合体シーンは、りなが色をなくした状態と似ていた

まあそれ言ったら9話でのりょう・りょくもそうだったけど、増えたり合体したりができるのはりなだけだ

1話でアカムシを「ぼっこぼこにして食ってやるな!」と言っているので、過去に食ってきたムシの能力・記憶を得たのかも知れない

そもそも紫ケムリクサで作られた建造物を食っていたことも関係してるだろう

ヌシは自律思考をしているが、重要な決定はヒトやケムリクサによる指示が必要

地球外生命体がケムリクサの技術、及びナノマシーン技術を駆使して創ったのか

意識を持っているということは量子コンピューター的回路も使われているかも


◯姉妹たちとの共通点1 「りり、ムシ好きだから」

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これがりょうに受け継がれた部分かな?

りょうもシロをめっさ可愛がってたし

戦闘狂のほうはわからんかった



◯姉妹たちとの共通点2 「まだかなまだかなー」

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これは1話でのりな(りなこ)だろう



◯姉妹たちとの共通点3 「わしわし、わしわし」

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わしわしといえばりくしかいない



◯エラー

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大人にしか操作できないというが、大人と子どもをどう判別するのか?

確かにりくは葉を開けるようになっているが、それは自らがケムリクサになっているからではないか?

ワカバは何もないところからりりを逃がすボックスを出していたし、緑の葉で自分に機能を与えたりしていた

壁はりくにも操作できなかったらしいので、これは「カンリイロ」の関係でワカバ&わかばしか開けないような設定になっているのだろう

つまり最大の目的である壁の操作は、分割後もできないままだったのだ

ぶっ壊したりして何だかんだで突破できたようだが



・姉妹たちとの共通点4 「これからたくさん覚えられるってことだし!」

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もちろんりょくだろう

地球のヒトは好奇心が強いらしい

ワカバも十分強いと思うが



◯BWE

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バケットホイールエクスカベーター、普通に飛んでた!

シアン?空色?の葉の能力で浮いているらしい

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そしてそのケムリクサは今もまだ生きていて、BWEも浮いている

つまり、りんやわかばが使えるということだが、使うのだろうか?

みどりちゃんで治せば使えそうである

これもプリントアウトしたもの?だとすると重さもオリジナルとは違うのかも知れない

そもそもわかばが車輪とか軽々と持ち上げていたのも、重さが本来のものとは違っていたからなのかも

あとこの世界が地球ではないということは、重力も違う可能性が高い

この前書いた藍ちゃんの落下速度なんかもこれで説明がつく



◯新しいのを育てるのに長引いてね

今日は、新しいのを育てる仕事をしてきたという

新しいケムリクサの開発?

または「すごく大きいケムリクサを育てているようなもの」という言葉から「新しい島」とも考えられるが

この時「何かが育ってるって素敵だよねー」と、りつ姉と同じことを言っていた

わかばメモによればケムリクサ育てトークでいつも盛り上がっているらしい

実は最も気が合う相手なのかも



◯僕らそこまで意味見てないからなー、面白い文化だよね

ワカバの種族には料理という概念がないらしい

ちょっとかばんちゃんと博士の関係を思い出す

博士は知ってておねだりしてたけど

そしてワカバには仲間、もしくは同じ種族のヒトがいる

当たり前だが、仕事を依頼した請負先もいるのである

…これ、あと1話で全て説明できるのだろうか?

りつ姉、りな、さらにいないはずの3姉妹の件まであるのだ

希望としてはある程度解明しつつ締め、あとは2期に繋げてほしい



◯姉妹たちとの共通点5 毒

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ワカバが喜んでくれて赤くなっている

記憶の葉の影響があったとはいえ、これはりんにつながる

りりはワカバが大好きだったのだ



◯姉妹たちとの共通点6 「ワカバは本当にケムリクサが好きなんだねー」

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りつ姉だ、しかもキラキラしている

りつ姉も、3話では語尾に「にゃ」をつけなかった

違和感と恋人みを感じてしまったが、そういうことだったのか

りりはワカバがケムリクサの話してるのを見るのが好きらしい

そういえばりなじ?も、4話でケムリクサについて早口になるわかばを微笑ましそうに見ていた

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こじつけもあるが、一応これで6人の特徴と一致した

りょうのバトル好きだけは不明だった…何か見落としているのかも

無理に推測すれば「自分自身を許せない」という強い思いを、自分が作り出したアカムシに重ねているのでは?

その割にりょうが嬉々としているのは元の記憶がなく、とにかく「倒す」「戦う」という方向にだけ意識が向いているからかも知れない

そういえば「寄生獣」の後藤は「人を食う」という本能的感情が合体により増幅され、結果戦いを求め続ける戦闘マシーンになっていた

あれと同じ感じだろうか



◯りりのケムリクサ操作能力

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りりから見て左から、

みどり
ももちゃん
うすいろちゃん?

に見える

標準仕様や強度を事前に設定できる、この辺は6話でわかばも似たようなことを言っていた

しかし

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融合させて橙?にしてしまった…ワカバもびっくりしている

折ってか切ってかしてからつなげ、同じ色になると上から順番に使えるらしい

言い方からして、元の色2種類の機能を連続で使えるという意味だと思う

元の色が何だったのか分からなくなっちゃいそうだが、りりやワカバには見分けがつくのだろう



◯目がいい、記憶力、好奇心

地球の人の特徴

ワカバの種族にはそれが足りない?

そうは見えないが、それはワカバが研究者だから能力的に特化しているのかも

目や好奇心はともかく、記憶力というのがちょっと気になる

地球人の方がワカバたちより脳力的に上ともとれる発言だ

それはりりのことだけを見てそう思ったのか、他の地球人のことも知っているのか

りりは脳以外の記憶機能を持っている?



◯地球のヒト、地球外のヒト

わかばは地球の人ではなかったが、「人」ではあるのだろう

ケムリクサを人に使っちゃいけない、人は複雑だから何が起こるかわからない、というのはワカバたちを含めた人のことと考えられる



◯ケムリクサを人に使ったために起きた弊害

部分的に変質

=りつ姉の耳、りょくの髪の目

記憶が消えた

=わかば 、姉妹全員

脳の情報がまんま複製

=りな

ということか

最近の色ならそこは解決というのは、下手したらもっと酷いことになっていたのかも

例えばアカムシのようになってしまうとか…

でもみどりだけは人に使え、機能強化・治癒・復元などの機能があるらしい

かつてりりにも使ったらしいが、遺体を転写した際のことだろうか?

ワカバはその時のことを思い出して「助かって良かった」と言っている

そして食べられるのはうすいろちゃん

転生?したわかばも直感的にこれを食べている

ケムリクサ状態になった姉妹はこれを「混ざっちゃう」として食べていないが、最初の人のメモにそう書いてあったのか?



◯うすいろちゃんは炙られている?

2人の食糧はケムリクサ、うすいろちゃんだ

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11話の狼煙では見えなかったが、葉を爪楊枝みたいなので刺していた

しかもこれ茹でているのではなく「炙ってみた」らしいのだが、明らかに液体の中にあるように見える

藍ちゃんが浸かっているのと同じ何かか?

液体のようで液体ではなく、物質を浮かせる気体?

「砂の惑星」という映画に出てきた見えない鎧を思い出したが、あれは気体ではなかったな

水は水で用意し「お茶も作ったんだから」とりりは言っているが、食事シーンはカットされている

この小さなうすいろちゃん1枚を2人で分けて食べたのだろうか?

1枚の葉で壁を作るぐらいだから十分なエネルギー量があるのだろうが、食事と言うには一瞬すぎて味気ない気がする

膨張させたりしたのかも



◯プリントアウトは紫で行う

BWEに接続された木が紫に光り、そこから伸びる枝か根で物質を転写しプリントアウトしている

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やはり水が重要な役割を果たしているようだ

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この紫と同一かどうかはわからないが、りりの作った「赤い木」には紫が使われており、それが自律しているという

まだ紫の木は残っているので、もし生きていれば緑と融合させて赤を治せないだろうか?

シアン(空色?)の葉が生きていたので、紫の木も大丈夫かも知れない

その前にわかばが生きていればだが…



◯転写してプリントってそもそも何?

紫にその機能があるようだが、どういう仕組みで物質をコピーしているのか?

建物は内部構造まで正確に再構成されているが、木だけでそこまで精密な作業が可能なのか?

作業中、ワカバがヌシぞうに位置指定をしている

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最初BWEや紫の位置修正かと思ったが、この時ヌシぞう自身が横に移動していた

ヌシぞうの位置がプリントアウトされる建物の位置に対応しているかのような

だとしたら元の建物の構造もまずヌシぞうにデータ転送され、そこから紫に指示を出してプリントアウトしているのかも

そういえば、りなぞうは過去に4島で何か建物を作っている

「あいつらがいたら、道ごと作っちゃえたのにな!」とも言っていた

数の問題かりなぞうの才能か、みたいなことを書いた記憶があるが、りなぞうにヌシぞうから受け継がれた特別な建築能力があったとしたら面白い

ただそうなると、ヌシとりなとの間に深い関連があることになってしまい、大変考察が難しくなる

さすがにヌシまではひょいぱくしていないと思うのだが…



◯島一つ分ずつが仕事の単位?

軍艦島なら軍艦島、スペースワールドならスペースワールドと、島ごとに区切っている

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島ごと、つまり街ごとプリントアウトならともかく、建物単位で行うとなると相当煩雑な作業になりそう

電柱とか鳥居まであった

おそらく新宿はたまたま高層ビルが多いので、建物一つずつを引き出す描写だったのかも知れない



◯乾かして問題がなければいったん完了

できたてほやほやは何かで濡れているらしい、樹脂的なケムリクサ成分だろうか?

ワカバは「水がちゃんと行き渡ってないとすぐに廃墟になっちゃうなー」と言っており、実際崩れていた

水を行き渡らせるのはそれなりに難しいと思われる

赤い木の暴走後はこの世界の水を大量に吸われているはずで、おそらくワカバの緑もそれに対抗するように水を吸っている

それで姉妹たちの世界は廃墟になっていたのか



◯精密かつ大型の草が必要

なので、ワカバに依頼が来たのだという

つまり、ワカバはケムリクサに関してかなりのエキスパートであると思われる

どんくさいーとか、お人好しーとか、よく言われるらしいが

そっち方面にだけ才能が特化しているのだろう、研究者にありがちなイメージがある



◯「すごく大きいケムリクサを育てているようなもの」

さっきも少し触れたが、それはプリントアウトした島々のことを指しているのか?

水が必要というところは確かにそんな感じがある

依頼の最終目的は、地球全体の文明を複製すること?

ということは、りんたちのいる世界も全てケムリクサで出来ているのか?

白い霧までケムリクサ由来なのだろうか?

しかし、ワカバに転写されて生まれたりりはケムリクサではないらしい

地球の人、ということになっているが…

りりについてはまだまだ謎が多いのである



◯タスカル

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これはワカバの口癖だった

この時代から、ワカバが「タスカル」ことがシロムシたちの「スキ」だった

だからシロは、ちょくちょくわかばにそう聞いていたのだ

これを知った時はかなり感動した、と同時にシロに聞けば色々わかるのでは?とも思った

なんせヌシなのだ

聞かれないから答えないだけで、聞けば普通に教えてくれたのかも



◯ダメだよそれ触っちゃ

ここはぞくっときた

何か意味があるのかなーとは一瞬思ったが、せいぜいみどりちゃんを触ってりつ姉に怒られた記憶とか、自主制作版とつながっていてりなちゃんズに舐められた記憶が残っているのかも、程度にしか考えてなかった

まさかこんな形で、しかもあっさりとこの言葉を言われるとは

ライナーの壁上告白と近い感覚を味わわされてしまった

これの意味するところは、今のわかばにも潜在意識下に記憶が残っているということだ

ワカバそのものなのか、あるいは「脳の情報がまんま複製された」上で記憶が戻らない別個体なのか

あとでもう少し考えてみたい



◯オバケになった人の話しちゃうよー?

この場合のオバケとは幽霊的なアレではなく化け物という意味だろう

すぐに思い浮かぶのはアカムシである

過去に起きた事故で、アカムシの赤ではないバージョンになってしまった人がいたのかも

もしこのケムリクサハザードが地球にまで及んでいたとしたら…1話のアカムシ苦しそうにしてたり悲鳴あげたりしてたし

地球人にバレるどころかアカムシ化までさせちゃったとすると、これワカバ怒られるどころじゃ済まないのでは?

なによりもりりが切なすぎる…

でもそうならないようにと身を呈したのだから、少なくとも地球にまでは影響出ていない、と思いたいが



◯みどりの葉で全身の調律をしている

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これで全身の調律をしているのだという

…調律?

楽器的な性質を持つ生命体なのだろうか?

そういえば、ケムリクサにはそれぞれ独特の音があった

本来の機能に戻したり、強化したりも出来るという

この時わかばの左手が緑色に光っていたが、これは何かの機能を付与していた?

りんがみどりちゃんを吸うと身体の一部が光って強化されるが、それと同じ状態だろうか

りりはこの匂いを「タバコ」と認識して嫌っている、実際くしゃいようだ

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両親のどちらかが吸っていたのだろうか?

身体に悪いという認識もあるようで、ワカバのことも案じている

そういえば9話で、りょうが霧を吸ってるような描写があった

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単に寒さの演出だと思っていたが、くしゃい緑の代わりに白霧を栄養としていた?

じゃあこの直前にりなが白霧をひょいぱくしてたのもなにかの伏線?

あとこの時、りょうはわかばを「良い匂い」と言っているが、もしわかばがみどりちゃんで出来てるなら「くしゃい」と感じるのでは?

うすいろちゃんの匂いで上書きされてるのか?

それとも「タバコ」として使う時だけ匂いが変わる?

うーん、わからん



◯今の草の性能を上限まで

今回のわかばの仕事は、それでひとまず完了すると

「性能を上限まで」の意味が実はよくわかっていないのだが、葉のように使い切って消える、または枯れるまでということだろうか?

…それだとかなり可哀想なので、本体はちゃんと生きているということにしよう

そしてこの何気ない一言が、このあとのりりの行動につながるのだ…何が災いするかわからない



◯赤い木はケムリクサキラー

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ワカバの身体を想い、りりはケムリクサを抑える赤い木を作り出す

おそらく観ていた誰もがここで「りりやめるんだあああああ!」と叫んだことだろう

りりがやっちまったって所だけ考察合ってたけど…これはかなりツライのだ……

何がつらいって、この赤い木もりりのために動いているってところだ

本体があり核がある、みどりちゃんと同じく生きているのだ

りりのことを、もしかしたら「好き」と思っているかもしれない…

そう考えると、どう転んでも悲しい結末しか見えないのだ…



あとこれ、わかばがうすいろちゃんを育てている鉢と同じだ

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たまたま、じゃないんだろうな…



◯今回のOPは11分経過後

体感的には3分位だったが、いつの間にか結構時間が経っていた

前回も少し書いたがOPの歌詞、君=りりだったとすると…

ワカバはりりを救おうとしていた、しかしわかばの方はわからない

無論困っている女の子がいれば救おうとするだろうが、どちらかといえばりん優先ではないか?

りりは今も、姉妹たちとは別のどこかにいるかも知れない

だとしたら赤い木か7島のみどりちゃんのどちらかだとは思うが、もし彼女を犠牲にしなければならないとしたら、わかばはどちらを選ぶだろう?

やはりツライのだ…



◯「間抜けそうな顔をしていた」

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ここで現在に戻っていた、もうあっちの世界に見入っていたのでちょっと意表を突かれた

りんは意外にも記憶の葉で見た状況をきちんと理解していた

わかばがいて、最初の人がいて、一緒に暮らしていたと

島をケムリクサで作っていたらしいことを伝えられ、わかばは驚きながらもやや納得していた

その程度のことはできなくもない、という認識がケムリクサに対しすでにあったのだろう

そして最初の人がえらくお前に懐いて…

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ここで記憶の葉を取り出したりんは、

「この葉のせいで顔が熱くなるのかと、前は外に出すと少しマシになっていたが」と、かなり恥ずかしい告白をわかばにした

わかばに「そんなことしてたんですか!?」と言われていた

…かわいすぎる

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なぜ出会って早々に毒が回ったのかの答えがこれだった

記憶の葉を持っていたせいで、りりの「ワカバ好き」がりんの本体にまで影響していたのだ

…だとすると、りょうが持った状態でわかばに会ったらりょうが毒にやられていたということか

それはそれで見てみたい

この期に及んでりんは「お前、断じて薬ではないからな!」などとのたまっていたが、今や葉を取り出してもドキドキは止まらない

りりの「好き」は、既にりん自身の「好き」になっていたのである

わかば最初からカッコ良かったからなあ、それも仕方ない

いい加減認めろと言いたいところだが、今はそれどころではないのである



◯記憶の葉ロック解除はパスワード制?

わしわし
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前回わかばが記憶の葉に触った時、最初は失敗していた

その時の音がスマートフォンのパスワードを間違えた時の音に似ていて、今回りりが緑の葉をわしわししていた時にも同じ音がしていた

わかばは「目を書くように」と言っていたので、おそらくテンキーの4268あたりををなぞる形かと思われる

りょくならその位気づきそうなので、やはりわかばでなければ開けない二重ロックだったのではないか

りんは赤い木の所まで見ていた、もちろん思うところがあったらしい

続けろ、とわかばに言い再び過去へ…



◯赤に包まれた世界

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初期ならばりりにも止めることは出来たかも知れないが、たぶん一瞬のことだったのだろう

赤い木は周囲のケムリクサを消しつつ、水を吸って大増殖していた

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「根が湖に届いたら大変だ」とワカバは言っていたが、その湖は地球上の湖のことだろうか?

仮にそれが日本最大の湖・琵琶湖だとすると、面積は670.3平方キロメートル、平均水深は41.2メートルだとか

かなり大量の水があり、それを吸い始めたら本当に地球規模の大災害になってしまうと思われる

りりを守ると同時にそれを止めようとしていたのか



◯紫が自律している

橙と黄色を紫につなげて赤色を作ったとりりは言い、その中で紫が自律しているんだとワカバ

ケムリクサも木である以上生きているのだろう

りりに目的を与えられたことにより、まるで人工生命プログラムのように活動しているのだ

関係ないかもだが、日本では古来より紫が最も高貴な色とされていたとか


ワカバによれば「よくあること」らしいが、それはりりを慰める意味で言ったのだろう

そしてここまでは、10島での仕事が振り出しに戻った程度の認識だった…



・壁で止めて大きめの緑で

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青の強度をコントロールし、大きめの壁を作ったらしい

正六角形は見えていないが、それだけ精密に接合されているということなのか

わざわざ「青」と表示さていたが、青以外の機能もあるのだろうか?

しかしこの壁を

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赤い木は難なく突破してしまう

りりは、ケムリクサを消す赤色と、少しずらした色も同時に動くようにしたのだと言う

これが9話の「あまり見ない色だな」につながるのか?

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りり天才すぎるのだが、なぜそこまでしたのか…

ワカバを想う一方で完璧主義というか、「より効果の高いものを」という向上心もあったのかも知れない



◯シンキも無効に

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おそらく「新規」のことか、もしくは新木?

新しく開発したケムリクサかとも思ったが「緑なら」と言っているので緑の種子なのだろう

形は違うが、藍ちゃんの入っていたボールを思い出す

あとこれ、石畳みたいなのに軽々と突き刺さっていた

それも種子の機能なのか、そもそも石畳もプリントされたもので硬くはないのか

とにかくこれで周囲の水を緑で使い切ってしまえば赤い木はこれ以上増殖できず、さらに緑の効果で破壊された範囲も修復できると

おそらくは一瞬で増大するであろうみどりちゃんを、3つも蒔いたのだ

だが、発芽前に「無効」にされてしまった

ここでいきなり詰んだのである

赤い木はケムリクサに反応したのか、周囲の水を吸いつつわかばたちに向かってくる…



・ワカバ、何に気づいた?

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赤い木の上方を見て何かに気づいたワカバ

ここで自分を投げ出す案を思いついたのだ

赤い霧を見ていたようだが…白い霧だけは無効にされてなかった、とか?

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◯りりを守るケース

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これは葉を使わずに出していた

前回のりりも今回のワカバも、橙ちゃんは突然手元から出現させている

ある程度の機能は、葉がなくても使えるのか?

みどりちゃんで強化し常時発現できるようにした機能?

ワカバは吸って、りりは食べて機能を維持しているのかも



◯「発芽までは上手くいく」

赤霧の届かない自分の体内から発芽させるのだろうか?

とにかく、巨大みどりちゃんで相殺させようと考えているらしい…

もうこの辺ですごい嫌な予感がした



◯わかばもりりから元気を貰っていた

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遺言めいた発言出てしまった、ここで嫌な予感は確信に…

ワカバはなぜか、りりが来てからとても調子が良くなったのだという

そして、元気も貰っていたと


りんも、わかばが来てから元気になっていた

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わかばも、りんを見た瞬間にキラキラしていた

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つまり、相思相愛だったのだ

りんとわかばは過去の影響を受けているのでまだわかるが、りりとワカバまで

この最初の出逢いにすら、さらに過去からの意味が繋がっているのだろうか



◯こんなので、懲りちゃダメだよ

やめなくて良い、ケムリクサが好きならこれからも興味を持ち続けて欲しい

研究者らしい優しさだ



◯移動でしょ!?

この移動方法をりりは知っているらしい

りなの行う空間転送みたいなものだろうか?



◯また会えるから

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すごく時間がかかるかも知れないけどまた会えるから、と言ってりりを慰めるワカバ

身を呈して発芽させたあと、長い時間をかけて戻ってくる算段があるらしい

もしワカバが触媒だとしたら、ワカバ自身は変化しないで済むことになる

または新一を治したミギーのように、一度原型を失っても元に戻るやり方があるのだろう

役割を終えたら戻って来れるのだ



◯だめだったら

でも、もしダメだったら…

「好きなことして、楽しく生きて」

これは、あのメモの上書きされた言葉…ワカバが何処かで書き換えていたのか…?

少なくとも一度は戻って来たのか、遠隔で操作したのか

これはこのあと最後の方で考察してみたい



◯りり転送は初期OP

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ここ、初期オープニングの逆走シーンだ!

そういうことだったのか…またゾクッと

OP考察で「家に帰るまでが遠足」とか書いていたのが恥ずかしい

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ならばここは1島だろう、おそらくはこの場所
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1話で3体目の大型アカムシが現れた現場だが、よく見るとケムリクサの壁のようなものが落ちていた

11話を観てから見返して気付いた

確かに不自然な物体ではあるが、最初からこれに気づけた人は凄い



◯立ち昇る9つの壁

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壁、りりを守るためにワカバが作ってた…震えた

7島だけかと思っていたが、全ての壁をワカバが、りりを守るためだけに作ったのだ

これは震えるしかない

おそらくは島を作っている時点で、島々を区切るための種子は蒔かれていたのだろう

りりの移動に合わせ、それを起動したのだと思われる

そしてその向こうには、壁の高さをも超え立ち昇る赤と緑の木

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あれがりりの生み出した赤い木と、そしてワカバの緑か

発芽は上手くいったようだが、赤が伸びるスピードが速すぎる…いかにも難航しそうな気配だ



◯島を支えているあれ

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これらもプリントアウトされたケムリクサではなく、島の沈没を防ぐためワカバがやったことだろうか

それとも宇宙船としての基盤?

光が動いているので今も稼動はしている

自動的にか、ヌシがメイレイを継続し操作しているのか、それともワカバが生きている証か?

プリントアウトした建物は上から乾きつつ完成するらしいので、それが途中で止まっているだけ…とも取れるが

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でも島だけはきっと、ワカバがまだ生きてて…



◯りりには操作できない壁

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先にも書いたように、これは分割し大人になっても操作不能だった

カンリイロを持つワカバとわかばにしか開けないのだろう



◯その壁を10日で侵食

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それで、いくつかの壁に穴が開いていたのか

でもなぜ、7島と9島の壁には穴が開かなかったのだろう?

7島はワカバ本体が中心にいたからか?

あのシャツ

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どうやらワカバの白衣だったらしい…

9島に関してはタガメが侵食していたので、穴を開ける必要すらなかったのかも


そういえば「赤い根」が出て来たのは8島以降である

根は7島の壁に阻まれそれ以上進めなかったが、赤霧は横や上を迂回してきてしまったのだろう

そういえばりつ姉が「お山の周りは赤霧だらけにゃ」と言っていた

そしてワカバの手が届かない6島〜2島の壁に穴を開けたのだと思われる

そもそもワカバが最初に出した青い壁は苦も無く突破されていたのだ

これは天才が作った最凶のケムリクサなのである



◯「りんさん、りんさん逃げて!」

ヘッドフォンで聞いていたのでびくっとした

ここでわかば…



◯7つの葉

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左から

青 橙 黄緑 ももちゃん うすいろちゃん きいろちゃん みどりちゃん

だろうか

必要に応じて選んだのか、これが今ある全てなのか

どうやってか不明だがワカバもりりも、複数の葉をどこかに持っているらしい

りんたちは体内にしまっていたようだが


これで大人になってワカバを助けに行くのだ

まさか前回の「早く大人にならなくっちゃね」がこんな形で効いてくるとは…



◯プリント前に抽出してる草

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天才が早口で喋っていて正直理解が追いつかない場面である

とにかくヒトかどうかを判別する前に抽出する草、があるのだという

ヒトの中にそもそも草が存在していてそのコピーのようなものを抽出するのか、それともプリント対象の情報を「草」に変換して抽出するのか

後者だとは思うが、前者だとしたらやはり現在の地球ではなくなる

いずれにせよりりを転写した時、同じように草を抽出したのだろう

それが今もりりの中にあるのか

それを、

「最初だけつないで」

最初だけ?

「空間的な最初」か、「時間的な最初」かの2通りに解釈できる

空間的な最初だとしたら、りりの葉を一部分だけ他のケムリクサにつなげる?最初に見せた融合みたいな感じか

この時は半分に折ってか切ってかして、出力制限のようなことをしていたように見えた

りりの葉もこうすることで連鎖反応が起き、分割が始まるのかも知れない

時間的な最初だとしたら、まず分割過程の最初の段階だけ、つまり最初のケムリクサとだけつなげる

そうすることでりりとケムリクサとの間で初期反応が起き、あとは自然な流れで他のケムリクサとの連鎖反応が始まり分割を開始する…とか



◯失敗した時のためになるべく

なるべく多めに?

なるべく多くの防御策を?

「分割は、一つを記憶の葉に、前にワカバがやってた指定」

ここもかなり難しいが、おそらく橙の葉は単なるメモ帳ではなく、ケムリクサに対してなんらかの指定ができるのだろう

つまりはプログラムのコマンドである

おおざっぱにしか言えないが、この場合のケムリクサとはおそらく記憶の葉、または分割後の自分全員、つまりは姉妹たち

失敗とは、りりの「意思」が分割後に出現しなかった時のことだろう

その場合でも目的を遂行させるようにプログラムしたのだと思われる

つまり橙の葉はそもそも読むものではなく、プログラムによって自動的に内容を実行させるもの

だから「これを見ているという事は何かトラブル?」という言葉が書かれていたのだろう

その上で、記憶の葉を持っている私に聞いて、と二重で防御策を仕込んでいたのだ

やはり天才である


しかし、その2つともを無効にした誰かがいたのである



◯りりの目的

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ここは、またしても泣いた

消されていた目的は世界再生でも世界破壊でもなく、ワカバを助けることだった…

これが泣かずにいられるだろうか?いやいられない(←反語)

世界をどうこうなんて大層なことではなく、世界をどうこうなんて陳腐なことでもなかったのだ

ワカバの所に行き、ワカバを助ける

それが「最初の人」の全てだったのだ


わかばが重要キャラだとは誰もが思っていただろう、しかし姉妹たちの目的そのものだったとは…

宇宙人の代理戦争とか書いていた自分が恥ずかしい…

いや、こんなの思いつくかぁっ!ヽ(`Д´)ノ!

たつき監督、天才を通り越して変態だと思う…(←褒め言葉)



◯連続で3枚

7枚でも6枚でもなく3枚か…これまた難解すぎる

あえて考察するなら色の三原色、もしくは光の三原色の数だろうか?

赤・青・緑=光の三原色

シアン・マゼンタ・イエロー=色の三原色

葉を前にしたりりを下から照らす光は「マゼンタ」「緑」がほとんどで、たまにシアンが含まれていた

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ごくたまにイエローと青らしきものも見えるが、緑とシアンが変化する際の見間違いかも知れない

そして最終的に白、もしくは薄色の光となってりりを包み込んでいる

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白は光の三原色を混ぜると中心に発生し、その周囲には必然的に色の三原色も現れる

…だからなんだと言われたらそれまでだが


そしてもしこれが途中で止まると、りり自身が消えてしまうらしい

…ロシアンルーレットみたいなものか、怖すぎる

また、自身がケムリクサになれば赤い木の標的になってしまう

赤霧に触れたら溶けてしまうのである

その怖さを認めた上で、ワカバに会えないことの方が怖いと、分割に踏み切ったのだ

そしてりりは…

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白い葉となって散り

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6人の姉妹となって再構築されたのである

当たり前だが、ここでも泣いた

まさかここでエンディングに入るとは思わず、不意を突かれた

なんて演出しやがるんだ……30分足らずで、ここまで何度も何度も心を揺さぶられたのは初めてかも知れない


りりの散った後に出現した葉は

href="https://livedoor.blogimg.jp/pokumapo-kyoumoe/imgs/a/b/ab1124b7.png" title="IMG_0175" target="_blank">IMG_0175


ももちゃん 本体&記憶の葉 楓(もみじ)

に見えるが、もはやどうでも良い

…と言ったら考察にならないので一応考えてみると、ももちゃんは分割用、本体と記憶の葉はそのまま本体と記憶、楓は…

足りないものを推測すれば…足りないものあるか?

本体と分割と記憶…あ、本体と記憶は別個に考えた方が良いのか

楓の花言葉は

調和・美しい変化・遠慮・隠栖・約束・自制・謹慎・隠退・大切な思い出・保存

「大切な思い出」「保存」「美しい変化」「約束」…たぶんこれだな(思考停止)

ももちゃんが分割、タンポポが本体、楓は記憶

最終的にこの3つの機能を持って再構成したのか

ていうかこの3つの葉が3回連続か?

うーん、せっかく思いついたのでここは三原色だと思いたいが、どちらにしても「美しい変化」であることには変わりない


これで6分割しているが、りり自身が消えているということは失敗したのか?

もしくは「ななし」として6姉妹より先に目覚めている?

これもまた最後の方で考えたい



◯消える姉妹、消えるわかば

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散らずに、消えている

この後の展開を考えると、りつ姉、りな、わかばに良からぬことが起きたという暗示だろう

りつ姉とりなは、りんから離れた場所にいる

もしりょうたちを保存しているのがりんだとすると、彼女たちは保存もされていないことになり…

いや、シロがいる!

シロを信じろ!


わかばは…



◯再び現実へ

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そこでりりの記憶が途絶えたため再生が終わり、自然と現実に戻ってきたのだろう

「そうか、最初の人は、りりは」

ワカバを助ける、それが目的であることをりんは知ったのだ

そのわかばがいない

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周囲を探したりんが見たものは

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根なのかアカムシなのか、とにかく何かに刺し貫かれたように見えるわかばであった

1島を出る時にりんが言った言葉

「今回はお前から死ぬだろうし」

が、ついに現実の光景としてりんの眼前に

あの頃ならばいざ知らず、9島手前でりんはわかばも死なせないと誓っているのだ

まだちゃんと理解はしてないかもだが、りりとは違う「好き」も実感している

この後りんは、何を思うのだろう…



◯侵食?流血?

腕を伝う赤い筋は、流れ落ちる血のようにも、または赤い侵食のようにも見える

これが侵食だとすると、わかばが「ヌシ」としてかなり強力なアカムシになる展開が濃厚である

そうすると当然の流れとして

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これと繋がるのか……やっぱりか_| ̄|○

せっかくタガメ毒考察が見事に外れたのに、まさかここで…

でも大丈夫!だってみどりちゃんの葉がある!

みどりちゃんは傷を治し、赤霧に侵されたアカムシも治すのだ

さすがのりんも、ここに来てわかばよりみどりちゃん節約を選ぶことはあるまい

OPのシーンは…

みどりちゃん効果を一瞬忘れたりんの残念な行動、だと思おう、思うしかないのだ

あーでも、ヌシになったらみどりちゃんの一撃だけでは倒せなそうだからなあ…怖い



◯記憶の葉をロックし、目的を消したのは誰か?

ななし説とわかば説の2通りで考えてみたいと思う


まずは「ななし」説

りりが「ななし」だとして、最大唯一の目的を消すはずがない

いきなり全否定だが、まずはそう言うしかない

りりはその目的のために分割したのだから

でももし、「ななし」がりりではない、または「ななし=りり」だけで目的を果たそうと思ったならば、話は変わってくる

りりは分割に成功、自身の記憶を保持したままケムリクサとして再構成することができた

つまり、失敗した時のための保険は必要なくなるのである

協力してもらうという考えも当然出てくるだろうが、そうなるとこの6人は彼女たちと関わりのないことで命の危機に晒されることになる

もう、りりとは別人なのである

記憶の葉だって、りりの記憶なのだ

眠る6人の姉妹を見て、優しいりりがこの子たちに「好きに生きて」と伝えたとしても不思議はない

優しいワカバが、自分にそう言ってくれたように

そしてりりは赤い木の元へ、またはワカバのいる7島へと旅立つ…そんな考察である

あとそもそも、りょうやりくやりんやりょくが、見ず知らずのワカバなる人物のために協力してくれるだろうか?という現実的な問題もある

あ、でも橙による指示が生きていればその踊りに動かざるを得ないのか

そう考えるとなおさら憐れみを覚える

りりが自分1人で戦う決意をする可能性は十分にある

そもそも既にあの小さなりりではない、大人のりりなのだ

しかもおそらくは、姉妹たちの誰よりもケムリクサに長けた技能者だと考えられる

勝算もあったのだろう


結果、ワカバに会えたのかは分からない

しかし、赤い木がそのままなのは事実である…


「ななし」がりりの人格ではないパターン

りりは失敗した、自分の人格はどこかに埋もれてしまっている

それがりんの中なのか、りなの中なのか、ななしの中なのか

これは考察の必要がないパターンにも思えるが、そうも言ってられなくなった

というのも11話を見てから1話を見直してみたのだが、何度も見たにも関わらず今さら気づいたシーンがあったからである

それはわかば出現直後、りんに殴りかかられた瞬間である

わかばの目の中

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…お分かりいただけただろうか…?


もう一度

!?
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誰なのこれ?絶対おかしい!

わかばの目に突然現れる笑顔の女、髪の色からして姉妹の誰かだろう

これ、りんが映っている状態から唐突に「ぐりゅん」といった感じで下から出てくるのだ

下から回ってきたスロットが止まった瞬間みたいな

一度気付けばスロー再生しなくてもわかる

とても怖いので、是非見てみてほしい


これがななし=りりなのか?

りりだとしたら何故に笑顔なのか?

既にわかばと会う目的を達したから?

確かにわかばは今出現したのだから、それも考えられるが…

だとすると、今りりはわかばの中に存在しているのだろうか?

それともりんの中に?

じゃあ8話でわかばをコカしたのはりり?

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人格がりりでないとしたら記憶の葉に触らせないように、りりだとしたら単にヤキモチで…

なんなら3話で電車から落ちるわかばを助けたのもりりか?

いささか冷奴が過ぎるかもだが、しかしここに何かがいることだけは事実なのである!

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首の部分がちょっと変、包帯みたいなの巻いてる、怖い…

11話を見て一度は「ななし」の存在自体を考察から消去しかけたのだが、そんなこんなでよりいっそう存在確率が高まってしまったのである

これがりりだとしたら、今の目的はわかばの記憶を取り戻すことか?

りりとは別の人格だとしたら、姉妹を自由に生きさせるため?

うーん、りりと別人格説は考えなくて良い気もしてきた

とにかく本題からは外れてしまったが7人目、もしくは0人目は存在したのである


…単に記憶の葉の情報がわかばの目に映った、とも考えられるが


次にワカバ説

「好きに生きて」という言葉はそもそもワカバが言ったもの、ワカバが消したと考えるのが理由としては妥当だ

ただ、いつどうやって消したのか?

未だに赤い木は健在で姉妹たちを、つまりはりりを苦しめている

ワカバが目的を遂げ戻って来たとは考えにくいのだが、もし仮に何らかの形で一時的に戻ってこられたとして、怪しいのはこの船だ

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なぜこんなところに船があるのか、1話を見た時点では疑問にも思わなかったが、11話で世界の謎がある程度解明されてすこぶる疑問に思うようになった

軍艦島の陸地内に、このような船はないのである(ざっと検索した限り)

ここはワカバが正確にプリントアウトした島、そのような異物が自然に入り込むとは思えないのだ

そしてここは「最近崩れた場所」らしい

この島にまだこんな場所があったなんてな、とりんも言っていた

船は地中に沈むように隠されていた?

それが赤霧による侵食で周囲が崩れ、露呈

りょくが生きている時には葉のロックとメモの改竄は既に行われていたはず

姉妹が目覚める前にワカバはやって来て、またどうやってか7島方面へと戻った?

または分身のようなケムリクサを送ってきた?

その際に水と、自分の分身が生まれる何かを船に残していった…いやそれだと長いこと見つからなかったのはおかしいか

みどりちゃんからわかばが生まれたのは、船の中の水を回収している最中である

あとここ

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りな、と書いてあるように見えなくもない

書いてあったとして意味は全くわからないが

さらにここ

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なんか落書きのような…さすがにこじつけだろうか

りなが舌ペロしているように見えなくもないが、下ぶくれ過ぎるか


11話視聴前まではほとんど考慮に入れてなかったが、今考えるとあの水に何かが含まれていた可能性はかなり高い


それとやはり1話を見て気付いたのだが、りなこが抜け駆けして水を飲もうとした直前

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船の奥のこの部分が、もわーっとせりあがって来ていたのである

静止画だとわかりにくいので、ここも是非よく見てみてほしい

無論とっくに気付いていた人も多いだろうが、自分は見返してようやく気付き、そしてちょっと怖かった(←いちいち怖がりすぎ)

アカムシにも赤霧にも見えず、灰色の霧だかケムリだか、または何かの物体に見える

でもこれを察知して、りなこは覚悟を決めたのだろう

りつ姉も、この時に大型アカムシの音を感知したのだ

この島で3体も連続で現れるのはおかしいとりんが言っていたので、水の発見やわかば再生に関連した現象なのだろう

船が露呈したことで、最大障壁であるわかばに気付いたのだろうか?

この頃にりんは

「大規模な赤霧、りょくの時もそうだった」

「ムシの出方は、りくの時と似ている」

と言っている

どちらもケムリクサにアクセスできる姉妹で、今回もやはり元ケムリクサ・マスターのわかば

全てに意味があるとしたら、やはり何か関係があるのだろう

まとめると、あの船を使ってワカバ(的なもの)来訪、分割後のりりを見つける

目的を知ったワカバは記憶の葉をロックし「好きに生きて」とメモを改ざんし去って行く…

なんとカッコいい漢だろうか


あと大穴で、りなむが改ざんした説にも一票

もちろん悪意ではなく、姉妹たちを守るためである

だとしても後半はわかばに懐いていたので、考え方も相当変わっているだろう

現在「りんの本体の葉に潜んでいる説」が正しければ、この後に必ず助けてくれるはずだ

でも、りなむ本人も消えないでほしい…



◯現在のBWEは何のためにあそこにある?

今、わかばとりんが乗っているあのBWEだ

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これはななし=りりか、ワカバのどちらかだろう

道を作り、何かしらの機能を使って赤い木へと向かったのではないか

ななしだとしたら、もちろんワカバを救うために

でもわかばの目に映ったあの顔は、今もりんかわかばの中に「ななし」がいるようでもあった

だとしたら「ななし」はむしろ、ワカバが消した目的を思い出させようとしている可能性が高い

となると、BWEを動かしたのは一度帰ってきて再び旅立ったワカバか?

巨大みどりちゃんとしての役割を終え、次は直接対決に挑もうとしたのかも

こっちのワカバも死なないでほしい…



◯わかばは何者?

前回考察では「最初の人の転生体であるみどりちゃんが、姉妹らを守るためわかばを産んだ」みたいなことを書いて見事に玉砕した

むしろみどりちゃんそのものが、ワカバの転生体である可能性の方が高い

11話を見る限り、転生体というより分身だろうか

アカムシから身を守るため、最も役立つアイテムとして姉妹たちの前に現れたのでは?

では6島の壁にぶら下げたのはりょくではなくワカバだったのか?

もしかしたらワカバ自身にも、自分そっくりなわかばが生まれることは予想外だったのかも知れない

脳の情報がまんま複製

船に残されたワカバ由来の何かと、偶然反応して生まれた

でもみどりちゃんは人に使っても大丈夫なケムリクサのはず、ワカバの言っていた「弊害」が起きることはないはずだが

あのみどりちゃんも、赤い木同様に少しずらした色を持っているのか?

りりによって学習したワカバが、通常の緑より強力なケムリクサを作っていたとしても不思議ではない

というか赤い木の汎用性に対抗するにはそうするしかないだろう

青もおそらく、通常の青ではないのではないか?

だからシロムシたちは、青いケムリに支配されることを嫌がったのではないか

かつて船長が持っていた青とは違うのである

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まとめると、

わかばは進化型みどりちゃんが、ワカバ由来の何かを吸い込むことで発生した「弊害」である


…うん、きっとまた玉砕だろう、むしろそうなることを望んでいる!

12話でもたくさんアワアワさせてほしい^ ^


言うまでもないが、実際のわかばは弊害などではない

りんの「すき」であり、姉妹や我々にとっては希望でもあるのだ

だから生きろ!わかば!!

ついでに赤い木も、無害になってりりと一緒に生き続けてほしい





◯12話放映の3/27、ニコ生で20時から6話〜11話一挙放送をやるそうです

ニコ生

タイムシフト放送はなくリアルタイムで観るしかないようですが、時間が合えば是非!


ちなみに3/27は自分の誕生日

姉妹たちもわかばも、そしてりりもワカバも生きていてくれたら、もう最高の誕生日プレゼントなのだが











ここすき
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うちの猫が腎不全になってしまいました……
勝手なお願いですが、支援して頂けると大変助かります…
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管理人








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ケムリクサ 第10話 感想と考察


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くっ…少しアマプラ配信時間を過ぎてしまったか?

無論まだ見てないが、まあ考察全然合ってる気がしないので騒ぐほどでもないか…

ていうかこんなギリギリに投稿して考察の意味あるのか?とも思い始めた

もう少しフットワークを軽くしよう、シロのように!



ということでケムリクサ第10話、完全版というか通常版です

ネタバレありです!


ーおおよそのあらすじー

8話と同じくいきなり戦闘シーン

りなボム
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いろんなものを食べているはずなので、転送すれば数百トンレベルに重くなれるのはわかる

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でもこれ、爆散してるように見えるけど元に戻れるのか…?

りつとげ
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りつ姉ぜんぜんつよいー!?

りょうとのコンビが無敵の布陣なのも頷ける

でも、明らかに本体の葉を使っている…

身体を揺らしていたのは、みどりちゃんに自分のエネルギーを流し込んでいたのか

そして、水が残り少ない…

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底の方で少し揺らいでいるだけ…とても不安な光景である



富士山方面から線路を通り、新宿と思われる駅に到着したわかばと姉妹たち

ロマンスカーの線路を進んで来たのかと思ってたが、戦闘シーンで中野でよく見た建物があったのでどうやら中央線のようだ

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そして新宿駅へ

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バスタ新宿、早くも廃墟化


なんにしても

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陸地はここで行き止まり

日本一の繁華街、全滅

これでは先に進めない、と思っていると

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変なの浮いてた!

わかばが浮いてるというのだから、きっと浮いているのだろう

上に何か伸びているものが見えるので、空から吊られているのかも知れない

この変な建物を登れば赤い木に辿り着けるかもと、姉妹らはあれから伸びている根らしきものを伝っていく

どうやらこの根もケムリクサらしい、赤でも緑でもなく、枯れている

暗くなってきたのでとりあえず眠ることにした一行は、ここで決戦前の水補給を行う

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これが7島から持ってきた最後の水であり、藍ちゃんで調べても周囲に水はない

今赤い木を倒したとしても、わかばとりん以外は7島まで戻れないのだ

かなり悲壮な状況であるが、それでも1人も欠けることなくここまで来れたことは予想外だったらしい

りんは、思わずわかばの方を見る

わかばのおかげ、と思っているのか、真っ先に死ぬと思っていたわかばが生き残っていることを喜んでいるのか

きっとその両方だろう


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珍しくわかばが寝ている中、りんは景色を見ていたりつ姉の隣に座る

ゆっくり話せるのは今夜が最後かも知れない、そう考えていつも思っていたことを告げるのだ

「姉さんをやってくれて、ありがとう」

彼女たちは先に起きた順で姉妹になったらしい

犬や猫を、目が開いた順にお兄ちゃんお姉ちゃんと呼ぶみたいでなんか可愛い

もはやりつ姉が妹だった場合を考えられない、りつ姉はりつ姉以外にないのだ

ここまで旅をしてこれたこと、一緒にいれたことを喜ぶ2人

特にりつ姉は、りんのやわらかい顔が見れたことが嬉しかったという

おそらくりんも、犠牲者が出る前はそんな感じだったのだろう

わかばが来たおかげで、その頃の元気を取り戻していたのだ

我々には毒しかわからないが、りつ姉には微細な変化がわかるのだと思う

「わかばくんは毒、というより薬だったのかも知れないにゃ」

力なく否定するりんだが、

「りんの好きなものも、もうすぐ見つかりそうで安心にゃ」

この言葉をりんは否定しない

りつ姉もりん自身も、もう分かっているのだろう

寝ていたはずのりなたちも…

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話が聞こえているのかわからないが、温かい味は感じていたはずだ


そして別れの朝

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水を飲まず、りんとわかばのために緑の葉を作ってくれたりつ姉、りな、そしてみどりちゃん

りつ姉の耳は、背後の赤霧に潜む大量のアカムシを感じている

無理してついて行くより、ここで迎撃する方が2人の為と悟ったのだ

「何かあったらすぐわかば追いかけてっていいからな!」

ここに残るシロへの言葉だが、「何かあったら」とは、自分たちに何かあったらということだろう

何かあるのはもう決定事項なのだ

りんと、りんの好きなもののために、全員ここで死ぬつもりなのである…


とはいえ、シロがむざむざ2人を死なせるとは思えない

どんな能力を持っているかは不明だが、空橋からずっとついてきたフットワークを思えば何ができても不思議ではない

せめてわかばが赤い木を止めるまで、頼んだぞシロ!

ピッ(「マカセテ」)
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ここで終わってもいいくらい濃厚な展開だったが、まだ先があった

とうとうわかばと2人旅になってしまったりん

なおも心配してくれるわかばに対し、遂に「お前がいることは、少しいいことだ」と告白する

明らかな告白であり、わかばもそれに気づいて顔を赤くしている

りんも既に、自分が好きなものがわかばであることを、8割ぐらいは気づいているのだろう

ここにきて毒の応酬を交わす2人だが、これで終わりではなかった

天高く、というよりは宇宙高くにまで届きそうな赤い木の幹

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この地獄のような光景を前に、わかばは「記憶の葉を見せてほしい」と、真面目な顔で頼むのである

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当然のように毒(薬)にやられるりんだが、理屈でも心情的にも断る理由がもはやない

物陰に移動した2人は…

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真面目で大事な行為に励むのだ

もしそう見えないとしたら、りんの表情のせいである

そして…

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開かれた記憶の扉

そこには2人にも、我々にも思いもよらぬ光景が広がり…



ー感想と考察ー

ここからはさらにネタバレありです!


◯りなむが分裂攻撃の拠点?

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りなむの中にあるももちゃんの葉を使っているからか、もしくはりなむに本体の葉があるのか

色的に、使用しているのは本体の葉のように見えるが…



◯りつ姉の範囲攻撃

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まるで薔薇の棘のような攻撃、凄まじい

みどりちゃんの中を通して放出しているのがわかる、こっちは間違いなく本体の色だ

この時点で既に、みどりちゃんを節約していたのだろうか…



◯10島のアカムシは強い

サイズ的にはさほどでもなさそうだが、おそらく耐久力や攻撃力が強いのだろう

りなが自爆攻撃をしているところからもそれが伺える

本体である赤い木が近いからだろうか?



◯赤霧で崩れた部分を補強している?

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この下のやつ、9島で富士山を持ち上げていたものと同じらしい

色はやはり青、もしくはシアン?

薄色(薄紫)に見えなくもない

わかばは「赤霧で崩れた部分」と言っていた

他の島も富士山も、挙上しているというより崩れた部分を補強していたのか?

いや、補強しつつ挙上しているのか?

言われてみればだが、富士山やや小さいかなとも思う

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陸地を補強するのはわかるのだが、なぜビルまで支えているのだろう?

姉妹たちが確認していないだけで、中に誰かがいるのだろうか?

それとも機械的に崩れそうな場所を補強しているだけか?

なんでもかんでもケムリクサと思ったら大間違いな!
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意外と伏線かも知れない

褒められて得意げににっこりしたのが気になるが

確かにまるで植物という感じがしない、むしろ金属とかプラスチックみたいな

まあそれ言ったらムシたちも植物っぽくは全然ないが

なんとなく空橋にくっついてた繭みたいなのに色が似て…なくもない

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稼動しているらしく、青白い光がうごめいている

生きているのだろうか?



◯バスタ新宿、聖地巡礼

本日撮影
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電車乗らないせいか、あまり来たことがなかった

遠景
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左手が新宿駅で、右手が高島屋タイムズスクエア

姉妹たちが最後に向いていたのは

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代々木方面みたい

東口から歌舞伎町方面を見ているとばかり思っていたが、全然逆だった

向きはもう少し左だけど、最後のアレの形状からおそらく東京タワー方面に向かっているのかも

東京タワー、モスラ的なことになっているのだろうか…?

どのみち我が家含め、この辺一帯全滅なことに変わりはない。なんか嬉しい^ ^



◯わかばメモ1話のシーン

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ここ、セリフがわかばメモ1話最後のページと完全一致している

この時わかばメモでは、りんたちと出会った時からこれまでのことを思い返していた

笑っているのはきっとそのためである



◯「気付かれずに幹まで行けたら理想だな!」

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みどりちゃんの葉を節約するためには、アカムシや根の攻撃を受ける前に幹へと到達できれば理想だと、たぶんかしこいりなじが言っている

またこの時、

「あいつ、りなたちの本体にも反応してるみたいだしな」

「とにかく、ケムリクサを攻撃してくるナ!」

とも言っていた

りなたちの本体にも、というのはそのまま「本体の葉」ということだろうか?

「たち」という言い方からは、りな増殖の源であるももちゃんが思い浮かぶが、しかしあれを「本体」と呼ぶだろうか?

8島冒頭での戦闘シーンでは、ももちゃんを奪われかけ3人のりなが色を失っていた

1人に戻ってしまうとこだったというが、なぜそもそも奪おうとしたのか?

同じく8話で、シロムシたちが赤い根に向かう途中りつ姉が、

「あの根も、やっぱりケムリクサに反応してるのかも」

と言っていた

シロムシたちには反応していないのを見て、そう言ったのである

やはり本来、アカムシは本体の葉に反応しないのだろうか

りんたちを襲ってくるのは、彼女たちが取り込んでいるみどりちゃんを襲ってきているだけなのかも

りなの場合「ももちゃん」で増えているので、本体の葉にも「ももちゃん」成分が溶け込んでいても不思議はない

そういえば4話で、消えかけたヌシがりなむに向けてビームを放っていた

あれはたまたまではなく、ももちゃんを狙っていたのか?

さらに飛躍すれば「本体」とはりなむのことを言っている…?

この直後のせつない場面にも、このももちゃんが関わっているようなフシが見受けられた



◯最後の晩餐

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わかばに手渡すりなの表情がとてもかわいい

やけに飲め飲め進めてるとは思ったが…せつない

ちなみにわかばのコップ一杯と、りんのボウル一杯を飲み終えるスピードが一緒だった

わかば、こんな時にも気を使って合わせたのだろうか



◯「シロは水いらないな」

シロには水必要ない?

それをりなは知っている?

葉があるのなら水も必須だと前々回書いたのだが、あの尻尾みたいな所から飲むのでは?とまで書いたのだが…

まさか意地悪で言うとは思えないので本当に必要ないか、必要であることを知らないかのどちらかだと思う

そういえば、藍ちゃんが何に浸かっているのか未だに不明だ

シロムシは植物ではなく擬似金属タイプのナノマシーンで、水ではなく石油的なもので動いているとか?

何にせよシロが渇いてしまうのはとても悲しいので、必要なものがあるならば早く摂取して欲しい



◯「この通りナー!」

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水を飲んでなくて弱っているはずなのに、なぜ元気なももちゃんを出せたのだろう

食べていれば大丈夫なのか?

後から思えば、りんを安心させようとしてわざわざ取り出したようにも見える

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瞬間的に強く光らせるようなトリックを使ったのだろうか…



◯役割が姉妹たちの人格を作った

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おそらく全員同じ瞬間に産まれ、目が覚めた順にお姉さんになった

姉さんと呼ばれればお姉さんであろうとし、妹のために何かを選び決断しなければならない

それでも生まれつき性質の違いはあったと思う、長女だからって戦闘狂にはならないだろう

そう考えるとやっぱり、もともと泣き虫なりんには妹しかできない気がする

お姉さんになったらとても辛い選択を何度もしなければならないだろう

なんだったら、りなやりょくより妹でも良かったと思う

どんなに強靭な体を持っていたとしても、りんは精神的に守られる側でいた方が幸せな気がするのだ

もちろん今はそうも言ってられないのだろうが…だからこそ、頼んだぞわかば!



◯「りんは顔に出やすいのにゃ」

Twitter版でもりょくに言われていた言葉

おそらくは体を継承しているので、人間としての反応が最も顕著に出てしまうのだろう

わかばメモの1話では、わかばと最初に出会った瞬間にキラキラしている

あの時すでに、りんの好きなものは見つかっていたのだ

β版で書いた考察が正しければ、出会う前から好きになることは決まっていたのだろう

りんもようやくそれに気付き始め、りつ姉はきっとだいぶ前から確信している

だから2人の未来を守るために…



◯「行ってきてにゃ」

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「行ってらっしゃいにゃ」ではなく「行ってきてにゃ」と言うことで、りんの不安を逸らそうとしている

死ぬつもりはないと、生きる意欲を演出しているのだ

実際にはもう、少し動くたびにミシミシと木が倒れる音がしている

りなこが消える時にしていた音だ

さらに後ろには大量のアカムシ…りんには見えない位置に蠢いている

熱を感じるわかばには気づかれる恐れがあり、実際気付きかけたので、りなは飛び蹴りを入れて急かしたのだろう

と思うが、そう思わせておいて何か別なことを隠しているのかも知れない

ここに来る途中、りつ姉とりなは頷き合いながら何かを話していた

自分たちは水を飲まず、途中で留まってアカムシ避けになろうという相談だとは思うが、りなはその時ももちゃんの葉を持っていた

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これと「りなたちの本体にも反応してる」「気付かれずに幹まで行けたら理想だな!」発言、さらに晩餐シーンでももちゃんを見せたことなどを合わせて考えると、アカムシ避け以外にも何か策があるような気がする

例えばアカムシが反応する本体を用い、りんたちへの攻撃を逸らす囮に使おうとしているとか

4話ヌシ戦では、りなのまんまるが囮として大いに役立った

わかばの策だったが、あれを今度は命がけでやろうというのか…?

もうほとんど動けないりながそれをどうやるのかわからないが、限界を超えた転送能力を最期に使うのかも知れない

またはもう既に、りんの葉に1人潜んでいるのかも…だとしたらりなむ以外に考えられない

あのまんまるは4話でも今回でも、りなむを中心に発動させていた

なんかそろそろ喋り出しそうな気がするのだが…



◯「お前がいるのは少し…いいことだ」

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戦闘に役立つという意味ではなく、一緒にいること自体が「いいこと」だと

ほぼほぼ告白である

わかばにもその意味が伝わっているようだ

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照れ隠しの「盾にもできるしな!」でより一層気持ちが伝わってくる

昨夜のりつ姉の言葉で、少し素直になれたのだろうか

わかばがいるとなぜだか嬉しい、とにかく元気になれる、それはつまり


「好きってことさ」
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やっと自分でも「好き」を認められたのである

せっかく見つけた好きなもの、どうか2人このまま幸せになってほしいのだが



◯青にも侵食されている?それとも補強?

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ビルのまだ崩れていない部分にも青い光が走っている

崩れる前に補強が始まっているのか、実は青いのがビルを食べているのか

考えてみたら崩れてからでは遅いので、事前補強だと思う



◯BWE

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空に浮かぶ奇妙な建物、上部は光っておりケムリクサらしきものが生えている

実はこれ建物ではなく採掘用の重機で「バケット・ホイール・エクスカベーター」というらしい

ケムリクサで界隈ではちょいちょい話題になっていた、世界最大の重機である

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全長225メートル、重量は1万4千2百トンとか

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…怪物だ、宇宙人が攻めてきた感すら覚える

こんなものがあるなんてケムリクサを見なければ一生知らなかったかも、いつか間近で見てみたい(ドイツにある)

掘削をしながら採掘ができ、鉱物の採掘に使われているとか

ドイツ人はよくこんなものを作る気になったものだ、常識を疑う

製作者には多少の遊び心もあったのでは?

これが今後の展開で活躍するとしたら、やはり赤い木の伐採だろうか

8話ではシロムシたちが重機になって特攻してくれたが、これももしかしたらシロムシたちの集合体で、今は眠っている状態なのかも

加勢してくれるとしたら心強いが、特効は悲しいので生き残ってほしい

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なんだろう、右側に巨大人面犬のようなものがある

たまたまそう見えるだけか?

背中のあたりには半透明のガラスみたいなのがあり、たてがみのようにも見える

ちょうど視線の先のあたり、木から触角みたいなのが出ているのも気になる

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このBWE に木が寄り添っている

その上方には

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りんも見たことのない色らしいので青ではない

これは、シアン(青緑)だろうか?

このケムリクサの力でBWE を浮かせているのか、それとも上に伸びていた棒みたいなもので吊られているのか

この上に何かがあるとしたら、もう人工衛星的なものしか考えられない

月も考えられるが、地球の自転で場所が変わってしまう。自転していればだが

りんとりつ姉は悪いものではなさそうと言っていたので、きっとそうなのだろう

赤い幹の近くにあることから、木を監視し島を挙上させている大元かも知れない

垂れ下がった根は枯れているが、浮かんでいる部分の幹(根?)やケムリクサは生きているようだ

これの色がシアンだとすると、対極の色は赤になる

姉妹たちマゼンタの対極が緑で、だからこそ食べても混ざらないのではと前に書いた

その理屈が正しいとすると、シアンは赤を食べても混ざらないということになる

それどころか姉妹たちにとってのみどりちゃんみたいに、何かしらの力を得られるとも考えられる

だとすると、この建物は赤霧を浄化するためにあるのかも知れない

さらにそこから得たエネルギーを用い、島やビルなどを支えているのかも

そういえばきいろちゃんの近くでわかばが青いケムリクサを拾っていたが、黄色(イエロー)の対極が青である

きいろちゃん、水がないのに何故生きていられるのかと思ったが、もしかして青いのを食べていたのか?



◯赤い木は東京タワー?

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魔界というか地獄というか、とにかく首都壊滅である

カタチ的には東京タワーにも見えるが、巻き付くように成長したのだろうか?

特に先端がそれっぽい

その先端は、大気圏を突き抜けているようにも見える

もしこれが宇宙人の兵器だとしたら、ここから通信してそうだ

あとここ

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根というより、道みたいになっている

かつてここを通った者がいたのだろうか?

しかもわざわざ平らな道にしているということは、車輪のついた何かを使った可能性もある

BWEにはキャタピラが付いているが…

もしくは、何度も行き来するための道とも考えられる

倒すためではなく、何度もコミュニケーションをとっていたとか?


いずれにせよこんな赤霧、わかばはおろかりんでも溶けてしまいそうだ

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やはりBWEを使うのだろうか?

もしシアンのケムリクサが赤霧を食べてくれるとしたら、わかばが葉を起動させれば広範囲に効果が及ぶかも知れない

道ぐらいは開けるかも


◯なぜりんは葉を操作されることを恥ずかしがるのか?

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これまでにもりんは、何度かわかばを抱えて飛んだり跳ねたりしている

今さら触れられることを恥ずかしがることはないと思うのだが

もしかしたら以前にも、りくあたりに葉を弄られたことがあるのかも

ロックされていることをりょくが知っているということは、一度はチャレンジしてみたということである

りょうではなくりんの時代にそれを行い、その時にかなり敏感状態になってしまったのではと

わかばにそれをされることへの恥ずかしさだとしたら頷ける

身体内部を弄られるわけだから、きっと相当なものなのだろう

てっきりお腹側からやるのかの思ってたが、さすがにそれはなかった



◯最初の人の記憶

β版でさんざん色々書いた、最初の人の記録映像である

正直全然わからんので、思いついたことだけ書いてみる

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丸っこいのが下に3つ、右の2つの丸を繋ぐように上に三角の影、左の丸にもうっすら何かが繋がっているような

ぼんやりし過ぎててなんとも言えないが、BWEを地上に置いて横から見るとこんな感じになりそう

一番左が掘削する回転刃である

あるいは何かの建物を遠くから見てるとか…やっぱりわからん

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建物がある街並み、白い霧に包まれている

さほど大きくもない建物群、軍艦島?

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ぱっと見宮殿のような

左が家で、右がケムリクサの木か?

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最初の人、もしくはななし、なのは間違いないと思うが

棒立ち感が、なんとなくななしっぽい

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石畳に苔が生えているように見えるが、後で出てくるシーンに同じ模様の壁が出てくるのでそのアップか

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山々の連なる光景だが、拡大すると2ヶ所に街並みのようなものが見える

この時りんは「明るい、でもこの景色…!?」と言っている

見覚えがあるかのような言い方、そしてここまで明るい世界は見たことないのかも

何かの建物群に見えるが…7島?

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壁の上、結構危ない位置にベンチがあり少女が座っている

壁は崩れており、草が生えている


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ベンチを後ろから見た光景

周囲には草がたくさんあり、ワラビみたいなのも見える

本を読む少女、お腹のあたり何か巻きついているようにも見える


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本をシロムシの上に置こうとする瞬間

「なるほどね」

「そう、お勉強しているの」

シロムシと音声会話をしているように見える

シロムシにディスプレイは無いか、閉じている

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楽しそうに、

「早く大人にならなくっちゃね」

と言いながら橙の葉を「出現」させている

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右手を右から左に動かすと橙さんが出現

その後タッチペンみたいなものを腰の裏あたりから取り出す

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ペンと言っても先端は尖ってはおらず、ただの棒のようだ

ななしの画像

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これの右下にある棒がこのペンに見えなくもない


わかばは2本指で操作していたが、スマートフォンと同じくペンを使った方が文字入力はしやすいのだろうか

シロムシにはやはりディスプレイが無いようだ、そもそもシロムシの方を見ないで返答している

音声会話というより、テレパシーのようなものかも知れない



◯で、誰なの?

先日とりとめもなく書いてしまったβ版をまとめると、

この少女は最初の人かななしであり、わかばと色的に関連している

しかも自主制作版に出てきた旧わかばと服装が全く同じ、唐草模様もない

おそらく旧わかばと姉妹の融合体、理想を言えばりんとわかばの娘であるのではと

シロムシたちの船長でもあった

みどりちゃんに転生している

さらにこの記憶は未来の記憶であり、世界はループしている…

最後のはかなり飛躍した感があるが、どうせ今夜わかるだろうから今は好きに書こうと思う

わかるのか…?


・なんのお勉強をしているの?

本を普通に読み「なるほどね」と言っていた、きっとこの世界の本来の仕組みを学習しているのだろう

なんらかの目的を持って生み出されたようだが、この子に悲壮感はない

あるのは好奇心と、目的に対する信念のようなもの

知識を得ることで肉体的にも成長するのかも知れない、わかばの好奇心はこれに起因している?

少なくとも悪いことを画策しているようには見えないが、価値観がまるで違う可能性もあるので普通に人類抹殺かも知れない

でもたぶん世界復興だとは思う、思いたい

両親の思いを繋ごうとしているのではないか


・β版では唐草模様とりんの機能性ストライプが合わさって縞模様になっているなどと書いたが、よく見たら今のわかばにも縞模様あった

なのであらためて、今のわかばは「わかばんげん」の改良版ということにする

わかばんげんにも不思議な感覚能力があったし、わかばちゃんもケムリクサを操作できる

これに何を加えられるのかと言えば全然わからんが、あえて言えばみどりちゃんを通して葉っぱみが強くなったのでは?

みどりちゃん本体にも模様はあったが、唐草模様には見えなかった

唐草模様は道具としてのケムリクサにのみ発言するのかも知れない

だとするとOPの「僕の体朽ち果てるまで」という部分、わかばは使い捨てであることを暗示している可能性が

青い葉はシールド展開後すぐに消えてしまう

わかばもそれと同じように、使い切ったら消えてしまうのでは…

わかばが触覚能力を使う際、みどりちゃんの葉と同じ起動音がしている

わかばはみどりちゃんが産んだ自立可動型ケムリクサなのでは?

みどりちゃんは、わかばちゃんの転生体

わかばは改良版というより道具として能力特化させ、その代わりその力と生命には限りがあると

葉そのものなので水は内包されており、追加の水は基本的に必要ない

色としての関連性はわからないが、うすいろちゃんを食べることで稼動期間を延長したり能力を強化できるのか?

…ん〜〜、やはり今夜を待とう


・わかばちゃんはバケット・ホイール・エクスカベーターを駆使し赤い木を倒そうとしていた

が、力及ばず生き延びるために能力を分割

分割後最初に目が覚めたななしは、わかばちゃんの意志に反発し本体の葉や橙さんを封印した

そして赤霧に飛び込んで自死を遂げる



◯最終まとめ

もうすぐ11話配信が近づいてきたので、本当に全然わからんがとりあえずまとめてみたいと思う

展開をOP歌詞に合わせるため、試しにみどりちゃん転生説は無しにしてみた


ーーーーーーー


わかばちゃんは2代目「最初の人」であり、初代りんと旧わかばの娘である

「ななし」は初代姉妹らの長女だが、赤霧に飛び込み自殺

だがその際、赤い木に本体の葉を吸収されてしまう

りょうたちがりんの(?)葉に保存されているように、「ななし」はあの赤い木の中にいる

わかばちゃんはななしの存在に気付き、接触しようと何度もBWEで幹の中へ

その度に返り討ちに遭い、願いを未来に託すため分割を決意する

6人に分割するが、本体の核は自ら赤い木に取り込まれる

「ななし」をひとりぼっちにしないために…

生まれた姉妹らは、シロムシたちによって最も安全な1島まで運ばれる


りんとわかばはこの真実に気づく、そして自分たちが初代りんと旧わかばの生まれ変わりであることを思い出す
(いつか僕らの真実に たどり着いて 時を超え Remember, remember)

赤い木を止めるとわかばちゃんも消えてしまう…わかばの制止を振り切り、りんは娘を自分の葉に取り込もうと赤い木へ特攻

わかばはりんを救うため、BWEを駆使して赤い木にたどり着き、わかばちゃんごとその命を止める
(この手で君のミライを無情に壊して、奪い去っていくんだ)

しかし、りんの姿はどこにもない
(命(ともしび)消えて 容赦無く涙溢れる)

わかばは、この世界の本当の姿を見つける旅に出る

おそらくは想像もできないような遠い地で、ダイスキなりんと再び出逢うために…

(A distant desire)

(わずかな温もり求めて彷徨っていく)

(この手で君のココロ探し求め、奪い返していくんだ)


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綺麗にまとめたつもりで、きっと全然違う展開になる気がする

でもこういうのは妄想してる時が一番楽しいのでこれでいいのだ(*^ω^*)


もう少しあり得そうなのは、わかばちゃんはやっぱりみどりちゃんに転生し、ななし(初代最初の人から生まれたななし)は赤い木に取り込まれ中

りんは姉妹たち、そしてわかばを守るため特攻

いないはずの3姉妹もこっそり参戦(りょくは後方支援)

わかばが赤い木を止めるための道を開くが、りんの姿はわかばの前から消える…そのあとは同じだ

世界に関する何らかのヒントを得、そこに向けて旅立つのである

りんが消えたことでりょくが完全復活、共に謎究明の旅に出るのかも

もちろんりつ姉もりなも無事だ、りょうとりくも何らかの形で生き続けている

「ななし」とわかばちゃんも、止まってはいるが消えてはいない

まずは「ななし」を取り戻さないと、最も重要な初代最初の人の「脳」が戻らないのだ

世界の謎はきっとわかばちゃんにもわからず、知っているのは「ななし」だけだと思う

でもななしはそう簡単には捕まらない…2期はそんな感じの話になるのでは?と期待




◯ついさっき見た11話の狼煙

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とりあえずりくの葉でお湯?沸かしてるのだけは分かった

どん兵衛を食べるわけではなく、なんか棒が入ってる

そのあとで赤い霧の世界

…あれ?

白い霧だけの世界から、最後は赤霧発生?

あの棒入りお湯沸かしのあとで?

あの棒が赤い木の苗で、やっちまったのはわかばちゃんとか??

だとしたら今回の考察台無しだが、だとしてもわざとなのか事故なのかでだいぶ違ってくる

わかばちゃんは宇宙人の代理戦争説で言うところの中立的宇宙人だと、つまりは船長だと思ってたんだけど…

まさか、姉妹たちが破壊神パターン?

りんがその記憶を思い出し、それでわかばと敵対して…とか?


いやいやいや、あの狼煙だけではまだわからん

むしろ既に発生している赤霧をなんとかするためみどりちゃんの苗を育ててたのかも

というか熱湯で育てるってのがそもそもおかしいので、全くケムリクサ関係ないかも知れない

なんでもかんでもケムリクサと思ったら大間違いなのだ!













ここすき
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うちの猫が腎不全になってしまいました……
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2019/08/18 管理人






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